© Charles J. Sharp / CC BY-SA 4.0デュメリルボアの通販|ブリーダー直販
デュメリルボアはマダガスカル西部から南西部の半乾燥林に暮らす、地上で生活する大型のボアです。灰褐色の地に濃い斑紋が並ぶ体色は、落ち葉が積もった林床にまぎれる見事な保護色となっています。全長は通常200cm前後、大きな個体では259cmに達することもある堂々とした体格ながら、性質は穏やかで動きもゆったりとしており、爬虫類飼育にある程度慣れた方であれば落ち着いて向き合いやすいのが魅力です。存在感のある姿と物静かな気質を併せ持つ、中級者向けの人気種です。
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デュメリルボアの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 20〜30年
- サイズ
- 通常約200cm、最大259cm
- 適正温度
- 21〜31℃
- 適正湿度
- 40〜60%
- 食事
- 冷凍解凍のラット、マウス
- 温度・湿度
- バスキングエリアの気温は摂氏30〜31度、非加温側は21〜24度を目安にする。夜間は21〜24度まで下げてよく、長期的な健康にはむしろ望ましい。湿度は40〜60%を保つ。40%を下回ると脱皮不全、60%を上回ると呼吸器疾患のリスクが上がる。
- 飼育環境
- 成体には120×60×60cm程度の容器を用意する。地上棲のため床面積が重要だが、床材の厚みと照明との距離を確保するため高さも60cmは欲しい。上から手を入れると捕食者の動きに見えるため、前面開きが望ましい。床材はアスペンやサイプレスマルチを使い、スギやマツは避ける。
- 餌・給餌
- 野生では鳥類、トカゲ、小型哺乳類を絞めて捕食する。飼育下では体格に合った冷凍解凍のラットやマウスを与える。大型になる種だが肥満させないことが重要で、給餌後48時間は吐き戻しを防ぐため扱わない。
- 性格
- 大型ながら比較的穏やかで動きも緩やか。単独飼育が基本で、同居させる理由はない。雄は求愛に蹴爪(アナルスパー)を使う。
- 注意点
- ワシントン条約附属書Iに1977年2月4日から掲載されている。日本では国際希少野生動植物種にあたり、譲渡し・展示等には種の保存法に基づく登録票が必要である。登録票の無い個体は取引できないため、入手時に必ず現物を確認する。IUCNレッドリストは低懸念(LC)と評価している。
デュメリルボアについて
デュメリルボアはマダガスカル西部の半乾燥林に生息する地上棲の大型ボア。落ち葉そっくりの保護色と穏やかな性質が特徴で、全長は通常約200cmに育つ中級者向けの種です。
デュメリルボアをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1地上棲で潜る習性
デュメリルボアは樹上ではなく地表で暮らす種類で、落ち葉や床材に体を潜り込ませる習性があります。ケージには十分な厚みの床材と、身を隠せるシェルターを用意してあげましょう。
2半乾燥地由来の温湿度管理
マダガスカル西部の半乾燥林が原産のため、過度な多湿を嫌う傾向があります。バスキングスポットと涼しいエリアの温度差をつけつつ、乾燥しすぎない範囲で管理することが基本です。
3穏やかだが大型で力強い
性質は穏やかで動きも緩やかですが、成長すると体は太く力も強くなります。ハンドリングの際は、体を支えきれるよう慣れるまで複数人で対応すると安心です。
4将来のケージサイズを見越す
成体は通常約200cm、大きな個体では259cmに達する大型種です。お迎え時が幼体であっても、将来必要になる広さのケージや設備を事前に計画しておきましょう。
5給餌と消化管理
主に冷凍解凍したマウスやラットなどの齧歯類を与えます。消化を助けるため、給餌後もケージ内の温度をしっかり保つことが大切です。
6脱走対策の徹底
力の強い大型種のため、蓋やドアはロック付きのものを選び、隙間なく閉められるケージを用意しましょう。特に成長後は思わぬ力で蓋を押し上げることがあります。
7お迎え前の健康チェック
迎える際は、体表に傷や皮膚病の兆候がないか、口の中が清潔か、痩せすぎていないかなどを確認しましょう。信頼できるブリーダーから状態や由来を確認して迎えることが安心につながります。
デュメリルボアのよくある質問
- Q.デュメリルボアは初心者でも飼える?
- A.性質が穏やかで扱いやすい面はありますが、成体は200cmを超える大型種になるため、爬虫類飼育にある程度慣れた中級者向けとされています。お迎え前に必要な設備や将来のサイズをよく確認しておきましょう。
- Q.気性は荒い?噛みつくことはある?
- A.一般的に性質は穏やかで動きも緩やかとされています。ただし個体差はあるため、迎えてすぐは無理に触れず、少しずつ環境に慣らしていくことが大切です。
- Q.どのくらいの大きさのケージが必要?
- A.成体は通常約200cm、大きな個体では259cmに達するため、成長後は相応の広さのケージが必要になります。幼体のうちから将来のサイズを見越して準備計画を立てておくと安心です。
- Q.何を食べさせればいい?
- A.主に体格に合わせた冷凍解凍のマウスやラットを与えます。給餌後は消化を助けるため、ケージ内の温度をしっかり保つようにしましょう。
- Q.湿度はどのくらいに保てばいい?
- A.マダガスカルの半乾燥林が原産のため、過度に湿度を高くする必要はありません。バスキングスポットと涼しい場所の温度差をつけつつ、乾燥気味の環境を意識して管理します。
デュメリルボア飼育に役立つ便利ツール
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