© Ashahar alias Krishna Khan / CC BY-SA 4.0ダイオウトカゲモドキの通販|ブリーダー直販
ダイオウトカゲモドキは、インド西部に分布する大型のトカゲモドキです。頭胴長は252mmに達し、がっしりとした体つきをもつことから、トカゲモドキの仲間の中でもひときわ存在感があります。夜行性・地上性の性質を持ち、日中は物陰でじっとして過ごし、夜になると活発に歩き回ります。野生下ではサソリなど節足動物を捕食することが知られ、丈夫な顎と落ち着いた気性を併せ持つのが特徴です。しっかりとした体格と独特の模様は見応えがあり、基礎知識のある中級者に向いた、飼育のしがいがある魅力的な種といえるでしょう。
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ダイオウトカゲモドキの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 12〜18年
- サイズ
- 頭胴長252mmまで
- 適正温度
- ホットスポット32〜33℃/クール側21〜25℃/夜間16℃以上(同属ヒョウモントカゲモドキ基準)
- 適正湿度
- 30〜40%(湿ったシェルター内は70〜80%。同属ヒョウモントカゲモドキ基準)
- 食事
- コオロギ、デュビアなどの昆虫(野生ではサソリなどの節足動物)
- 温度・湿度
- 本種固有の温湿度の公表値が乏しいため、同属のヒョウモントカゲモドキ向けに公表されている値を目安として示す。バスキング面34〜36℃、ホットスポットのシェルター内32〜33℃、クール側21〜25℃、夜間は16℃を下回らせない。周囲湿度30〜40%とし、床材を湿らせた隠れ家(内部70〜80%)を必ず併設する。
- 飼育環境
- 夜行性の地上性ヤモリで、床面積を重視した横長のケージを用いる。温側・冷側の両方にぴったり入るサイズのシェルターを置き、さらに床材を湿らせた湿度シェルターを設ける。湿度シェルターにミズゴケやペーパータオルを使うと脱皮時に誤飲する事故があるため使わない。同属の大型種のため、床面積には余裕をもたせる。
- 餌・給餌
- 昆虫食で、コオロギ、デュビア、ハニーワームなどを与える。餌昆虫はガットローディングしたうえでカルシウム剤をダスティングする。野生ではサソリなどの節足動物を食べる。
- 性格
- 夜行性の地上性種で、日中はシェルターに隠れて過ごす。尾を自切するため、尾をつかまないよう扱う。雄同士は争うので同居させない。
- 注意点
- ワシントン条約の附属書には掲載されていない。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物、および外来生物法の特定外来生物のいずれにも該当しない。卵は温度依存性決定(TSD)を示すため、繁殖では孵卵温度で性比が変わる。流通量が少なく本種固有の飼育情報も乏しいため、温湿度は実測しながら慎重に詰める。
ダイオウトカゲモドキについて
インド西部原産の大型トカゲモドキ、ダイオウトカゲモドキ。頭胴長252mmに達するがっしりした体格と夜行性の生態が特徴。中級者向けの爬虫類として飼育のしがいがある品種です。
ダイオウトカゲモドキをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1大型でがっしり体型
頭胴長は252mmに達し、トカゲモドキの仲間の中でも大型でがっしりとした体つきをしています。成長に合わせてケージのサイズにも余裕を持たせましょう。
2夜行性の生活リズム
日中は物陰やシェルターの中でじっと休み、夜になると活発に動き出す夜行性の習性があります。観察を楽しみたい場合は、夕方から夜にかけての時間帯がおすすめです。
3地上性で床材選びが重要
地上で生活する種のため、床を歩き回れる広さのケージと、湿度を保ちやすい床材を用意することが大切です。乾燥しすぎると脱皮不全につながることがあります。
4サソリなど肉食性
野生下ではサソリなど節足動物を捕食することが知られています。飼育下ではコオロギなどの昆虫を中心とした食事を基本に、栄養バランスを意識して与えましょう。
5隠れ家と温度勾配
ケージ内には身を隠せるシェルターを複数設置し、ケージ内で温度差をつけてあげることが体調管理に役立ちます。適切な温度帯を保てる保温器具を用意しましょう。
6中級者向けの飼育難度
基礎的な爬虫類飼育の知識があることが望ましい、中級者向けの種とされています。お迎え前に温度・湿度管理や食性についてひと通り学んでおくと安心です。
7落ち着いた気性
がっしりとした体格に見合わず、比較的落ち着いた気性を持つ個体が多いとされます。ただし個体差があるため、扱う際は無理に触れず様子を見ながら慣らしていきましょう。
ダイオウトカゲモドキのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ダイオウトカゲモドキは中級者向けとされる種です。爬虫類飼育の基礎知識がある方に向いていますが、初めての方は事前に温度・湿度管理や食性についてよく調べてから迎えることをおすすめします。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.個体や飼育環境によって差があるため、一概にお伝えすることは難しい面があります。日々の健康観察を行いながら、適切な環境で飼育を続けることが長く付き合う上で大切です。
- Q.何を餌として与えればよいですか?
- A.野生下ではサソリなど節足動物を捕食することが知られていますが、飼育下ではコオロギなどの昆虫を中心に与えるのが一般的です。栄養補助のためのサプリメントを併用するとよいでしょう。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.ダイオウトカゲモドキはCITESの対象外とされている種です。お迎えを検討する際は、この点を踏まえて準備を進めるとよいでしょう。
- Q.どんな環境を用意すればよいですか?
- A.地上性で夜行性の生態に合わせて、床材を敷いた広めのケージと複数の隠れ家、温度勾配のつけられる保温器具を用意しましょう。湿度管理にも気を配ると、脱皮などのトラブルを防ぎやすくなります。
ダイオウトカゲモドキ飼育に役立つ便利ツール
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