© Takahashi / Public domainアオダイショウの通販|ブリーダー直販
アオダイショウは、日本本土最大級の大きさに育つ無毒のヘビです。褐色を帯びたオリーブ色の体に、頭から尾にかけて4本の不明瞭な縦縞が入るのが特徴で、和名の由来にもなっています。性格は比較的穏やかで、飼育下では扱いに慣れやすく、爬虫類飼育が初めての方にも向いているといわれています。腹板の両端にある鋭い側稜を木の幹に引っかけて垂直に登る習性を持ち、野生では市街地周辺でもたくましく暮らしています。成長すると全長100〜200cmほどになり、胴回りも太くなるため、長く付き合う存在として飼育のしがいがあります。
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アオダイショウの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 飼育下で17年7か月の記録がある
- サイズ
- 全長100〜200cm(胴の直径約5cm)
- 食事
- 肉食性。ネズミ類、鳥類とその卵、カエル、トカゲ、トガリネズミ類
- 温度・湿度
- 日本列島の在来種で、冬は3〜4か月の冬眠に入る。日本の気候に適応した温帯種であるため過度な加温は不要で、季節の温度変化をある程度反映させる。繁殖を狙う場合は冬眠期を設ける。
- 飼育環境
- 全長2mに達する大型種で、とぐろを巻いた状態が余裕をもって収まる床面積が要る。木登りが非常に得意なため、体重を支えられる太さの枝やシェルフを入れる。腹板の側稜で垂直面も登るので、蓋は確実に固定する。暖かい側と涼しい側の双方にシェルターと水容器を置く。
- 餌・給餌
- ネズミ類を中心に、鳥類とその卵、カエル、トカゲ、トガリネズミ類まで幅広く食べる。樹上の鳥の巣を襲って卵や雛を食べることもある。飼育下では冷凍解凍したマウスやラットを体格に合わせたサイズで与える。丸呑みした卵は食道で割って中身だけ消化する。
- 性格
- 無毒で、比較的おとなしい個体が多い。危険を感じると総排出口から臭いを出して身を守る。国内で繁殖された個体はよく馴れ、扱いやすい。同種・他種を問わず、ヘビは互いに捕食しあうことがあるため、単独飼育を基本とする。近縁のアムールラットスネークとは稔性のある雑種が生じるため、同居させない。
- 注意点
- CITES附属書には掲載されていない。IUCNレッドリストの評価は低懸念(LC)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。日本の在来種のため、野外からの捕獲は自治体の条例や保護地域の規制の対象になる場合がある。山口県岩国市周辺の白化個体群は1924年に天然記念物に指定されており、この個体群からの採集はできない。流通しているのは国内で繁殖されたアルビノやストライプなどの品種が中心である。
アオダイショウについて
日本本土最大級の無毒ヘビ、アオダイショウの品種解説。穏やかな性格で初心者向け、全長100〜200cmに成長します。飼育のポイントやお迎え前に知っておきたいことをわかりやすく紹介します。
アオダイショウをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1広い飼育スペースが必要
成体になると全長100〜200cmまで成長するため、体長に見合った奥行きと高さのあるケージを用意しましょう。垂直方向によく動く性質があるので、登り木や棚状のレイアウトを設けると活発に過ごせます。
2垂直によく登る習性
腹板の両端にある強い側稜を木の幹などに引っかけて、体を垂直に持ち上げて登るのが得意です。ケージのフタにわずかな隙間があっても脱走してしまうことがあるため、固定はしっかり確認してください。
3穏やかだが個体差あり
慣れると人の扱いに落ち着いて対応する個体が多く、初心者向けとされる理由のひとつです。ただし野生由来の個体や幼体は警戒心が強く咬みつくこともあるため、最初は無理に触らず様子を見ましょう。
4長寿命を見据えた計画
飼育下では17年7か月に達した記録があり、長く付き合う生き物であることを念頭に置いて迎える必要があります。飼育スペースや世話の継続体制を、数年先まで見据えて考えておくと安心です。
5脱皮のサインに注意
成長に伴って定期的に脱皮を行い、その前は体の色がくすんで目が白く濁ることがあります。この時期は神経質になりやすいので、無理に触らず、湿度を保った環境で脱皮をサポートしましょう。
6温度・湿度管理が基本
日本の気候に近い環境に元々適応した種ですが、飼育下でも適切な温度勾配と乾湿のメリハリを保つことが体調管理の基本になります。季節による寒暖差が大きい時期は特に環境の変化に気を配りましょう。
7食事は冷凍マウスが基本
動物食で、飼育下では冷凍解凍したマウスを与えるのが一般的です。個体によって食べムラが出ることもあるため、給餌の間隔やサイズは成長段階に合わせて調整しましょう。
アオダイショウのよくある質問
- Q.アオダイショウは毒を持っていますか?
- A.いいえ、アオダイショウは無毒のヘビです。噛まれた場合は物理的な傷として、消毒などの一般的な処置をすれば問題ありません。
- Q.どれくらいの大きさまで成長しますか?
- A.成体になると全長100〜200cm、胴の直径は約5cmほどになります。日本本土に生息するヘビの中でも最大級の大きさです。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされており、性格も比較的穏やかな個体が多いため、ヘビを飼うのが初めての方にも選ばれている品種です。ただし成長すると大きくなるため、迎える前にケージや世話の体制を整えておくことが大切です。
- Q.寿命はどれくらいですか?
- A.飼育下で17年7か月生きた記録があります。迎える際は、長期間にわたって世話を続けられるかを考えておくと安心です。
- Q.法規制はありますか?
- A.アオダイショウはCITESの対象外です。
アオダイショウ飼育に役立つ便利ツール
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