© William L. Farr / CC BY-SA 4.0ダイヤモンドバックテラピンの通販|ブリーダー直販
ダイヤモンドバックテラピンは、北アメリカ東岸の汽水域だけに生息するヌマガメ科のカメです。背甲に刻まれた同心円状の成長輪がダイヤモンドのような模様を描くことが英名の由来で、観賞価値の高さで知られています。涙腺が塩類腺として働くため海水が混じる環境でも生活でき、他のカメには見られない独特の生理を持つ点も魅力です。性格には個体差がありますが人に慣れることも多く、飼育下では最長40年ともいわれる長寿な種です。成体は甲長最大23.8cmほど(オスは最大15.3cm)にとどまり、爬虫類飼育に慣れた中級者向けの品種とされています。
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ダイヤモンドバックテラピンの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 飼育下で最長40年、野生では約25年とされる
- サイズ
- 最大甲長23.8cm(オスは最大15.3cm)
- 適正温度
- 水温24〜26℃、バスキング29〜30℃
- 食事
- 水棲ガメ用ペレット、貝類、甲殻類、小魚
- 温度・湿度
- 水温は24〜26℃を目安とし、幼体はガラス管ヒーターなどで保温する。バスキングサイトの表面温度は29〜30℃に保つ。屋内飼育では全スペクトルのUVBライトを併用する。
- 飼育環境
- 幼体は水深7〜10cm程度の浅い水を張った容器で複数飼育できるが、成長が早いため早期の拡張を見込む。成体のメス1匹、または成体のオス2匹で150L程度の容器が目安。強力な循環濾過と日光浴用の陸場を設ける。汽水に適応した種だが飼育下では淡水にも耐える。
- 餌・給餌
- 野生では塩性湿原でタマキビ類などの巻貝を食べる。飼育下では水棲ガメ用ペレットを主体に、貝類や甲殻類、小魚を与える。貝殻を噛み砕くため、カルシウムを十分に補う。
- 性格
- 警戒心が強く、野生では日光浴中に人影を見ると素早く水に逃げ込む。飼育下でも神経質な個体が多いが、噛みつくような攻撃性は乏しい。
- 注意点
- 2013年6月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。アメリカ合衆国では州ごとに採集規制があり、カニ籠による混獲や道路での轢死が保全上の課題となっている。
ダイヤモンドバックテラピンについて
北アメリカ東岸の汽水域に生息するヌマガメ科のカメ、ダイヤモンドバックテラピン。背甲のダイヤ模様と塩類腺による耐塩性が特徴で、飼育下では最長40年生きる中級者向けの品種です。
ダイヤモンドバックテラピンをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1汽水環境の再現
野生では海水混じりの汽水域に生息するため、真水だけの環境とは異なる水質管理への配慮が必要です。塩類腺のおかげで塩分のある環境にも適応できる生理を持っています。
2独自の塩類腺
涙のように見える分泌は、涙腺が塩類腺として働き体内の塩分を排出している証です。他の多くのカメには見られない特徴です。
3ダイヤ模様の背甲
背甲の成長輪が同心円状に重なり、ダイヤモンドのような模様を描くことが英名の由来です。個体ごとに模様の出方が異なり、観賞面での魅力にもなっています。
4長寿を見据えた計画
飼育下では最長40年生きるとされ、野生下でも約25年の寿命があります。長期間にわたり世話を続けられるか、迎える前によく考えておきましょう。
5性格には個体差
人に慣れる個体もいれば、警戒心が強く隠れがちな個体もいます。焦らず時間をかけて信頼関係を築くことが大切です。
6サイズは雌雄で差
成体は甲長最大23.8cmほどに成長しますが、オスはメスより小柄で最大15.3cm程度にとどまります。性別によって用意する飼育スペースの目安も変わってきます。
7中級者向けの飼育難度
水質・水温管理や汽水環境の再現など専門的な知識が求められるため、爬虫類・カメの飼育経験がある中級者向けとされています。初めてカメを飼う方は情報収集を十分に行いましょう。
ダイヤモンドバックテラピンのよくある質問
- Q.ダイヤモンドバックテラピンはどのくらい生きますか?
- A.飼育下では最長40年生きるとされ、野生下では約25年程度が目安です。長期間の飼育を前提に迎える準備をしましょう。
- Q.真水だけで飼育できますか?
- A.野生では汽水域に生息し、涙腺が塩類腺として働くことで塩分のある環境にも適応しています。水質管理は飼育のポイントの一つです。
- Q.成体はどのくらいの大きさになりますか?
- A.成体の甲長は最大23.8cmほどで、オスはメスより小さく最大15.3cm程度です。性別によって体格差があります。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ダイヤモンドバックテラピンは中級者向けとされる品種です。水質管理など専門的な知識が求められるため、爬虫類飼育の経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.CITESの対象になっていますか?
- A.ダイヤモンドバックテラピンはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
ダイヤモンドバックテラピン飼育に役立つ便利ツール
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