© Σ64 / CC BY 3.0クサガメの通販|ブリーダー直販
クサガメは東アジア原産のイシガメ科の水棲ガメで、爬虫類の中でも特に初心者向けとされる品種です。背甲に3本の明瞭なキールが走り、頭部には黄色や薄黄緑色の不規則な筋模様が入るのが特徴で、成長とともに模様の印象も変化していきます。水中を活発に泳ぎ回る一方、陸場での日光浴も好み、動きのある姿を眺める楽しさがあります。丈夫で環境への適応力が高く、基本的な飼育設備を整えれば長く付き合えるパートナーになってくれる品種です。
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クサガメの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 飼育下で10〜15年以上(20年を超えた例もある)
- サイズ
- 甲長 最大30cm(雄は最大19.9cm)
- 適正温度
- 水温21〜27℃、気温24〜29℃、バスキング29〜35℃
- 食事
- 配合飼料、小魚、貝類、甲殻類、野菜
- 温度・湿度
- 水温21〜27℃、周囲の気温24〜29℃、バスキングエリア29〜35℃に温度勾配を作る。水槽内の温度は室温と異なるため、蓋を付けている場合は特に定期的に実測する。
- 飼育環境
- 活発なカメなので可能な限り広い水量を取る。幼体1匹でも水量約19L(5ガロン)以上を確保し、個体を追加するごとに8〜11Lずつ増やす。日光浴用の陸場を必ず設ける。雌は大型になるため、大きなケージを用意できない場合は飼育に向かない。
- 餌・給餌
- 雑食で、専用のペレットを主体に小魚や野菜を組み合わせる。大型個体は貝類や大型の甲殻類を噛み砕いて食べる。餌の与えすぎは水質悪化と肥満を招く。
- 性格
- 人に慣れやすく餌をねだる個体も多い。ただしイシガメ科の他種と交雑する可能性があるため、他種との雑居飼育は薦められない。幼体は皮膚が弱いため水質管理に注意する。
- 注意点
- 中華人民共和国の申請により、2005年2月17日発効でワシントン条約附属書IIIに掲載されている。附属書IIIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要だが、輸入には輸出国が発行する証明書類が必要となる。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。ただし日本の個体群は人為的に移入されたものと考えられ、ニホンイシガメとの交雑による遺伝子汚染が問題となっている。ハナガメとの交雑により生じた個体は特定外来生物である。野外への遺棄・放流は絶対に行わない。
クサガメについて
東アジア原産の水棲ガメ、クサガメの特徴や性格、日々の飼育のポイントをわかりやすく解説します。3本のキールと頭部の縞模様が特徴で、丈夫で初心者にも飼いやすい品種です。
クサガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1陸場と水場の両立
クサガメは水中を泳ぐだけでなく、陸に上がって甲羅を乾かす時間も必要とします。飼育環境には泳げる十分な水深と、体全体が乗る陸場の両方を用意しましょう。
2日光浴とUVBライト
甲羅や骨の健康維持には紫外線が欠かせません。屋外での自然な日光浴が難しい場合は、UVBライトとバスキングランプを組み合わせて設置しましょう。
3こまめな水質管理
クサガメは水中で排泄するため水が汚れやすく、こまめな水換えや強めの濾過が必要です。水質の悪化は皮膚や甲羅のトラブルにつながることがあります。
4冬場の低温期の対応
屋外飼育などで気温が下がる時期は、活動が鈍くなる期間があります。冬越しさせる場合は事前に情報を集め、安全な環境づくりを検討しましょう。
5気性となつき方
人に慣れて寄ってくる個体もいますが、犬や猫のように抱っこを楽しむタイプではなく、驚くと噛みつくこともあります。観賞を楽しむ生き物として適切な距離感で接しましょう。
6成長後のサイズ変化
甲長は最大30cmまで成長し、特に雌は雄より大きくなります。幼体の頃の水槽のままでは手狭になるため、将来的な飼育スペースも見越して準備しましょう。
710年以上続く長い付き合い
飼育下での寿命は10〜15年以上とされ、20年を超えて生きた例もあります。お迎えする際は、長期間にわたって責任を持って世話ができるか考えておきましょう。
クサガメのよくある質問
- Q.クサガメは初心者でも飼育できますか?
- A.はい、クサガメは丈夫で環境への適応力が高く、初心者向けとされる品種です。ただし水質管理や日光浴などの基本的な世話は欠かせません。
- Q.クサガメはどれくらいの大きさになりますか?
- A.甲長は最大30cmほどまで成長し、雌のほうが雄より大きくなる傾向があります。雄は最大でも甲長19.9cm程度です。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.飼育下での寿命は10〜15年以上とされ、20年を超えて生きた例も報告されています。長期にわたる飼育計画を立てておくと安心です。
- Q.冬眠させる必要はありますか?
- A.気温が下がる時期は活動が鈍くなり、飼育環境によっては冬越しの対応が必要になる場合があります。方法は環境によって異なるため、事前によく調べておくことが大切です。
- Q.クサガメの飼育に法的な規制はありますか?
- A.クサガメはCITES附属書IIIに掲載されています(中国が自国の個体群について掲載)。国際取引には原産地を示す書類などが必要ですが、CITESに関しては、国内での売買に登録などの手続きは要りません。
クサガメ飼育に役立つ便利ツール
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