© KLPrice / CC BY-SA 3.0インドサンドボアの通販|ブリーダー直販
インドサンドボアは、イランからパキスタン、インドの半砂漠地帯に暮らす地中棲のボアです。くさび形の頭と、切り落としたように丸みを帯びた尾を持ち、前後の見分けがつきにくいことから「二つ頭の蛇」と呼ばれてきました。動きは穏やかでほとんど土に潜って過ごすため、鑑賞というより静かな存在感を楽しむタイプの生体です。性格はおとなしく人に慣れやすいとされ、成体で60〜90cm程度とハンドリングしやすいサイズに収まることから、蛇の飼育に興味がある初心者にも向いている品種です。
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インドサンドボアの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 15〜20年
- サイズ
- 60〜90cm
- 適正温度
- 27〜32℃
- 適正湿度
- 50〜65%
- 食事
- 冷凍解凍のマウス、ラット
- 温度・湿度
- 床材温度は摂氏27〜32度を目安にする。容器の3分の1から2分の1の範囲に加温器具を置き、ホットスポット32度・非加温側27度の勾配を作る。相対湿度は最低でも50〜65%を保つ。年間を通じた夜間の温度低下は健康にも繁殖にも必須ではない。
- 飼育環境
- 成体は10〜20ガロン(約38〜76L)相当で足りる。地中棲で高さはほとんど要らない。床材は崩れやすい砂や砂質土、木材チップ、アスペンを5〜10cm敷いて床全面を覆う。底の平たい水入れを常設し、清潔に保つ。
- 餌・給餌
- 野生ではネズミ類を中心に絞めて捕食し、ヘビだけを食べていた個体の記録もある。飼育下では体格に合った冷凍解凍のマウスやラットを与える。餌は与える前に摂氏32度前後まで温め、先端の柔らかいピンセットを使う。
- 性格
- 非常に穏やかな種として知られ、咬みつくことはまれで扱いやすい。日中はほとんど地中で過ごし、動きは緩慢。社会性はなく単独飼育が基本である。
- 注意点
- 前後が似た外見から迷信の対象となり、インドでは野生生物保護法1972のSchedule IVで保護されているにもかかわらず違法取引の対象になってきた。入手時は合法的に繁殖・輸入された個体か確認する。ボア科Boidae spp.として1977年2月4日から附属書IIに掲載され、登録票は不要。IUCNは準絶滅危惧(NT)と評価している。
インドサンドボアについて
インドサンドボアは半砂漠に生息する地中棲のボア。くさび形の頭と丸い尾が特徴で「二つ頭の蛇」とも呼ばれる。おとなしい性格で初心者にも向く、成体60〜90cmの品種です。
インドサンドボアをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1深く潜れる床材を用意
インドサンドボアは地中棲で、床材に潜って過ごす時間が長い生体です。体がすっぽり隠れるくらいの深さと、潜りやすい柔らかい床材を用意してあげましょう。姿が見えにくくなりますが、これは本来の習性なので心配はいりません。
2頭と尾が見分けにくい
くさび形の頭と、切り落としたように丸い尾がよく似ているため「二つ頭の蛇」と呼ばれてきました。慣れないうちはどちらが頭か分かりにくいので、ハンドリング時は生体の様子をよく観察してから持ち上げましょう。
3性格はおとなしく扱いやすい
動きがゆっくりでおとなしい性格のため、蛇の飼育経験が浅い方にも扱いやすいとされています。ただし驚かせると防御的になることもあるので、急な動きは避けて優しく接しましょう。
4乾燥気味の環境を好む
半砂漠地帯の出身のため、過度な多湿は苦手です。ケージ内が蒸れないよう風通しと乾燥気味の環境を意識しつつ、温度に勾配をつけて生体が自分で快適な場所を選べるようにしてあげましょう。
5動きが少なく鑑賞向きでない
多くの時間を土の中で過ごすため、常に姿を眺めて楽しむタイプの生体ではありません。頻繁に動く様子を見たい方より、静かな存在をじっくり見守りたい方に向いています。
6脱走防止のふた対策
力は強く、床材を押しのけて隙間を探すこともあります。ケージのふたはロック付きのものを選び、隙間ができないようしっかり固定しておきましょう。
7冷凍解凍した餌を用意
適切なサイズの冷凍マウスを解凍して与えるのが基本です。ピンセットで与えると誤咬のリスクを減らせます。お迎え前に給餌の頻度やサイズについて情報を確認しておくと安心です。
インドサンドボアのよくある質問
- Q.インドサンドボアはどのくらいの大きさになりますか?
- A.成体で60〜90cm程度に育ちます。太さのある体型ですが、蛇の中では扱いやすいサイズに収まる品種です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.動きが穏やかでおとなしい性格のため、飼育難易度は初心者向けとされています。ただし乾燥気味の環境づくりや潜れる床材の用意など、この種特有のポイントは事前に確認しておきましょう。
- Q.「二つ頭の蛇」と呼ばれるのはなぜですか?
- A.くさび形の頭と、切り落としたように丸みを帯びた尾がよく似た形をしているためです。慣れないうちは頭と尾を見分けにくく、この特徴が呼び名の由来になっています。
- Q.毒はありますか?危険性はありますか?
- A.毒は持たない無毒の蛇で、獲物は締め付けて捕らえます。性格もおとなしいため、落ち着いて接すれば過度に心配する必要はありません。
- Q.CITESの対象になりますか?
- A.インドサンドボアはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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