© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0トゲヤマガメの通販|ブリーダー直販
トゲヤマガメは、幼体期に甲羅の縁甲板が鋭く尖り棘状になることが和名・英名(Spiny Turtle)の由来になった、見た目にも個性的なカメです。この棘は成長とともに徐々に丸みを帯びて消えていきます。オオヤマガメ属の中では最小種にあたり、成体になっても最大甲長22.5cmほどとコンパクトな体格を保つのも魅力です。性格は物静かで警戒心が強く、隠れ家に身を潜めて過ごす時間を好む傾向があります。飼育下での最長飼育記録は22年に及び、じっくりと向き合える生き物といえます。一方で湿度や温度の管理には繊細さが求められ、飼育難易度は上級者向けとされています。
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トゲヤマガメの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 飼育下の最長飼育記録は22年
- サイズ
- 最大甲長18〜22.5cm
- 食事
- 刻んだ野菜、果物、配合飼料
- 温度・湿度
- 熱帯に生息するため低温に弱いが、高温にも弱く気温の高い環境では不活発になったり餌食いが落ちる個体が多い。乾燥にも弱いので床材の湿度を保つ。飼育下では26〜30℃で卵が106日かけて孵化した例がある。
- 飼育環境
- テラリウムで飼育する。床材に潜ることを好むため、腐葉土やヤシ殻土などの保湿性のある床材を甲羅が埋もれるほどの深さで敷く。甲高の半分ほどの水深で全身が漬かれる水容器を置き、水中で排泄することが多いため水は常に清潔に保つ。
- 餌・給餌
- 植物食と考えられており、刻んだ野菜や果物などの植物質を主に与える。飼育下では配合飼料に餌付く個体もいる。幼体は雑食傾向があるが、動物質の多い餌だけを与え続けると発育異常や突然死を招くことがある。
- 性格
- 森林棲のためか強い光を放つ照明器具を嫌う傾向がある。室内飼育では紫外線ライトを使うが、まぶしすぎない配置にする。温和で他個体への攻撃性は乏しい。
- 注意点
- 2003年2月13日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。タイやミャンマーでは法的に保護され商業目的の輸出が禁止されており、シンガポールやフィリピンでも輸出は厳しく制限されている。
トゲヤマガメについて
トゲヤマガメは幼体の棘状の甲羅が特徴的な、オオヤマガメ属最小種のカメ。最大甲長22.5cmとコンパクトで、飼育下最長22年の記録もある上級者向けの品種です。
トゲヤマガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1幼体の棘は成長で消える
幼体期に見られる甲羅縁の鋭い棘は、この種を象徴する特徴です。成長とともに次第に丸みを帯び、成体になる頃には目立たなくなります。
2最大甲長22.5cmの小型種
オオヤマガメ属の中で最も小さく、成体でも甲長は最大18〜22.5cm程度にとどまります。他の大型のカメに比べて飼育スペースを抑えやすいサイズ感です。
3湿度管理がカギを握る
高湿度環境を好むため、ケージ内の湿度を安定させる工夫が欠かせません。乾燥しすぎると体調を崩す原因になりやすいので、こまめな観察が重要です。
4物静かで隠れることを好む
警戒心が強く、物陰に潜んで過ごす時間が長い傾向があります。落ち着ける隠れ家をケージ内に複数用意してあげると安心して過ごせます。
5上級者向けの飼育難易度
温度・湿度管理の繊細さから、爬虫類飼育に慣れた人向けの種とされています。お迎え前に飼育環境をしっかり整えておくことが大切です。
6長く付き合える生き物
飼育下での最長飼育記録は22年に及びます。長期にわたって責任を持って世話を続けられるか、お迎え前によく考えておきたいポイントです。
7お迎え前の環境準備
隠れ家・水場・適切な湿度と温度を保てる設備を事前に整えておくことが望ましいです。お迎え後に慌てて調整することがないよう、丁寧に準備しましょう。
トゲヤマガメのよくある質問
- Q.トゲヤマガメは初心者でも飼育できますか?
- A.トゲヤマガメは上級者向けとされる飼育難易度の種です。湿度や温度の管理に慣れていない場合は、まず飼育経験を積んでから検討することをおすすめします。
- Q.幼体の棘はいつまで残りますか?
- A.幼体期に見られる鋭い棘は、成長とともに徐々に丸みを帯びていきます。成体になる頃にはほとんど目立たなくなるのが一般的です。
- Q.成体になるとどのくらいの大きさになりますか?
- A.オオヤマガメ属の中で最小種で、成体の甲長は最大18〜22.5cm程度です。大型のカメに比べるとコンパクトなサイズにとどまります。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.飼育下での最長飼育記録は22年に及びます。長期間にわたって世話を続ける前提で、お迎えを検討することが大切です。
- Q.法規制の対象になっていますか?
- A.トゲヤマガメはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
トゲヤマガメ飼育に役立つ便利ツール
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