© TimVickers / Public domainエメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)の通販|ブリーダー直販
エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)は、鮮やかな緑色の体色が美しい細身の樹上性オオトカゲです。全長75〜100cmほどに成長し、木の枝をしっかりとつかむ把握尾と長い爪を活かして樹上を巧みに移動します。オオトカゲの仲間では珍しく、小さな群れをつくって暮らす社会性を持つとされる点も特徴的です。樹上棲であるため高い湿度管理や立体的な飼育環境づくりが欠かせず、爬虫類飼育に慣れた上級者向けの品種とされています。
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エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 全長75〜100cm
- 適正温度
- バスキング49〜54℃/クール側27〜28℃/夜間の周囲温度27〜28℃
- 適正湿度
- 70%以上
- 食事
- コオロギ、デュビアなどの昆虫。補助的に齧歯類
- 温度・湿度
- ツリーモニター類向けに公表されている値として、バスキングサイト49〜54℃から27〜28℃台のクール側まで届く温度勾配が推奨される。夜間も周囲温度27〜28℃を保つため補助加温を行うことがある。湿度は70%を下回らせない。脱水しやすく、いったん脱水すると飲水でしか回復しない。
- 飼育環境
- 強い樹上性で、床面積より登攀面積と高さが重要である。ペアでの飼育例として幅120×高さ180×奥行60cm程度が挙げられ、これより広いほうがよい。落ち葉を厚く敷き、太さの異なる枝を縦横に組んで登攀路をつくる。高湿度を保つため通気口は設けなくてよいとされる。社会性のある種のため、十分な広さがあれば雄1頭と複数の雌の小群での飼育例もある。
- 餌・給餌
- 野生では主に昆虫などの節足動物を食べる樹上性の食虫種で、小型の脊椎動物も捕食する。飼育下ではコオロギ、デュビア、ゴキブリ類を主体に、齧歯類を補助的に与える。餌にはカルシウム剤を添加する。
- 性格
- オオトカゲ類では数少ない社会性をもつ種で、野生では優位な雄1頭を中心とした小群で生活する。ただし動きが速く神経質で、脅かされると逃走し追い詰められると噛みつくため、ハンドリングには向かない。
- 注意点
- オオトカゲ科 Varanidae spp. として附属書IIに掲載されている。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要だが、輸入には輸出国が発行する輸出許可書が必要である。日本の特定動物に指定されているオオトカゲ科はコモドオオトカゲとハナブトオオトカゲの2種のみで、本種は含まれない。外来生物法の特定外来生物にも該当しない。幼体は成体よりはるかに早く脱水するため、湿度と飲水量を注意深く観察する。
エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)について
エメラルドツリーモニターは全長75〜100cmになる鮮やかな緑色の樹上性オオトカゲ。把握尾と長い爪、小さな群れで暮らす社会性が特徴で、飼育には上級者向けの知識と環境づくりが求められます。
エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1樹上生活に合う縦長ケージ
エメラルドツリーモニターは全長75〜100cmになる樹上性のオオトカゲで、木に登り枝をつかんで生活します。飼育下でも高さのある縦長のケージに、体を巻きつけられる太めの枝を複数設置してあげましょう。
2高湿度と保湿ケア
熱帯雨林を思わせる高い湿度を好むため、こまめな霧吹きや加湿器で湿度を保つことが欠かせません。乾燥は脱皮不全や体調不良の原因になりやすいので注意が必要です。
3小さな群れで暮らす習性
オオトカゲの仲間では珍しく、野生下では小さな群れをつくって暮らす社会性が知られています。ただし飼育下での複数飼育は相性や個体の状態を見ながら慎重に判断することが大切です。
4上級者向けの飼育難易度
エメラルドツリーモニターは飼育難易度が高く、爬虫類飼育の経験を積んだ上級者向けの品種とされています。温度・湿度・レイアウトなど管理すべき要素が多いため、事前の情報収集をおすすめします。
5鋭い爪と把握尾に注意
長い爪と枝をしっかり巻きつける把握尾を持ち、樹上での動きは活発です。ハンドリングの際は爪で引っかかれることがあるため、無理に触れず個体のペースに合わせて接しましょう。
6昆虫中心の食性
エメラルドツリーモニターは他の多くのオオトカゲに比べて昆虫食の傾向が強いとされています。栄養バランスを考えた餌の種類とサイズ選びを、お迎え前から調べておくと安心です。
7お迎え前の情報収集を
樹上性・高湿度・社会性など特有の飼育ポイントが多い品種のため、お迎え前に信頼できる情報源で飼育環境や日々の世話について十分に調べておきましょう。ケージや設備は迎える前に整えておくのがおすすめです。
エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.エメラルドツリーモニターは上級者向けの品種とされています。湿度管理や樹上性に合わせた飼育環境づくりなど専門的な知識が必要になるため、爬虫類飼育の経験を積んでからのお迎えをおすすめします。
- Q.どれくらいの大きさに成長しますか?
- A.成体になると全長75〜100cmほどに成長します。細身の体型ですが樹上を活発に動き回るため、成長を見越した十分な広さと高さのあるケージを用意しましょう。
- Q.他のオオトカゲと違う性格の特徴はありますか?
- A.オオトカゲの仲間では珍しく、野生下では小さな群れをつくって暮らす社会性を持つとされています。ただし個体差もあるため、多頭飼育を検討する場合は相性をよく観察することが大切です。
- Q.ハンドリングはできますか?
- A.長い爪と把握尾を持つため、無理なハンドリングは個体にストレスを与えたり爪で引っかかれたりする可能性があります。基本的には観察を中心に、個体のペースに合わせて接するのがおすすめです。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
エメラルドツリーモニター(ミドリホソオオトカゲ)飼育に役立つ便利ツール
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