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卵塞(卵詰まり)

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爬虫類・両生類

こんな病気

産卵できない卵が体内に停滞し続ける緊急性の高い状態です。カルシウム不足や飼育環境の不備が主な誘因で、放置すると卵の腐敗や臓器への圧迫により命に関わることがあります。

主な症状

  • 腹部の著しい膨らみ・硬さ
  • 産卵行動(穴掘りなど)を繰り返すが産卵できない
  • 元気消失・食欲廃絶
  • 後肢の脱力・麻痺
  • 総排泄腔付近のいきみ

主な原因

  • カルシウム・ビタミンD3不足による筋力低下
  • 適切な産卵場所(産卵床)の不備
  • 低温環境による筋肉活動の低下
  • 卵のサイズ異常や奇形
  • 肥満・運動不足による腹筋の弱さ

予防(飼育環境・日常ケア)

産卵期には適切な産卵床(十分な深さの湿った床材)を用意する。カルシウムの適切な摂取と十分なUVB照射で骨・筋肉の状態を維持する。温度管理を徹底し、産卵に必要な筋力が発揮できる環境を整える。

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受診の目安

できるだけ早く受診を

動物病院ではどんな治療が行われる?

動物病院では、触診やX線・超音波検査で卵の数・位置・状態を確認します。状況に応じて、筋収縮を促す処置や卵の用手的な排出補助が行われることがあります。それでも排出が難しい場合は外科的な卵の摘出処置が選択されることもあります。早期受診が回復の可能性を大きく左右します。

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