© Rushenb / CC BY-SA 4.0バタフライアガマの通販|ブリーダー直販
バタフライアガマは、体側にある伸縮する皮膜が名前の由来で、驚いたり体を反らせたりすると蝶の翅のように大きく広がるのが最大の特徴です。淡褐色からオリーブ色の地色に黄色の斑点が並ぶ落ち着いた配色ですが、繁殖期を迎えた雄は体側に鮮やかな赤と黒の縞模様を浮かび上がらせ、表情豊かな一面を見せてくれます。中級者向けとされる種で、温度管理や環境づくりにはある程度の経験が求められますが、活発な動きや季節ごとの色の変化を楽しめる、観察のしがいがある爬虫類です。
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バタフライアガマの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 10〜15年
- サイズ
- 全長最大約38cm
- 食事
- 雑食性。バッタ、甲虫の幼虫、チョウなどの昆虫が中心で、植物も食べる
- 温度・湿度
- 東南アジアの開けた乾燥地や草地に生息する昼行性種で、夜間は巣穴で過ごす。強いバスキングスポットと十分に温度の下がる日陰を同一ケージ内に用意し、巣穴の中に相当する湿った層を床材の深部に作る。
- 飼育環境
- 野生では平均して深さ30cm、長さ70cmほどの巣穴を掘って生活する。床面積の広い飼育容器に、崩れにくく掘れる床材を厚く敷くことが要になる。全長40cm近くに達するため、成体には相応の広さが必要。床材を敷く前に岩やシェルターを底面へ据える。
- 餌・給餌
- バッタ、甲虫の幼虫、チョウなどの昆虫を主に食べ、植物も口にする雑食性。飼育下では餌昆虫を主体に、葉物野菜や花を併せて与える。カルシウム剤とビタミン剤をダスティングし、昼行性のためUVBを照射する。
- 性格
- 警戒心が強く、危険を感じると巣穴へ逃げ込む。厳密な一夫一妻でつがいが巣穴を共有すると報告されており、雄同士の同居は避ける。体側のひだを広げる行動は威嚇とディスプレイの双方で見られる。
- 注意点
- CITES附属書には掲載されていない。IUCNレッドリストの評価は低懸念(LC)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。属内には単為生殖種が含まれ、外見の似た種も多いため、購入時は学名を確認する。深い巣穴を掘る習性があり、床材の厚さを確保できない環境では長期飼育が難しい。
バタフライアガマについて
バタフライアガマは体側の皮膜を蝶の翅のように広げる姿が特徴の爬虫類。淡褐色にオリーブがかった体色で、繁殖期の雄は赤と黒の縞模様が際立つ。中級者向けの飼育難易度で、全長は最大約38cmに達する。
バタフライアガマをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1紫外線と温浴管理
日光を好む種のため、飼育環境には十分な紫外線ライトと暖かいバスキングスポットを用意することが欠かせません。温度にはっきりとしたメリハリをつけ、ケージ内に温度勾配を作ることで自然な体温調節を促せます。
2乾いた床材と広さ
地表性で活発に動き回るため、ある程度の奥行きと広さのあるケージが向いています。床材は乾燥した砂質系のものを選び、湿度がこもらないよう通気にも配慮しましょう。
3食性は植物質中心
野菜や野草などの植物質を主食としつつ、昆虫も取り入れた食性を持つとされています。栄養バランスを保つため、複数の食材を組み合わせて与えることが望まれます。
4警戒心が強く敏感
物音や急な動きに敏感で、慣れるまでは触られることを好まない個体が多い傾向があります。ハンドリングは焦らず少しずつ距離を縮め、個体のペースに合わせることが大切です。
5繁殖期に色が変化
雄は繁殖期になると体側に赤と黒の鮮やかな縞模様を出し、普段とは異なる表情を見せます。季節による体色の変化を観察できる点は、この種を飼う楽しみのひとつです。
6皮膜を広げる行動
驚いたときや威嚇の際に体側の皮膜を大きく広げ、蝶の翅のような姿になるのが特徴的な行動です。この動きが見られるかどうかも、個体の状態を知る手がかりになります。
7お迎え前に環境準備
お迎え前に紫外線ライトや保温器具、床材などの飼育環境を整えておくことで、新しい環境への負担を減らせます。設置後は温度や湿度が安定しているかを数日かけて確認しておくと安心です。
バタフライアガマのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.中級者向けとされる種で、紫外線や温度管理などにある程度の知識と準備が必要です。爬虫類飼育の経験がまだ少ない場合は、事前に飼育方法をよく調べてから迎えるのがおすすめです。
- Q.体はどのくらいの大きさになりますか?
- A.全長は最大で約38cmに達するとされています。成長には個体差があるため、ケージのサイズは成長後の姿を想定して選ぶとよいでしょう。
- Q.名前の由来である皮膜はいつ見られますか?
- A.驚いたときや威嚇のときに、体側の皮膜を大きく広げて蝶の翅のような姿を見せます。普段は体に沿って収まっているため、常に見られるわけではありません。
- Q.触ってなじませることはできますか?
- A.警戒心が強い個体が多く、慣れるまでは触られることを嫌う傾向があります。無理に触ろうとせず、少しずつ距離を縮めながら個体のペースに合わせることが大切です。
- Q.日中と夜間、どちらに活発になりますか?
- A.日光を好む昼行性の傾向がある種とされ、日中に活発に動く姿が見られやすいです。夜間は落ち着いて休むことが多いため、休息できる隠れ場所も用意しておくと安心です。
バタフライアガマ飼育に役立つ便利ツール
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