© Jstuby / CC0キボシイシガメの通販|ブリーダー直販
キボシイシガメは、黒い甲羅に散らばる鮮やかな黄色の斑点が名前の由来となった、北アメリカ東部原産の小型のヌマガメです。斑点の数は成長とともに増えていく一方、老齢になると逆に薄れて目立たなくなる個体もいるなど、一生を通じて表情が変化していくのも魅力のひとつです。性格は物静かで穏やか、時間をかけて慣れてくると人の気配にも落ち着いて過ごすようになります。体はコンパクトにまとまるため広大なスペースは必須ではありませんが、水温や紫外線などの環境管理には配慮が必要な、中級者向けの品種です。
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キボシイシガメの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 適切な飼育下で50年以上(100年を超える可能性も指摘される)
- サイズ
- 最大甲長14.3cm(オスは最大12.2cm)
- 適正温度
- 水温21〜29℃、バスキング30〜32℃
- 食事
- 水棲ガメ用ペレット、魚類、両生類、昆虫、クモ、甲殻類、果実、水草、藻類
- 温度・湿度
- 水温21〜29℃、バスキングエリアの表面温度30〜32℃に保つ。昼行性のため照明は夏季14時間・冬季10時間を目安とし、バスキング面のUV指数は3.0〜4.0を目標にUVBライトを設置する。
- 飼育環境
- 陸場を広く取ったアクアテラリウムで飼育する。市販の浮島型バスキングプラットフォームは本種には不向きで、歩き回れる広さの陸場を設ける。水を著しく汚すため、水量の2〜3倍の処理能力を持つ濾過と定期的な換水が必要。
- 餌・給餌
- 雑食で、水棲ガメ用ペレットを主体に魚類、昆虫、甲殻類、水草などを組み合わせる。本種は水中で採食するためカルシウム剤の粉末が使いにくく、コウイカの甲などを常設してカルシウムを補う。
- 性格
- 偏食する個体もいて、特に野生個体で顕著とされる。発情したオスはメスを執拗に追いかけて交尾を迫り、メスの負担が大きいため、繁殖を狙わない限り単独飼育が望ましい。
- 注意点
- 2013年6月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。アメリカ合衆国では分布する多くの州で法的に保護されており、野生個体の採集・取引は厳しく制限されている。
キボシイシガメについて
黒い甲羅に黄色い斑点が散る北アメリカ東部原産の小型ヌマガメ、キボシイシガメ。最大甲長14.3cm、穏やかな性格で中級者向け。特徴や飼育のポイントを解説。
キボシイシガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1水温管理がカギ
キボシイシガメは高水温を苦手とし、水温が上がりすぎる環境では体調を崩しやすくなります。冷涼な気候を好む種のため、夏場の水温対策をあらかじめ用意しておくと安心です。
2紫外線ライトが必須
日光浴を好み、甲羅や骨の健康維持には紫外線(UVB)を浴びることが欠かせません。屋内飼育の場合は爬虫類用UVBライトとバスキングスポットを設置しましょう。
3穏やかだが臆病な一面
性格は総じて物静かで攻撃性は低いものの、迎えたばかりの頃は物陰に隠れがちです。時間をかけて環境に慣れさせることで、少しずつ人の気配にも落ち着いて過ごせるようになります。
4雑食で幅広い食性
昆虫やミミズなどの生き餌、水生植物、人工飼料まで幅広く食べる雑食性です。カルシウム不足は甲羅の健康に影響するため、サプリメントでの補給も検討しましょう。
5数十年単位の寿命
適切な環境下では50年以上生きるとされ、100年を超える可能性も指摘されています。お迎えは一時的な飼育ではなく、長期にわたる生活設計として考える必要があります。
6冬季の低温対応
冷涼な気候に由来する種のため、屋外飼育では冬季に自然な低温期を経ることもあります。屋内飼育でこの期間を設けない管理も可能ですが、その場合は年間を通じた水温・照明の管理が必要です。
7お迎え前の環境準備
成体はコンパクトなサイズにまとまりますが、遊泳と日光浴の両方ができるスペース、フィルターやバスキングエリアなどの設備は事前に整えておく必要があります。単独飼育を基本とし、迎える前に飼育スペースを完成させておきましょう。
キボシイシガメのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.キボシイシガメは中級者向けとされる品種です。水温管理や紫外線ライトなど環境面での配慮点が多いため、他の生き物の飼育経験があると安心して迎えられます。
- Q.どのくらいの大きさに成長しますか?
- A.甲長は最大で14.3cmほどです。オスはやや小さめで、最大12.2cm程度にとどまる傾向があります。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.適切な飼育環境であれば50年以上生きるとされ、100年を超える可能性も指摘されています。お迎えの際は長期的な飼育計画を立てることが大切です。
- Q.甲羅の黄色い斑点は成長で変わりますか?
- A.はい。斑点の数は成長とともに増えていく傾向がありますが、老齢の個体では逆に薄れたり消えたりすることもあります。斑点の変化を楽しめるのも本種の特徴です。
- Q.キボシイシガメはCITESの対象ですか?
- A.キボシイシガメはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
キボシイシガメ飼育に役立つ便利ツール
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