© Heinonlein / CC BY-SA 4.0スタンディングヒルヤモリの通販|ブリーダー直販
スタンディングヒルヤモリは、マダガスカル南西部の乾燥した有棘林に生息する大型のヒルヤモリです。全長20〜25cmに達し、灰褐色から青緑色まで光の強さによって体色が変化する美しい姿が魅力です。堂々とした体つきと存在感のある表情で、ヤモリの中でも風格を感じさせる品種といえます。野生では乱獲が問題となっており、飼育下での丁寧な世話が求められる存在です。上級者向けとされる品種で、広めの飼育スペースや温湿度管理などしっかりとした準備が必要ですが、その分長く付き合えるパートナーとして深い愛着を持てます。
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スタンディングヒルヤモリの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 全長20〜25cm(これより大型になることもある)
- 適正温度
- バスキング32〜35℃/クールゾーン24〜31℃/夜間22〜23℃
- 適正湿度
- 40〜75%
- 食事
- コオロギ、デュビアなどの昆虫、ヤモリ用フルーツフード、花蜜
- 温度・湿度
- バスキングスポットは32〜35℃、クールゾーンは24〜31℃、夜間は22〜23℃に落とす。湿度は平均40〜75%を目安とする。乾燥林の種だが湿度を切らすと脱皮不全を起こすため、朝晩の霧吹きで調整する。バスキング位置でUVI 3.0〜4.0を目標とする。
- 飼育環境
- 大型で活発な樹上種のため、単独でも60×60×120cm以上の縦長ケージが推奨される。太い枝や流木を上下に渡して日当たりのよい高所のバスキング枝を作る。生きた植物と保湿性の床材で湿度を保ち、金網天井での火傷を防ぐため保温球は離して吊る。
- 餌・給餌
- 野生では昆虫や他の無脊椎動物のほか、より小型のトカゲも捕食する。柔らかい果実、花粉、花蜜も摂る雑食である。飼育下ではヤモリ用フルーツフードを基本に、コオロギやデュビアを併用し、餌昆虫にはカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 野生では樹上でペアをつくって生活する。飼育下では繁殖ペアでの同居例があるが、雄同士は同居させない。繁殖させないなら単独か雌のみの群れが無難で、争いが見られたら直ちに隔離する。動きが速く皮膚が薄いためハンドリングには向かない。
- 注意点
- ワシントン条約附属書IIのヒルヤモリ属に含まれ、輸入には輸出国の輸出許可書が必要である。附属書IIのため国内の登録票は不要。IUCNでは危急種(VU)で、ペット取引のための違法採集が脅威とされているため、飼育下繁殖個体を選び、入手時に由来を確認する。
スタンディングヒルヤモリについて
マダガスカル固有の大型ヒルヤモリ、スタンディングヒルヤモリの特徴・性格・飼育の基礎知識を解説。上級者向けの魅力と迎える前に知っておきたいポイントを紹介します。
スタンディングヒルヤモリをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1広い飼育スペースが必須
全長20〜25cmと大型になるため、高さと奥行きのあるケージが必要です。植栽や流木で立体的な空間を作り、活発に動き回れる環境を整えましょう。
2光と紫外線の管理
体色は光の強さによって灰褐色から青緑色へと変化します。健康維持のため、UVB照射と適切な照明サイクルの管理が欠かせません。
3乾燥気味の環境を好む
原産地は乾燥した有棘林です。過度な多湿を避け、乾季と湿度のメリハリを意識した管理が求められます。
4警戒心が強く扱いには注意
性格は警戒心が強く動きも素早いため、素手での接触には向きません。ハンドリングよりも観察を楽しむ品種と捉えるのが良いでしょう。
5皮膚がデリケート
ヒルヤモリ類は皮膚が薄くデリケートで、強く掴むと皮が剥がれることがあります。取り扱いは最小限にとどめましょう。
6長期飼育を前提に迎える
寿命は15〜20年と長く、家族の一員として長く付き合う心構えが必要です。
7上級者向けの品種
飼育難易度は上級者向けとされています。ヒルヤモリ属や乾燥地帯に生息する爬虫類の飼育経験があると安心です。
スタンディングヒルヤモリのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.上級者向けの品種とされています。温湿度や紫外線の管理など専門的な知識が必要になるため、爬虫類飼育の経験を積んでから迎えるのがおすすめです。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.全長20〜25cmに達する大型のヒルヤモリです。個体によってはこれより大きくなることもあります。
- Q.手に乗せてスキンシップはできますか?
- A.警戒心が強く動きも素早いため、積極的なハンドリングには向きません。皮膚もデリケートなので、観察を中心に楽しむのが良いでしょう。
- Q.どれくらいの期間飼育することになりますか?
- A.寿命は15〜20年とされ、比較的長生きする品種です。迎える際は長期的な飼育計画を立てておくと安心です。
- Q.体色が変わるのはなぜですか?
- A.光の強さによって灰褐色から青緑色まで体色が変化する性質があります。これはヒルヤモリ類に見られる自然な特徴で、個体の魅力の一つです。
スタンディングヒルヤモリ飼育に役立つ便利ツール
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