© George Chernilevsky / CC BY 4.0ヨーロッパヌマガメの通販|ブリーダー直販
ヨーロッパヌマガメは、ヨーロッパから北アフリカ、西アジアにかけて広く分布する唯一のヌマガメです。名前の由来は上から見た背甲の丸い形で、背甲と腹甲が靭帯でつながる珍しい構造を持ちます。最大甲長23cm(オスは最大20cm)とヌマガメの中では扱いやすいサイズに収まり、性格は個体差があるものの落ち着いた個体が多いとされます。屋外飼育にも適応しやすく、じっくり長く付き合える中級者向けの種です。寿命が長いため、迎える際は年単位ではなく生涯を通じた計画が必要です。
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ヨーロッパヌマガメの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 通常40〜60年、100年を超える例もまれにある
- サイズ
- 最大甲長23cm(オスは最大20cm)
- 食事
- 水棲ガメ用ペレット、昆虫、甲殻類、ミミズ、魚類、両生類、花、果実、藻類
- 温度・湿度
- 本種に限定した飼育温度の公表値は乏しい。温帯から地中海性気候の広い範囲に分布し、多くの個体群が冬眠する種であるため、季節変化をつけた温度管理が向く。
- 飼育環境
- アクアテラリウムで飼育する。陸場に上がることを好むため広い陸場を設け、水場には潜り込める砂や泥質の底床と水生植物を用意する。
- 餌・給餌
- 動物食傾向の強い雑食で、昆虫、甲殻類、ミミズ、魚類、両生類のほか花や果実、藻類も食べる。飼育下では配合飼料にもよく餌付く。
- 性格
- 警戒心が強く、日光浴中に人の気配を感じると水に飛び込む。攻撃性は乏しいが繁殖期のオスはメスを追う。
- 注意点
- ウクライナの個体群が2021年6月22日発効でワシントン条約附属書IIIに掲載されている(掲載国:ウクライナ)。掲載の対象はウクライナの個体群に限られ、種全体が掲載されているわけではない。附属書IIIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要だが、該当個体群の輸入には輸出国が発行する証明書類が必要となる。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。ヨーロッパの多くの生息地で法的に保護されており、野生個体の所有が禁じられている国もある。
ヨーロッパヌマガメについて
ヨーロッパから北アフリカ・西アジアに分布する唯一のヌマガメ。最大甲長23cmで寿命は40〜60年。中級者向けの飼育難易度で、長期的な計画を持って迎えたい品種。
ヨーロッパヌマガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1広い水場と陸場が必要
ヨーロッパヌマガメは水中と陸上を行き来する半水棲種のため、遊泳できる水場と甲羅干しができる陸場の両方が欠かせません。成体は最大甲長23cmに達するため、成長を見越した広さの飼育設備を用意しましょう。
2紫外線と保温設備が必須
甲羅干しのための紫外線(UVB)ライトと、水温・気温を保つ保温器具は健康維持に欠かせません。屋外飼育に適応しやすい種ですが、季節や地域の気候に応じた設備調整が必要です。
3非常に長い寿命への心構え
寿命は通常40〜60年で、100年を超える例もまれにあるとされています。お迎えは自分だけでなく将来の家族やライフステージの変化も見据えた、長期の計画のもとで検討しましょう。
4甲羅の構造を知っておく
種小名の由来にもなった円形の背甲が特徴で、他の多くのカメと異なり背甲と腹甲が靭帯で繋がっています。この構造上の特徴を知っておくと、日々の健康観察の際に甲羅の状態を把握しやすくなります。
5雑食性で偏らない給餌を
水生の動物質・植物質をバランスよく食べる雑食性です。特定の餌に偏らせず、成長段階に応じて栄養バランスを意識した給餌計画を立てることが健康維持につながります。
6水質・水温管理を習慣に
水棲傾向が強い種のため、フィルターの管理や定期的な水換えなど水質維持の習慣が重要です。水温の急変も負担になるため、季節の変わり目は特に注意して観察しましょう。
7お迎え前に飼育環境を先に整える
水場・陸場・保温器具・紫外線ライトなど必要な設備は迎える前に揃え、水質や温度が安定してから導入するのが望ましいです。中級者向けの種のため、事前に基本的な飼育知識を確認しておきましょう。
ヨーロッパヌマガメのよくある質問
- Q.ヨーロッパヌマガメはどのくらいの大きさになりますか?
- A.最大甲長23cmほどに成長し、オスはそれより小さく最大20cm程度です。成体になるまでの成長を見越して飼育スペースを準備することが大切です。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.通常40〜60年程度生きるとされ、まれに100年を超える例も報告されています。長期にわたる飼育計画を前提に迎えることが重要です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ヨーロッパヌマガメは中級者向けとされる種です。水場・陸場の両立や紫外線管理など一定の知識が求められるため、飼育経験のある方や事前学習をしっかり行った方に向いています。
- Q.ヨーロッパヌマガメに法規制はありますか?
- A.ヨーロッパヌマガメはCITES附属書IIIに掲載されていますが、対象はウクライナの個体群だけです。CITESに関しては、国内で流通する個体の売買に登録などの手続きは要りません。
- Q.屋外での飼育は可能ですか?
- A.屋外飼育に適応しやすい種とされていますが、地域の気候や季節変化に応じた水場・保温設備の調整が必要です。導入前に飼育環境が地域の条件に合うか確認しておきましょう。
ヨーロッパヌマガメ飼育に役立つ便利ツール
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