© Tom Junek / CC BY-SA 3.0マダガスカルツリーボア(サンジニア)の通販|ブリーダー直販
マダガスカルツリーボアはマダガスカル東部の水辺に自生する樹上棲のボアで、通称「サンジニア」の名で親しまれています。上下の唇に並ぶピット器官で熱を感知し、暗闇でも獲物の位置を正確に探り当てる能力を持ちます。幼蛇期は鮮やかな赤色をしていますが、成長するにつれて緑や褐色へと体色が変化していく点も大きな魅力です。樹上での美しいとぐろの姿や、成長とともに変わる色彩を楽しめる一方、飼育には湿度管理や広い立体的なスペースなど専門的な知識が求められるため、上級者向けの品種とされています。
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マダガスカルツリーボア(サンジニア)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 122〜152cm(183〜213cmの個体も珍しくない)
- 食事
- 冷凍解凍のマウス、ラット
- 温度・湿度
- 原産地はマダガスカル東部の熱帯雨林から山地、海岸部にまで及ぶ適応力の高い種で、河川や湿地の近くを好む。温度勾配と高めの湿度を用意し、必ず実測しながら調整する。
- 飼育環境
- 樹上棲で、河川や池に近い樹木や低木で生活する。太さの異なる横枝を高い位置まで組み、体を巻きつけて休める場所を複数用意する。全長が2mを超える個体もあるため、体を伸ばせる床面積と十分な高さの両方が要る。
- 餌・給餌
- 野生ではコウモリ、鳥類、その他の小型哺乳類を捕食し、樹上から地上に降りて狩ることもある。飼育下では体格に合った冷凍解凍のマウスやラットを与える。ピット器官で熱源を捉えるため、餌は十分に温めてから長いピンセットで差し出す。
- 性格
- 夜行性で、日中は枝に巻きついて休む。単独飼育が基本で、野生の雄同士は繁殖期に激しい闘争を行い、狭い飼育容器内では重傷や死に至ることがあるため同居させない。
- 注意点
- ワシントン条約附属書Iに1977年2月4日から掲載されている。日本では国際希少野生動植物種にあたり、譲渡し・展示等には種の保存法に基づく登録票が必要である。IUCNレッドリストは2006年に絶滅危惧II類(VU)とされたが、現在は分布が広く著しい脅威がないとして低懸念(LC)に変更されている。ノシコンバ島の個体群は2014年に Sanzinia volontany として別種に分けられたが、形態的な識別形質を欠くとして異論もあり、外見だけで区別するのは難しい。登録や書類では産地表記と学名を確認する。
マダガスカルツリーボア(サンジニア)について
マダガスカル東部の水辺に自生する樹上棲ボア「マダガスカルツリーボア(サンジニア)」。熱を感知するピット器官と、幼蛇から成体への劇的な体色変化が特徴。飼育には専門知識を要する上級者向け品種です。
マダガスカルツリーボア(サンジニア)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1立体的な広い飼育スペース
樹上性が強く、上下運動を好むため、床面積よりも高さのあるケージを用意しましょう。とぐろを巻ける丈夫な枝や流木を複数配置すると落ち着いて過ごせます。
2高めの湿度管理
マダガスカル東部の水辺に由来するため、比較的高い湿度を好みます。ケージ内を乾燥させすぎず、霧吹きや加湿器で湿度にムラが出ないよう管理してください。
3熱を感知するピット器官
上下の唇に並ぶピット器官で獲物の体温を感知し、暗闇でも正確に距離を測ります。この感覚器官のおかげで夜間でも活発に狩りをする様子が観察できます。
4成長で変わる体色
幼蛇のうちは鮮やかな赤色をしていますが、成長とともに緑や褐色へと徐々に体色が変化していきます。同じ個体とは思えないほどの変化を長期間楽しめるのも魅力の一つです。
5上級者向けの難易度
温湿度管理や扱いに繊細さが求められるため、爬虫類飼育の経験が浅いうちは難しい品種とされています。すでに他のボア科やニシキヘビ類の飼育経験がある方に向いています。
6神経質な性格に配慮
個体によっては神経質で咬みつくこともあるため、急な動きを避けゆっくりと接することが大切です。無理に頻繁なハンドリングを行わず、個体のペースに合わせましょう。
7お迎え前に環境を整備
高さのあるケージ・保温器具・湿度計・止まり木などを事前に揃え、温湿度が安定してから迎え入れましょう。餌となるマウス等のサイズも成長段階に合わせて準備しておくと安心です。
マダガスカルツリーボア(サンジニア)のよくある質問
- Q.マダガスカルツリーボアは初心者でも飼育できますか?
- A.湿度管理や取り扱いに専門知識が必要なため、上級者向けとされています。爬虫類飼育の経験を積んでから迎えるのがおすすめです。
- Q.体色が変わるというのは本当ですか?
- A.はい。幼蛇期は鮮やかな赤色ですが、成長とともに緑や褐色へと体色が変化していきます。変化の時期や色合いには個体差があり、その過程を長く楽しめます。
- Q.どれくらいの大きさに成長しますか?
- A.成体は122〜152cm程度が目安ですが、183〜213cmに達する個体も珍しくありません。ケージは成長後のサイズを見越して選びましょう。
- Q.夜行性ですか、日中も活動しますか?
- A.ピット器官を使って暗闇でも獲物を探れるため、主に夜間から薄暮にかけて活発に動く傾向があります。日中は物陰や葉の陰でじっとしていることが多いです。
- Q.何を餌として与えればよいですか?
- A.マウスなどの齧歯類を、個体の大きさに合わせたサイズで与えるのが一般的です。成長段階に応じて餌のサイズや頻度を調整しましょう。
マダガスカルツリーボア(サンジニア)飼育に役立つ便利ツール
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