© Bjoertvedt / CC BY-SA 4.0マリトゲオアガマの通販|ブリーダー直販
マリトゲオアガマは、黒地に鮮やかな黄色の斑紋が入る体色が印象的なトゲオアガマの仲間です。流通する個体の多くはマリ産の亜種で、成長すると全長約38cmほどになります。乾燥した岩場や砂地を好む昼行性の爬虫類で、日光浴をしながら活発に動き回る姿が見られます。人に対してやや警戒心の強い個体もいますが、落ち着いた環境で根気よく接することで慣れていく個体も多く見られます。強い紫外線と高温のバスキングスポットなど専用の環境づくりが必要なため、飼育難易度は中級者向けとされています。条件が整えば25年以上生きることもあり、長い時間をともに過ごせる爬虫類です。
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マリトゲオアガマの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 適切な飼育下で25年以上(飼育下の最長飼育記録は17年)
- サイズ
- 全長約38cm(亜種 maliensis および基亜種。亜種 flavifasciata は最大50cm)
- 適正温度
- バスキング面約46℃、床面中央部35〜38℃、クールサイドの隠れ家の下約32℃
- 適正湿度
- 30%未満
- 食事
- 葉野菜、タンポポ、クローバーなどの野草、鳥用の種子、植物食トカゲ用の人工飼料
- 温度・湿度
- バスキングスポットの表面温度が約46℃になるよう、熱とUVBを同時に供給する水銀灯などを設置する。照明を点灯している時間帯以外は温度を下げてよく、点灯時にケージ内の気温が29〜32℃程度まで上がる形が目安。
- 飼育環境
- 湿度は30%未満を目安とするが、ケージが乾いていて温度が適切であればやや高い湿度にも耐える。成体には長さ120cm、奥行き60cm、高さ35cm以上のケージが望ましい。床材には小粒で丸い植物性の粒材や爬虫類用の砂を用い、隠れ家を設ける。
- 餌・給餌
- 植物食で、コマツナなどの葉野菜、タンポポ、クローバーなどの野草を主体に与える。補助的に鳥用の種子や植物食トカゲ用の人工飼料、ニンジンやカボチャなどの野菜を与えてもよい。餌は毎日与える必要はない。
- 性格
- 外敵に襲われると尾を振り、息の音で威嚇して巣穴へ逃げ込む。飼育下でも体に触れられると尾を振り回して攻撃してくることがあり、棘が手に当たるとかなり痛い。動きが鈍い個体は温度不足を疑う。
- 注意点
- トゲオアガマ属 Uromastyx spp. として1977年2月4日発効でワシントン条約附属書IIに掲載されている。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。生息地では食用にされ、太い尾の肉が特に美味とされる。
マリトゲオアガマについて
黒地に黄色の斑紋が特徴的なマリトゲオアガマ。全長約38cmに成長し、適切な環境で25年以上生きる中級者向けのトゲオアガマです。強い紫外線と高温のバスキング環境が欠かせません。
マリトゲオアガマをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1高温バスキングと紫外線
マリトゲオアガマは強い紫外線と非常に高温のバスキングスポットを必要とする乾燥地帯出身の爬虫類です。ケージ内に十分な温度勾配とUVBライトを用意し、日光浴できる環境を整えることが健康維持の基本になります。
2乾燥した床材と掘る習性
野生では岩場や砂地に穴を掘って暮らすため、飼育下でも掘れる床材と隠れ家を用意すると落ち着きやすくなります。多湿な環境は苦手なので、湿度は低めに保つことが大切です。
3草食中心の食事
主食は野菜や葉物などの植物質で、動物質のエサへの依存は低めです。栄養バランスを考えたメニューを継続して用意する必要があります。
4警戒心と慣れの個体差
お迎え直後は警戒して逃げ回ったり威嚇したりする個体も少なくありません。焦らず環境に慣らし、根気よく接することで少しずつ人に慣れていく個体が多い品種です。
5十分な飼育スペース
成体は全長約38cmまで成長するため、成長後を見据えた広さのケージを最初から検討しておくと安心です。活発に動き回るため、レイアウトにも運動できる余裕を持たせましょう。
6長期飼育への心構え
適切な環境下では25年以上生きるとされ、長期間にわたって世話を続けることになる生き物です。将来のライフスタイルの変化も見据えて迎え入れを検討しましょう。
7単独飼育が基本
縄張り意識が強く、特にオス同士は同じケージ内で争いになりやすいため、基本的には単独か相性を見ながらのペア飼育が推奨されます。
マリトゲオアガマのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.マリトゲオアガマは強い紫外線と高温のバスキング環境など専用の設備が必要なため、中級者向けの品種とされています。爬虫類飼育の基礎知識がある方向けです。
- Q.大きさや寿命はどのくらいですか?
- A.成体は全長約38cmほどに成長します。適切な環境で飼育すれば25年以上生きるとされ、飼育下での最長記録は17年です。
- Q.何を食べさせればいいですか?
- A.主に野菜や葉物などの植物質を中心に与えます。栄養バランスを考えたメニューを継続して用意することが大切です。
- Q.人に慣れて触れ合うことはできますか?
- A.個体差はありますが、お迎え直後は警戒する個体が多いです。焦らず根気よく接することで少しずつ慣れていく個体も見られます。
- Q.飼育や輸入に法的な規制はありますか?
- A.マリトゲオアガマはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
マリトゲオアガマ飼育に役立つ便利ツール
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