© Holger Krisp / CC BY 3.0グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)の通販|ブリーダー直販
グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)は、鮮やかな緑の体に赤い斑紋が入る、ヒルヤモリ属のなかでも最大級の種です。全長23〜28cmに達し、雌はやや小型になります。名前の通り昼行性で、日中も活発に動き回る姿を観察できるのが大きな魅力です。人にはあまり慣れず神経質な面もありますが、そのぶん野性味あふれる美しい発色をじっくり眺めて楽しむ生体として人気があります。雄同士は縄張り意識が強く激しく争うため、単独もしくはペアでの飼育が基本です。飼育難易度は中級者向けとされ、強い紫外線と高めのバスキング温度をしっかり用意できる環境づくりが求められます。
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グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 全長23〜28cm(雌はやや小型)
- 適正温度
- バスキング29〜32℃/クールゾーン25〜28℃/夜間23〜25℃
- 適正湿度
- 40〜75%
- 食事
- コオロギ、デュビアなどの昆虫、ヤモリ用フルーツフード、花蜜
- 温度・湿度
- バスキングスポットは29〜32℃、クールゾーンは25〜28℃、夜間は23〜25℃に落とす。湿度は平均40〜75%を目安に、朝晩の霧吹きで維持する。昼行性のため紫外線は必須で、バスキング位置でUVI 3.0〜4.0を目標とする。
- 飼育環境
- 樹上性で高さを使うため、単独でも60×60×120cm以上の縦長ケージが推奨される。竹や太めの流木、生きた植物を組み合わせて登攀路と隠れ場所を作る。金網天井に張り付いて火傷することがあるので、保温球はケージから離して吊る。
- 餌・給餌
- 昆虫食と果実食を併せ持つ雑食で、野生では無脊椎動物、小型脊椎動物、花蜜を食べる。飼育下ではヤモリ用フルーツフードを基本に、コオロギやデュビアを週2〜3回与える。餌昆虫にはカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 雄同士は激しく争い、劣位個体が重傷を負うか死ぬまで攻撃が続くため同居させない。繁殖ペアまたは雌のみのグループとして飼うのが基本である。動きが速く皮膚が薄いので、ハンドリングには向かない。
- 注意点
- ワシントン条約附属書IIのヒルヤモリ属に含まれ、輸入には輸出国の輸出許可書が必要である。附属書IIのため国内の登録票は不要。温度依存性決定(TSD)を示し、孵卵温度で性比が変わることが知られている。フロリダやレユニオンでは移入種として定着しているため、遺棄は行わない。2007年までは本種がマダガスカルヒルヤモリ(Phelsuma madagascariensis)の亜種 P. madagascariensis grandis として扱われていたため、旧文献や流通表示では両種が同じ名前で混在している。現在は別種なので、入手時は学名で本種かどうかを確認する。
グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)について
ヒルヤモリ属最大級、鮮緑に赤斑紋のグランディスヒルヤモリ。全長23〜28cm、昼行性で日中よく動く。強い紫外線と高温バスキングが必須の中級者向け種。
グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1強い紫外線設備が必須
昼行性で日中の紫外線を強く必要とするため、爬虫類用の高出力UVBライトが欠かせません。照射距離や交換時期を守り、ケージ内にバスキングスポットを設けて紫外線量にムラが出ないようにしましょう。
2高めのバスキング温度管理
体温調節のために高めのバスキング温度を用意する必要があります。ケージ内に温度勾配をつくり、バスキングスポットとその他のエリアで温度差をつけることで、日中自由に体温調節できるようにします。
3単独かペア飼育が基本
雄同士は縄張り意識が強く、同居させると激しく争います。複数飼育を考える場合は雄1匹に限り、基本は単独またはペアでの飼育を選びましょう。
4大きめの縦長ケージが必要
全長23〜28cmに達する大型のヒルヤモリのため、活動的に動き回れる十分な広さと高さのあるケージを用意しましょう。登り木や観葉植物を配置し、立体的に活動できる空間を作ることが大切です。
5神経質で人には慣れにくい
観賞向きの美しい発色を持つ一方で、性格はやや神経質で人にはあまり慣れません。ハンドリングを前提とせず、ケージ越しに観察を楽しむ生体として迎える心構えが大切です。
6長期飼育を見据えた計画
寿命は15〜20年と長く、設備投資も継続的にかかります。UVB球の定期交換や温湿度管理など、長期にわたって世話を続けられるかを迎える前によく検討しましょう。
7中級者向けであることを理解
飼育難易度は中級者向けとされています。紫外線・温度管理・単独飼育の必要性など、他のヤモリ種より配慮すべき点が多いため、爬虫類飼育の基礎経験を積んでから迎えることをおすすめします。
グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)のよくある質問
- Q.グランディスヒルヤモリはハンドリングできますか?
- A.性格はやや神経質で人には慣れにくい傾向があります。ハンドリングを前提とせず、ケージ内での観察を中心に楽しむのがおすすめです。無理な接触はストレスの原因になります。
- Q.複数飼育はできますか?
- A.雄同士は縄張り意識が強く激しく争うため、同居には向きません。基本は単独飼育か、雄1匹・雌1匹のペア飼育を選んでください。
- Q.飼育に紫外線ライトは必須ですか?
- A.昼行性で紫外線を強く必要とするため、高出力のUVBライトが必須です。照射距離や球の交換時期を守り、バスキングスポットも合わせて用意しましょう。
- Q.どのくらいの大きさまで成長しますか?
- A.成体は全長23〜28cmに達し、ヒルヤモリ属のなかでも最大級のサイズです。雌は雄よりやや小型になる傾向があります。
- Q.寿命はどのくらいで、初心者でも飼えますか?
- A.寿命は15〜20年と長く、飼育難易度は中級者向けとされています。紫外線や温度管理に配慮が必要なため、爬虫類飼育の経験を積んでから迎えるのがおすすめです。
グランディスヒルヤモリ(マダガスカルオオヒルヤモリ)飼育に役立つ便利ツール
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