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甲羅に広がる放射状の星模様が美しいインドホシガメは、インド原産の小型リクガメです。性格はおとなしく物静かで、単独でじっくりと飼育を楽しみたい方に向いています。成体になっても20〜30cmほどとコンパクトなサイズにとどまり、リクガメの中では扱いやすい部類に入りますが、原産地の気候を反映して高湿度の維持が飼育の要となります。乾燥に弱く、湿度管理を怠ると甲羅や皮膚のトラブルにつながりやすいため、飼育難易度は中級者向けとされています。寿命は30〜50年と非常に長く、家族の一員として長く付き合っていく覚悟が求められる品種です。
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インドホシガメの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 30〜50年
- サイズ
- 20〜30cm
- 適正温度
- 25〜32℃(バスキングスポット35〜40℃)
- 食事
- 草・野菜
- 飼育環境
- 広いスペースを確保し、浅い水入れを置きます。高温多湿の日本の夏が苦手なので、通気性の良いケージにします。
- 温度・湿度
- 温度は25〜32℃、バスキングスポットは35〜40℃を確保します。夏場は蒸れないよう通気を確保し、高温多湿を避けます。
- 光量・照明
- 強力なUVBライトが必須です。バスキングランプと組み合わせ、甲羅と骨の正常な発達を支えます。
- 餌・給餌
- 草食性で、チモシー・野草・低糖質の野菜が主食です。高タンパク・高糖質の餌は腎臓や甲羅に悪影響があるため避けます。
- 注意点
- CITES I類(2019年に附属書IIからIへ)。国内流通は登録票付きの個体に限られ、入手時は登録票の確認が必須です。
インドホシガメについて
星型模様が美しいインドホシガメは、高湿度管理が欠かせない中級者向けの小型リクガメです。性格はおとなしく単独飼育に向き、寿命は30〜50年と非常に長寿です。
インドホシガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1高湿度の維持が最重要
インドホシガメは高温多湿のインド亜大陸出身で、乾燥に弱い体質です。ケージ内の湿度を高めに保つ工夫が飼育の基本になります。
2UVBと温度勾配が必須
甲羅や骨を健やかに保つため、紫外線(UVB)ライトの設置が欠かせません。ケージ内には暖かい場所と涼しい場所の両方を作り、自分で体温調節できるようにしましょう。
3床材は保湿性重視で選ぶ
乾燥しやすい床材だと湿度を保ちにくいため、ヤシガラなど保水力のある素材が適しています。定期的な霧吹きと合わせて湿度を維持します。
4食事は草食中心にする
主食は牧草や野草、野菜が中心で、カルシウムの補給も意識して与えます。果物は嗜好性が高いものの与えすぎには注意が必要です。
5定期的な温浴で水分補給
飲水だけでなく、ぬるま湯での温浴を定期的に行うことで水分補給や排泄を促せます。個体の様子を見ながら頻度を調整しましょう。
6基本的に単独飼育が向く
インドホシガメは複数飼育、特にオス同士の同居で攻撃的な行動が見られることがあります。基本的には1頭ずつ、単独で飼育するのが安心です。
730〜50年という長い寿命
寿命は30〜50年に及ぶとされ、人の一生に匹敵する長さを一緒に過ごすことになります。お迎え前に、長期的な世話の体制を家族で話し合っておくことが大切です。
インドホシガメのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.インドホシガメは飼育難易度が中級者向けとされる品種です。爬虫類の基本的な飼育経験があると、湿度や温度の管理がスムーズに進みます。
- Q.他のカメと一緒に飼えますか?
- A.複数飼育、特にオス同士では攻撃的な行動が出ることがあるため、基本的には単独飼育が推奨されます。同居させる場合は個体の相性を慎重に見極める必要があります。
- Q.日本の気候で屋外飼育はできますか?
- A.高湿度と一定の温度を必要とするため、日本の屋外環境で通年飼育するのは難しいとされています。室内でケージ環境を整えて飼育するのが基本です。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体になると甲長はおよそ20〜30cmほどに育ちます。リクガメの中では扱いやすいサイズに収まる品種です。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.インドホシガメはCITES附属書Iに掲載されています。日本では種の保存法の「国際希少野生動植物種」にあたり、販売・譲渡できるのは登録を受けた個体に限られます(登録票が個体とともに移ります)。お迎えの際は登録票があるかを必ず確認してください。
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