© Zinogre / CC BY 4.0ニホンスッポンの通販|ブリーダー直販
ニホンスッポンは、甲羅表面が角質化せず柔らかい革状であることが特徴のカメで、この質感が英名softshellの由来になっています。長い鼻先を水面に出してシュノーケルのように呼吸し、普段は水底の砂泥に体を伏せて獲物を待ち構える性質を持ちます。物陰に隠れる姿は愛嬌がありますが、顎の力が強く噛みつく習性があるため扱いには注意が必要です。中級者向けとされ、じっくり生体と向き合いたい方に向いた品種です。
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ニホンスッポンの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 15〜30年
- サイズ
- 甲長 メス最大33cm、オス最大27cm(日本産の個体群では最大38.5cm、まれに60cmに達する記録もある)
- 食事
- 配合飼料、魚類、両生類、甲殻類、貝類、まれに水草
- 温度・湿度
- 東アジアの温帯から亜熱帯に分布する種で、日本の在来個体群は冬眠する。加温飼育する場合は水温の急変を避ける。
- 飼育環境
- 水底に潜る習性があるため、目の細かい砂を厚く敷いた水槽で飼育する。強力な濾過が必須で、皮膚病に弱いため水質と底床を清潔に保つ。鼻先が水面に届く水深とし、日光浴用の陸場も設ける。
- 餌・給餌
- 動物食傾向の強い雑食で、魚類、両生類、甲殻類、貝類などを食べる。飼育下では配合飼料にも餌付く。餌の与えすぎは水質悪化を招く。
- 性格
- 体に触れられると自己防衛のために噛みつこうとする。顎の力が強く、噛みついたまま首を甲の内側へ引き込もうとするため、取り扱いには十分注意する。共食いすることがあり、単独飼育が基本。
- 注意点
- ワシントン条約の附属書には現在掲載されていない(2005年に中華人民共和国が附属書IIIに掲載したが、その後削除された)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。日本の在来個体群と養殖由来の個体が混在しており、野外への遺棄・放流は絶対に行わない。
ニホンスッポンについて
革状の柔らかい甲羅と水中に潜む習性が特徴のニホンスッポン。噛む力が強く中級者向けの品種です。
ニホンスッポンをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1柔らかい甲羅の性質
ニホンスッポンの甲羅は表面が角質化せず、革のような柔らかい質感をしています。硬い甲羅のカメと違い、傷やぶつけには注意して飼育環境を整える必要があります。
2強い顎の力に注意
顎の力が強く、驚いたり刺激を受けたりすると噛みつくことがあります。日常の世話やメンテナンス時は不用意に手を近づけず、落ち着いて扱うことが大切です。
3砂泥に潜る習性
水底の砂泥に体を伏せて獲物を待つ習性があるため、飼育環境には潜れる程度の底砂を用意すると本来の行動が見られます。姿が見えなくても健康状態の確認は忘れずに行いましょう。
4シュノーケル状の呼吸
長い鼻先を水面にちょこんと出して呼吸するのが特徴で、水中に潜んだまま空気を取り込めます。この様子は飼育の大きな魅力のひとつです。
5中級者向けの理由
飼育難易度は中級者向けとされています。水質管理や噛みつきへの対応など、初めてカメを飼う方よりもある程度の飼育経験がある方に向いた品種です。
6成長後のサイズを想定
成体の甲長はメスが最大33cm、オスが最大27cm程度まで成長します。日本産の個体群ではさらに大きくなる記録もあるため、将来のサイズを見越した飼育設備を準備しましょう。
7お迎え前の環境準備
潜れる底砂、上陸できるスペース、水質を保つろ過設備など、生態に合わせた環境をお迎え前に整えておくことが大切です。単独飼育を基本に考えるとよいでしょう。
ニホンスッポンのよくある質問
- Q.ニホンスッポンは噛みつきますか?
- A.顎の力が強く、驚いたときなどに噛みつく習性があります。日頃の世話では落ち着いて扱い、不用意に手を近づけないよう注意しましょう。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は中級者向けとされています。水質管理や噛みつきへの対応が必要なため、ある程度の飼育経験があると安心です。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体の甲長はメスが最大33cm、オスが最大27cm程度です。日本産の個体群ではさらに大きく成長する記録もあります。
- Q.なぜ「スッポン」は甲羅が柔らかいのですか?
- A.甲羅表面が角質化せず革状の質感になっているためで、これが英名softshellの由来です。硬い甲羅のカメとは異なる質感が特徴です。
- Q.法規制の対象になりますか?
- A.CITESの対象外の品種です。
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