爬虫類の飼育・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
爬虫類を飼育するための専用容器。ガラス製・アクリル製・木製などがあり、種類に応じたサイズや通気性が求められる。前面開閉式が管理しやすく、脱走防止のロック機能付きが安心。
爬虫類が体温を上げるために浴びる光と熱を提供するスポットライト型の照明。ケージ内の一箇所に集中的に熱を当て、ホットスポットを作ることで体温調節を可能にする。
紫外線B波を照射する爬虫類専用ライト。体内でビタミンD3を合成し、カルシウムの吸収を促進するために必要不可欠。不足するとくる病(代謝性骨疾患)の原因となる。
ケージ内でバスキングライトを当てて局所的に高温にした場所。爬虫類はここで日光浴し体温を上げて消化を促進する。種類に応じて30〜40℃程度に設定するのが一般的。
成長に伴い古い皮膚を脱ぎ捨てる生理現象。ヘビは全身を一度に脱皮し、トカゲやヤモリは部分的に剥がれる。湿度不足だと脱皮不全を起こすため、脱皮前は湿度管理が重要。
繁殖を促すために一定期間ケージ内の温度を下げて冬を疑似体験させること。種類によって適切な温度と期間が異なり、健康な個体のみに行う。繁殖を目指すブリーダーの基本技術。
Captive Bred(飼育下繁殖)の略で、ブリーダーが人工的に繁殖させた個体のこと。野生採集個体より環境への順応性が高く、寄生虫リスクも低いため、初心者には特におすすめ。
Wild Caught(野生採集)の略で、自然環境から捕獲された個体のこと。CB個体に比べ寄生虫や病気のリスクがあり、人に慣れにくい場合もあるが、野生の色彩や形態の魅力がある。
生きた状態で与える餌のこと。コオロギ・デュビア・ミルワームなどが代表的。爬虫類の食欲を刺激しやすく、栄養価も高い。給餌前にカルシウムパウダーをまぶす(ダスティング)のが基本。
ヘビやモニターなどの肉食爬虫類に与える冷凍されたマウス。サイズはピンクマウスからアダルトまで段階がある。与える前に常温〜ぬるま湯で解凍し、体温程度に温めてから給餌する。
ケージの底面や側面に設置する薄型の電気ヒーター。ケージ全体ではなく一部を温めることで温度勾配を作る。地表性の爬虫類や夜間の保温に使用されることが多い。
設定温度に合わせてヒーターやライトの出力を自動制御する温度調節器。ケージ内の温度を一定に保つために必要不可欠な機材で、過昇温による事故を防ぐ安全装置としても機能する。