© Daiju Azuma / CC BY-SA 2.5アマゾンツノガエルの通販|ブリーダー直販
アマゾンツノガエルは、南米アマゾン盆地の熱帯雨林に生息するツノガエルの一種で、英名Surinam Horned Frogとしても知られています。眼の上に伸びる細長い突起が同属の中でもひときわ目立ち、迫力ある独特な顔立ちが魅力です。普段は林床の落ち葉に体を潜め、じっと息をひそめて獲物を待ち伏せるスタイルで狩りをするため、水槽の中でも活発に動き回ることは多くありません。体色や模様には個体差があり、その表情豊かな姿をじっくり眺めて楽しめるのも人気の理由です。静かにたたずむ姿を愛でたい人に向いた品種と言えるでしょう。
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アマゾンツノガエルの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 10〜15年(飼育下)
- サイズ
- 体長7〜15cm(最大20cm、雄は約7.2cm)
- 適正温度
- 24〜27℃(冬の乾季は21℃前後)
- 適正湿度
- 60〜80%
- 食事
- コオロギ、ゴキブリなどの昆虫、魚類
- 温度・湿度
- ツノガエル属向けの公表値として24〜27℃が目安とされ、冬にはやや涼しい21℃前後の乾季を設ける。湿度は60〜80%を保つ。熱帯雨林の種のため乾燥に弱く、床材を乾かしきらないようにする。
- 飼育環境
- 潜って隠れられるよう、半身が浸かる程度の深さに湿らせた土やミズゴケを敷く。砂利は誤飲の危険があるため使わない。浅い水入れを常設し、水は頻繁に換える。野生個体は神経質なので、隠れられる環境を厚めに用意する。
- 餌・給餌
- 動物食で、昆虫や魚類を与える。餌付きの悪い野生個体でも魚類には餌付くことが多い。ピンクマウスも食べるが内臓疾患を招くことがあるため頻度に注意する。餌にはカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 待ち伏せ型の大食漢で、動くものに強く反応して噛みつく。幼生の段階から共食いするため、必ず単独飼育とする。給餌はピンセットで行い、指を近づけない。
- 注意点
- ワシントン条約の附属書には掲載されていない。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物、および外来生物法の特定外来生物のいずれにも該当しない。IUCNでは低懸念(LC)だが、ペット用の採集による影響が懸念されている。野生個体が流通することがあるため、飼育下繁殖個体を選ぶ。両生類は皮膚が敏感なので、手はよく洗い流水で濡らしてから扱う。ペットとして一般的なベルツノガエル(Ceratophrys ornata)とはかつて同種とされたが、生息環境が異なることから別種とされた。ベルツノガエル向けの飼育情報をそのまま当てはめない。
アマゾンツノガエルについて
アマゾン盆地の熱帯雨林に生息するツノガエル。眼上に伸びる細長い突起が特徴で、林床の落ち葉に潜り獲物を待ち伏せる生態を持つ。体長7〜15cmで雌の方が大きく育つ、個性的な顔立ちが魅力の品種。
アマゾンツノガエルをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1単独飼育が基本
強い捕食本能と大きな口を持つため、複数飼育すると共食いが起きることがあります。ケージは1匹につき1つを用意し、同居はさせないようにしましょう。
2潜れる床材を用意
林床の落ち葉に潜って獲物を待つ習性があるため、体を埋められる厚みと保湿性を持つ柔らかい床材を用意すると落ち着きやすくなります。ココピートや水苔などが向いています。
3高温多湿を維持
熱帯雨林原産のため、乾燥や急激な温度変化には弱い傾向があります。床材の保湿と適度な換気を両立させ、蒸れすぎない範囲で湿度を保つことが大切です。
4動きは控えめな性格
待ち伏せ型のハンターなので、床材に潜ったまま長時間じっとしていることがほとんどです。活発に動き回る姿を期待するより、静かな佇まいを楽しむ品種です。
5給餌はピンセットで
目の前で動くものに反射的に噛みつく習性があるため、素手での給餌は避け、ピンセットやフィーディングトングを使うと安全です。昆虫を中心に、成長に応じて餌のサイズを調整します。
6雌雄で体格差が大きい
体長は7〜15cmほどで、大きな個体では20cm近くまで育つこともあります。雌の方が大きく成長する傾向が強く、雄は7cm前後にとどまることが多いです。
710〜15年の長期飼育
飼育下では10〜15年ほど生きるとされ、決して短くない付き合いになります。お迎え前に、長期にわたって環境を維持できるか考えておくと安心です。
アマゾンツノガエルのよくある質問
- Q.他の個体と一緒に飼育できますか?
- A.共食いのリスクがあるため、基本的には単独飼育が推奨されます。口に入るサイズの相手には捕食行動を示すことがあるので、同居は避けましょう。
- Q.よくなつきますか?触れ合えますか?
- A.犬や猫のようになつく生き物ではなく、観賞して楽しむタイプの品種です。皮膚がデリケートなため、触れ合いは必要最小限にとどめるのが望ましいです。
- Q.エサは何を与えればよいですか?
- A.コオロギなどの昆虫を主食とし、成長に合わせて餌のサイズを大きくしていきます。肉食性で、目の前で動くものに強く反応します。
- Q.あまり動かないのは普通ですか?
- A.はい、正常な行動です。待ち伏せ型のハンターのため、床材に潜って長時間じっとしているのが通常の姿で、活発に動き回るタイプではありません。
- Q.法律上の規制はありますか?
- A.アマゾンツノガエルはCITESの対象外です。国際取引に関する特別な規制の心配は必要ありません。
アマゾンツノガエル飼育に役立つ便利ツール
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