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膿瘍(皮下膿瘍)

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爬虫類・両生類

こんな病気

皮膚や皮下組織に細菌が感染して膿の塊(膿瘍)が形成される病気です。爬虫類の膿は哺乳類と異なりチーズ状に固まりやすく、自然に排出されることがほとんどないため、適切な処置が必要です。

主な症状

  • 皮膚の下にできる硬い腫れやしこり
  • 患部の皮膚の変色・充血
  • 触れると痛がる・嫌がる様子
  • 食欲低下
  • 進行すると皮膚が破れ内容物が露出する

主な原因

  • 外傷(咬傷・擦り傷・ケージへの衝突)からの細菌感染
  • 脱皮不全に伴う皮膚損傷からの二次感染
  • 不衛生な飼育環境の細菌による感染
  • 口内炎(マウスロット)から周囲組織への波及
  • 免疫力の低下

予防(飼育環境・日常ケア)

ケージ内の鋭いエッジや引っかかりを除去して外傷リスクを低減する。傷やかき傷を早期に発見するために日頃からの観察を習慣化する。ケージと床材の定期清掃で細菌の増殖を防ぐ。脱皮不全が起きた場合は残った皮膚の処置を早めに行い二次感染を予防する。

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受診の目安

数日以内に受診を検討

動物病院ではどんな治療が行われる?

動物病院では、膿瘍の大きさや深さを確認したうえで、外科的に切開・排膿し、固まった内容物を除去する処置が行われます。感染が周囲組織に広がっていないかを確認し、再発を防ぐための患部の洗浄と適切な処置が行われます。飼育環境の改善と、今後の傷の予防策についての指導も受けられます。

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