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クレステッドゲッコーの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 15〜20cm
- 適正温度
- 22〜27℃
- 適正湿度
- 60〜80%
- 食事
- 雑食(人工飼料+昆虫)
- 飼育ケージ
- 縦長の30×30×45cm以上。登り木必須
- 温度管理
- 22〜27℃。30℃以上は危険
- 温度・湿度
- 湿度は60〜80%を維持します。夜に霧吹きで湿らせ、日中は乾く時間を作ることで蒸れを防ぎます。
- 餌・給餌
- クレスゲコフードなどの人工飼料を2〜3日に1回与え、コオロギなどの昆虫を組み合わせます。昆虫にはカルシウムをダスティングします。
- 注意点
- 尻尾は一度切れると再生しない。夏場の高温に注意
クレステッドゲッコーについて
クレステッドゲッコー(学名:Correlophus ciliatus)は、南太平洋のニューカレドニアに生息する樹上性ヤモリです。1866年に記載されたものの長らく絶滅したと考えられており、1994年に再発見されたという劇的な経緯を持ちます。再発見後すぐにペット市場に広まり、現在では世界中で最も人気のある爬虫類のひとつに数えられています。名前の由来でもある「クレスト(トサカ)」は、目の上から体側に沿って続くまつ毛状の突起で、個体によって形や密度が異なります。体色はブラウン・オレンジ・クリームなど多彩で、選別交配により数百ものモルフが存在します。性格はおとなしく神経質になりにくい個体が多く、丁寧に慣らせばハンドリングを受け入れるようになります。夜行性かつ壁面を自在に登れる趾下薄板(しかはくばん)を持ち、小さなケージでも立体的な飼育空間を設けることで十分なストレス発散が可能です。人工飼料での完結飼育が可能なため、生き餌管理が苦手な方にも向いており、爬虫類初心者からベテランブリーダーまで幅広く愛されています。
クレステッドゲッコーをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1適温は20〜26℃
クレステッドゲッコーは高温に弱く、28℃を超えると熱ストレスを受けやすくなります。夏場はエアコンや保冷剤で温度管理が必要で、特に30℃超えには注意が必要です。冬は20℃を下回らないよう最低限の保温を心がけましょう。
2人工飼料で飼育可能
「レパシー クレスゲッコーダイエット」などの粉末状人工飼料を水で溶いて与えるだけで、主食として十分な栄養を摂れます。生き餌(コオロギなど)を好む個体もいますが、必須ではありません。週2〜3回の給餌が目安です。
3樹上性=高さのあるケージ
自然界では木の上で生活するため、幅より高さのある縦長のケージが適しています。成体には45×45×60cm以上のサイズが推奨されます。流木や植物(本物・造花どちらも可)を配置して、立体的に動き回れる環境を作りましょう。
4湿度50〜80%を維持
適切な湿度管理が脱皮不全の予防につながります。1日1〜2回ケージ内に霧吹きを行い、夜間は80%程度、日中は50〜60%に下がるメリハリのある湿度サイクルが理想です。底材にヤシガラ土を使うと保湿性が高まります。
5自切に注意
クレステッドゲッコーは強いストレスや乱暴な扱いで尾を自切することがあります。他のトカゲ類と異なり、切れた尾は再生しません(「無尾個体」として生涯過ごします)。ハンドリングは静かに行い、急な動きや無理な保定は避けましょう。
6夜行性で昼は休む
昼間は隠れ家の中で静かに過ごし、夕方から夜にかけて活発に動き始めます。昼間に触れ合いたい場合は、個体が落ち着ける環境を整えたうえで短時間にとどめましょう。UVライトは必須ではありませんが、弱めのUVBを提供すると健康維持に役立つとされています。
7初期費用の目安
個体価格は一般的な色柄で1万〜3万円程度、希少モルフになると10万円を超えることもあります。ケージ・温湿度計・霧吹き・人工飼料などの初期飼育用品で1〜3万円ほど見込んでおきましょう。ランニングコストは人工飼料中心なら月数百〜千円台と比較的抑えられます。
クレステッドゲッコーのよくある質問
- Q.クレステッドゲッコーは初心者でも飼えますか?
- A.特別な紫外線ライトや高度な温度管理が不要で、人工飼料での飼育が可能なため、爬虫類の中では比較的飼育しやすい種です。ただし夜行性の生き物であること、高温に弱いことは事前に理解しておきましょう。
- Q.どのくらいの寿命ですか?
- A.適切な環境で飼育すれば15〜20年生きる個体もおり、長期的なコミットメントが必要なペットです。飼育下での平均的な寿命は10〜15年とされています。迎える前に長期飼育を前提とした計画を立てることをおすすめします。
- Q.毎日エサを与える必要がありますか?
- A.毎日給餌する必要はなく、2〜3日に一度フードを新鮮なものに取り換えるペースが一般的です。古いフードはカビや腐敗の原因になるため、残ったものは必ず取り除いてください。
- Q.複数匹を同じケージで飼えますか?
- A.成体のオス同士は激しく争うため、同居は避けてください。メス同士や雌雄ペアの同居は可能な場合もありますが、個体差があり、一方がストレスを受けていないか常に観察することが必要です。初心者には単独飼育が最も安心です。
- Q.尾が切れてしまったらどうすればいいですか?
- A.自切自体は自然な防衛反応であり、命に関わることはほとんどありません。切断面が清潔に保たれているか確認し、感染の兆候(赤みや膿)があれば爬虫類を診られる獣医師に相談してください。クレステッドゲッコーの場合、尾は再生しないためノーテールの状態が続きます。
クレステッドゲッコー飼育に役立つ便利ツール
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