© NasserHalaweh / CC BY-SA 4.0マレーハコガメの通販|ブリーダー直販
マレーハコガメは、ハコガメ属の基準種として知られ、同属やイシガメ科の中で最も広い分布域を持つカメです。属内では最も水を好む種とされ、水辺で過ごす時間が長いのが特徴です。腹甲の蝶番がよく発達しており、危険を感じると甲羅を折り曲げて背甲との隙間をほぼ塞ぎ、体をしっかり守ることができます。最大甲長は21.6cmで、メスの方が大きく育ちます。物静かで観察のしやすい性格を持ち、飼育下で38年生きた記録もあるなど、長い時間をともに過ごせる生き物です。
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マレーハコガメの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 飼育下の最長飼育記録は38年
- サイズ
- 最大甲長21.6cm(メスのほうが大型)
- 食事
- 水生植物・陸生植物の葉、果物、キノコ、藻類、昆虫、甲殻類、巻貝類、魚類、配合飼料
- 温度・湿度
- 熱帯雨林気候やサバナ気候の低地に分布する種で、本種に限定した飼育温度の公表値は乏しい。低温にならないよう加温し、湿度を保った環境で管理する。
- 飼育環境
- 属内で最も水棲傾向が強いため、泳げる深さの水場を広く取ったアクアテラリウムで飼育する。水生植物の茂った浅い止水域を好む習性に合わせ、隠れ家となる沈水植物や流木を配置する。
- 餌・給餌
- 雑食で、水生・陸生植物の葉や果物、キノコ、藻類に加え、昆虫、甲殻類、巻貝、魚類などを与える。水中でも陸上でも採食する。幼体は動物質を多めにし、成長に合わせて植物質の比率を上げる。
- 性格
- 比較的温和だが、ハコガメ属らしく発情期のオスは他個体を追い回す。繁殖を狙わない限りは単独飼育が無難。
- 注意点
- 2000年にハコガメ属単位でワシントン条約附属書IIに掲載された(現行の掲載は2023年2月23日発効)。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。食用・薬用・ペット用の乱獲で生息数が減少しており、輸入個体には密輸由来のものが含まれると考えられている。
マレーハコガメについて
マレーハコガメはハコガメ属の基準種で、同属の中で最も広い分布域と強い水棲傾向を持つ中型のカメです。最大甲長21.6cm、飼育下では38年の飼育記録があり、飼育難易度は中級者向けとされています。
マレーハコガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1水場を重視した環境作り
マレーハコガメは属内で最も水棲傾向が強く、陸場だけでなく十分な広さと深さの水場が欠かせません。水質管理と、泳ぎ疲れたときに上がれる陸地の両方を用意しましょう。
2蝶番のある腹甲の仕組み
腹甲に発達した蝶番があり、驚いたときは甲羅を折り曲げて背甲との隙間をほぼ塞ぎ、頭や脚を守ります。この動きは正常な防御反応なので、無理に開けようとしないでください。
3中級者向けの飼育難易度
温度・湿度・水質の管理など複数の要素を同時に調整する必要があり、爬虫類飼育の経験がある人向けとされています。初めて迎える場合は事前に飼育方法をよく調べておくと安心です。
4最大甲長とサイズの違い
成体の甲長は最大で21.6cmに達し、メスの方がオスより大きく育つ傾向があります。成長に合わせてケージや水場のサイズを見直せるよう、余裕を持った計画を立てましょう。
5長期にわたる飼育計画
飼育下での最長飼育記録は38年に及びます。迎える際は数年単位ではなく、長期にわたって世話を続けられるかを家族の状況も含めて検討しておくことが大切です。
6静かで観察しやすい性格
動きは比較的ゆったりとしていて、隠れる場所を確保してあげると落ち着いて過ごします。慣れてくると物陰から出てきて活動する様子を観察できるようになります。
7迎える前の飼育環境準備
水場・陸場・隠れ家・保温器具など、迎える前にケージ環境を一通りそろえておくことが望ましいです。環境が整った状態で迎えると、個体の負担を減らせます。
マレーハコガメのよくある質問
- Q.マレーハコガメは初心者でも飼育できますか?
- A.マレーハコガメは中級者向けとされる種です。水質・温度・湿度など複数の管理項目があるため、爬虫類の飼育経験がある方に向いています。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.成体の甲長は最大で21.6cmになります。メスの方がオスより大きく育つ傾向があります。
- Q.陸上と水中、どちらを多く必要としますか?
- A.ハコガメ属の中でも特に水棲傾向が強く、水場で過ごす時間が長い種です。十分な広さと深さのある水場を用意することが大切です。
- Q.甲羅を閉じるのはなぜですか?
- A.腹甲に発達した蝶番があり、驚いたときに甲羅を折り曲げて背甲との隙間をほぼ塞ぎ、体を守るためです。これは正常な防御行動です。
- Q.どのくらい長く飼育できますか?
- A.飼育下での最長飼育記録は38年です。迎える際は長期的に世話を続けられるかを検討しておくとよいでしょう。
マレーハコガメ飼育に役立つ便利ツール
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