© FakirNL / CC BY-SA 4.0キアシガメの通販|ブリーダー直販
キアシガメは南米大陸最大のリクガメで、前肢の大きな鱗にのぞく黄色や橙色の斑紋が名前の由来です。おっとりとした性格で人にもよく慣れ、じっくり向き合う付き合い方ができるのも魅力。ただし成長すると甲長が大きくなり、飼育下でも50年以上生きるとされる長寿種のため、生涯を見据えた計画的な飼育環境づくりが欠かせません。じっくり向き合いたい方向けの、上級者向けリクガメです。
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キアシガメの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 適切な飼育下で50年以上(50〜60年とされる)
- サイズ
- 最大甲長82cm(多くの個体は甲長35cm前後)
- 適正温度
- バスキング29〜32℃
- 食事
- 葉物野菜、果実、花、キノコ、リクガメ用フード、少量の動物質
- 温度・湿度
- バスキングスポットは29〜32℃を目安とし、全スペクトルのUVBライトを併用する。乾燥に弱く、空気湿度が低い環境では成長不良や便秘、尿管結石を起こす可能性があるため、保湿性の高い床材と定期的な霧吹きで湿度を保つ。
- 飼育環境
- 大型化し動きも活発なため、広大な飼育スペースを確保できない限り一般家庭での飼育には向かない。ケージの壁は体格に応じて30〜45cmの高さを確保する。床材は幼体で約2.5cm、成体でも7.5cm程度の厚さにする。
- 餌・給餌
- 植物食傾向の強い雑食で、花や果実を主体に木の葉、根、樹皮、草、キノコを与える。昆虫や陸棲の貝類など少量の動物質も食べる。
- 性格
- 発情したオスは他個体の横に並んで頸部を動かして挑発し、応じた相手とは体当たりやひっくり返しの争いを行う。交尾を拒んだメスに噛みつくこともあるため、繁殖を目的としない限り単独飼育が無難。
- 注意点
- 1977年にリクガメ科単位でワシントン条約附属書IIに掲載された(現行の掲載は2017年1月2日発効)。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。開発と食用・ペット用の乱獲により生息数は激減している。
キアシガメについて
南米大陸最大のリクガメ、キアシガメ。前肢の黄色い斑紋が特徴で、寿命50年以上・上級者向けの大型種です。
キアシガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1広い飼育スペースが必須
成体は甲長35cm前後、大きな個体では最大82cmにもなります。成長を見越して、最終的に十分な広さを確保できる設置場所とケージ計画をあらかじめ考えておきましょう。
250年以上の長い付き合いになる
適切な環境で飼育すれば50〜60年ほど生きるとされる長寿種です。将来的な引っ越しや世代を超えた世話の担い手まで見据えて、迎える前によく検討してください。
3温度と湿度の管理がカギ
南米の森林地帯に由来する種のため、乾燥しすぎない環境と適切な保温設備が必要です。ケージ内に温度・湿度勾配を作り、日々のチェックを習慣にしましょう。
4穏やかで人に慣れやすい性格
比較的おっとりとした性格で、飼い主に慣れると近づいてくることもあります。焦らず時間をかけて信頼関係を築いていく飼育スタイルに向いています。
5植物質中心の食事管理
野菜や果物、野草など植物質を中心とした食事が基本です。栄養バランスが偏らないよう、複数の食材をローテーションしながら与える工夫が求められます。
6甲羅と縁甲板の観察を習慣に
縁甲板が鋸歯状にとがった独特の甲羅を持ちます。健康チェックの一環として、日頃から甲羅の状態や変化を観察する習慣をつけましょう。
7お迎え前に設備と知識の準備を
上級者向けとされる種のため、飼育設備一式に加えて、事前の情報収集や経験者への相談を済ませておくと安心です。焦らず準備を整えてから迎えましょう。
キアシガメのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.キアシガメは上級者向けとされる種です。大型化や長寿命、温湿度管理の難しさから、リクガメの飼育経験がある方向けの品種といえます。
- Q.最終的にどのくらいの大きさになりますか?
- A.多くの個体は甲長35cm前後まで成長します。中には最大甲長82cmに達する個体もいるため、成長後を見越した飼育スペースの確保が重要です。
- Q.どのくらいの期間、一緒に暮らせますか?
- A.適切な飼育下では50年以上、50〜60年ほど生きるとされています。人の一生に近いスパンでの付き合いになる可能性を踏まえて検討してください。
- Q.性格はどのような感じですか?
- A.比較的おっとりとした性格とされ、人に慣れやすい面があります。ただし個体差があるため、迎えた後は一頭ずつの様子をよく観察することが大切です。
- Q.名前の由来である黄色い斑紋はどこに出ますか?
- A.前肢にある大型の鱗に黄色や橙色の斑紋が入り、これが和名・英名の由来になっています。個体によって色合いには違いが見られます。
キアシガメ飼育に役立つ便利ツール
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