
出典: Wikimedia Commons
Malaclemys terrapin
北アメリカ東岸の汽水域だけに生息するヌマガメ科のカメ。背甲の成長輪が同心円状に重なりダイヤモンドの模様に見えることが英名の由来。涙腺が塩類腺として働き、海水中でも生活できる。
ダイヤモンドバックテラピン(Malaclemys terrapin)は北アメリカ東岸からメキシコ湾岸にかけての汽水域に分布するヌマガメ科のカメで、本種のみでキスイガメ属を構成する。北アメリカのカメの中では例外的に塩性湿原や干潟、河口といった塩分を含む水域だけに生息し、涙腺が発達した塩類腺として働くため海水中でも長期間生存できる。皮膚は灰白色から淡灰色で黒い斑点や筋模様が入り、頭部背面は紡錘型の大型鱗に覆われる。背甲の成長輪が同心円状に重なる模様が英名の由来。7亜種が認められ、背甲の形やキールの発達度合い、皮膚や嘴の色に違いがある。雌雄差が大きく、メスは顎が大型で貝類を噛み砕く力が強い。20世紀初頭には食用の乱獲で激減した歴史を持つ。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ダイヤモンドバックテラピンの寿命は飼育下で最長40年、野生では約25年とされるです。
ダイヤモンドバックテラピンの成体サイズは最大甲長23.8cm(オスは最大15.3cm)です。
ダイヤモンドバックテラピンの適温は水温24〜26℃、バスキング29〜30℃です。
原産地
アメリカ合衆国東岸・メキシコ湾岸(マサチューセッツ州からテキサス州)、イギリス(バミューダ島)。塩性湿原、干潟、入江、河口などの汽水域
寿命
飼育下で最長40年、野生では約25年とされる
サイズ
最大甲長23.8cm(オスは最大15.3cm)
適温
水温24〜26℃、バスキング29〜30℃
湿度
40〜70%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Malaclemys terrapin (Schoepff, 1793)
別名(シノニム): Testudo terrapin Schoepff, 1793, Emys macrocephala Gray, 1844, Malacoclemmys terrapin (Cope, 1875)
典拠データベース: Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
2013年6月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表に掲げる特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。
出典: CITES 附属書 / 環境省 特定外来生物一覧 / 動物の愛護及び管理に関する法律施行令(特定動物一覧)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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水棲ガメ用ペレット、貝類、甲殻類、小魚
水温は24〜26℃を目安とし、幼体はガラス管ヒーターなどで保温する。バスキングサイトの表面温度は29〜30℃に保つ。屋内飼育では全スペクトルのUVBライトを併用する。
幼体は水深7〜10cm程度の浅い水を張った容器で複数飼育できるが、成長が早いため早期の拡張を見込む。成体のメス1匹、または成体のオス2匹で150L程度の容器が目安。強力な循環濾過と日光浴用の陸場を設ける。汽水に適応した種だが飼育下では淡水にも耐える。
野生では塩性湿原でタマキビ類などの巻貝を食べる。飼育下では水棲ガメ用ペレットを主体に、貝類や甲殻類、小魚を与える。貝殻を噛み砕くため、カルシウムを十分に補う。
警戒心が強く、野生では日光浴中に人影を見ると素早く水に逃げ込む。飼育下でも神経質な個体が多いが、噛みつくような攻撃性は乏しい。
2013年6月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。アメリカ合衆国では州ごとに採集規制があり、カニ籠による混獲や道路での轢死が保全上の課題となっている。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ダイヤモンドバックテラピンの適正温度は水温24〜26℃、バスキング29〜30℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ダイヤモンドバックテラピンの平均寿命は飼育下で最長40年、野生では約25年とされるです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ダイヤモンドバックテラピンの成体サイズは最大甲長23.8cm(オスは最大15.3cm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ダイヤモンドバックテラピンの食性は「水棲ガメ用ペレット、貝類、甲殻類、小魚」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ダイヤモンドバックテラピンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日