© H. Zell / CC BY-SA 3.0ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)の通販|ブリーダー直販
ボタントゲオアガマは、尾の付け根が円盤状に大きく広がり、その先が細い糸状に伸びるという、他のアガマ科にはない独特のシルエットを持つ品種です。ゼナガマ属の中では最小の種にあたり、雄は雌よりも体が大きくなる傾向があります。アフリカの角と呼ばれる乾燥地帯の出身で、乾いた環境を好み、日中は活発に日光浴をする姿が観察できます。ユニークな尾の造形とキビキビした動きが魅力で、爬虫類飼育にある程度慣れた人が次の一種として選ぶのに向いた存在です。
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ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 3〜5年
- 食事
- 昆虫類などの小型の無脊椎動物
- 温度・湿度
- ソマリア北西部からエチオピア東部の乾燥地、標高1,000m前後の環境に生息する。昼行性のアガマ科として、強いバスキングスポットと十分に温度の下がる日陰を同一ケージ内に用意し、夜間はしっかり温度を下げる。
- 飼育環境
- 乾燥地の地表で暮らす小型種で、掘れる厚さの砂質の床材と、円盤状の尾で入口を塞げるサイズの隠れ家を用意する。岩やコルクで日光浴のできる高い場所を作り、床材を敷く前に底面へ据えて崩落を防ぐ。
- 餌・給餌
- 小型の昆虫類を中心とした無脊椎動物を食べる。飼育下では体格に合わせた小型のコオロギやレッドローチの幼虫を与え、カルシウム剤とビタミン剤をダスティングする。昼行性のためUVBの照射を行う。
- 性格
- 小型のアガマ科として、雄同士はなわばりを巡って争うため同居させない。雄1頭に雌という組み合わせで飼う。本種固有の飼育情報は限られるため、まずは単独で立ち上げ、様子を見ながら組み合わせる。
- 注意点
- CITES附属書には掲載されていない。IUCNレッドリストの評価は低懸念(LC)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。同属の複数種に同じ英名が使われるため、購入時は学名を確認する。
ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)について
尾の付け根が円盤状に広がる独特な姿が特徴のゼナガマ属最小種。アフリカの角の乾燥地出身で、中級者向けの飼育難易度。
ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1乾燥系レイアウトが基本
アフリカの角の乾燥地に分布する種のため、湿度は低めに保ち、乾いた床材とバスキングスポットを用意します。隠れ家となるシェルターや岩組みも取り入れると落ち着きやすくなります。
2独特な尾の形を観察しよう
尾の付け根が円盤状に大きく広がり、先端が細い糸状に続くのがこの品種最大の特徴です。他のアガマと違う造形を間近で楽しめる一方、尾は自切する可能性があるため乱暴に掴まないよう注意しましょう。
3雄の方が体が大きい
ゼナガマ属では雄の方が雌より大きく育つのが特徴です。複数飼育を検討する場合は性差や気性の違いを踏まえ、ケージ内のスペース配分や個体同士の相性に注意を払う必要があります。
4昆虫食で栄養バランスに配慮
コオロギなどの昆虫を主食とし、カルシウムやビタミン剤をまぶして与えるのが基本です。乾燥地出身のため水入れだけでなく、こまめな霧吹きで水分補給の機会も作ってあげましょう。
5日中の温度勾配を作る
日中は活発に日光浴をする習性があるため、ケージ内にバスキングスポットと涼しいエリアの両方を用意し、温度勾配をつけることが健康維持に役立ちます。紫外線(UVB)ライトの設置も検討しましょう。
6中級者向けの理由を理解する
飼育難易度は中級者向けとされています。乾燥地系の温湿度管理や、独特な行動を示す気性への理解など、爬虫類飼育の基礎知識がある方がスムーズに世話を進められます。
7お迎え前に機材を揃える
ケージ、バスキングライト、UVBライト、乾燥系床材、シェルターなどの飼育環境を先に整えてからお迎えすると、個体がスムーズに新しい環境へ順応しやすくなります。
ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)のよくある質問
- Q.ボタントゲオアガマは初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は中級者向けとされています。乾燥地系の環境管理や独特な気性への理解が必要になるため、爬虫類飼育の経験がある方に向いています。
- Q.尾の形が独特なのはなぜですか?
- A.尾の付け根が円盤状に大きく広がり、その先が細い糸状に続くのがこの品種の特徴です。ゼナガマ属に見られる独特な形状で、他のアガマ科とは一線を画す外見上のポイントになっています。
- Q.雄と雌はどのように見分けますか?
- A.ゼナガマ属では雄の方が雌より体が大きく育つ傾向があります。複数飼育を検討する場合は、このサイズ差や個体ごとの気性の違いも考慮するとよいでしょう。
- Q.CITES(ワシントン条約)の規制対象になりますか?
- A.ボタントゲオアガマはCITESの対象外です。
- Q.どのような環境を用意すればよいですか?
- A.アフリカの角の乾燥地出身のため、乾いた床材とバスキングスポット、UVBライトを組み合わせた環境が基本になります。隠れ家となるシェルターも用意すると落ち着きやすくなります。
ボタントゲオアガマ(ゼナガマ)飼育に役立つ便利ツール
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