© Michael Garlick / CC BY-SA 2.0モエギハコガメの通販|ブリーダー直販
モエギハコガメは、頭部が黄色〜黄緑色を帯びる姿が名前の由来になった、山地に暮らすハコガメの仲間です。ドーム状に盛り上がった甲羅と、外敵から身を守るためにしっかり閉じる腹甲の蝶番構造が最大の特徴で、驚くと甲羅の中に完全に閉じこもります。性格は物静かで、物陰に隠れて過ごす時間が長い傾向があります。最大甲長は19.8cmで、オスとメスで甲長の差はほとんど見られません。飼育には湿度や温度など山地性種特有の環境管理が求められ、上級者向けの品種とされています。
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モエギハコガメの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 20年以上
- サイズ
- 最大甲長19.8cm(雌雄で甲長の差はほとんどない)
- 食事
- 昆虫、陸棲の巻貝、ミミズ、果実、野菜、配合飼料
- 温度・湿度
- 山地や丘陵の森林に生息する種なので、高温を避け、床材の湿度を保った環境で管理する。飼育下の産卵例では28〜29℃で65〜72日で孵化している。
- 飼育環境
- 陸棲のためテラリウムで飼育する。湿度を保てる床材を敷き、隠れ家を設ける。神経質な種なので、人の出入りが少なく落ち着ける場所にケージを置く。
- 餌・給餌
- 雑食で、昆虫や陸棲の巻貝、ミミズ、果実などを食べる。動物質に偏らないよう植物質を組み合わせて与える。
- 性格
- 非常に神経質で、環境の変化やストレスで餌を食べなくなりやすい。ハコガメ属の例に漏れず個体間の相性が悪いため、単独で飼育する。
- 注意点
- 2023年2月23日発効でワシントン条約附属書Iに掲載された(2000年のハコガメ属附属書II掲載から格上げ)。本種は国際希少野生動植物種にあたり、譲渡し等には個体ごとの登録票が必要となる。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。生息地の破壊と食用・薬用・ペット用の乱獲により生息数が激減している。
モエギハコガメについて
黄緑がかった頭部と完全に閉じる甲羅が特徴の山地性ハコガメ。最大甲長19.8cmで上級者向け。特徴・飼育ポイント・よくある質問を解説。
モエギハコガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1山地性ゆえの環境管理
もともと山地の湿った環境に生息するため、高温多湿に偏りすぎない温度・湿度管理が欠かせません。季節や日中の温度変化にも配慮した飼育環境づくりが求められます。
2完全に閉じる甲羅の構造
ドーム状の背甲と蝶番のある腹甲を持ち、驚くと体をすっぽり甲羅の中に収めて閉じることができます。この構造は野生下で外敵から身を守るためのものです。
3物静かで隠れ好きな性格
物陰や落ち葉の下などに隠れて過ごす時間が長い、物静かな性格をしています。シェルターや隠れ家となる床材レイアウトを用意してあげることが大切です。
4上級者向けとされる理由
山地性種特有の温湿度管理や環境の再現が難しいため、飼育難易度は上級者向けとされています。ハコガメの飼育経験がある方向けの品種です。
5最大甲長19.8cmのサイズ感
成体の最大甲長は19.8cmで、雌雄による甲長の差はほとんどありません。将来のサイズを見込んだ十分な広さのケージを準備しておきましょう。
6お迎え前の環境準備
お迎え前に、温度・湿度を管理できるケージと隠れ家、床材などの環境を整えておくことが重要です。個体が落ち着ける環境を先に用意してから迎え入れましょう。
7CITES附属書I(登録票の確認を)
モエギハコガメはCITES附属書Iに掲載されています。日本では種の保存法の「国際希少野生動植物種」にあたり、販売・譲渡できるのは登録を受けた個体に限られます(登録票が個体とともに移ります)。お迎えの際は登録票があるかを必ず確認してください。
モエギハコガメのよくある質問
- Q.モエギハコガメは初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は上級者向けとされています。山地性種特有の温度・湿度管理が必要なため、爬虫類の飼育経験がある方向けの品種です。
- Q.名前の由来は何ですか?
- A.頭部が黄色から黄緑色を帯びることが和名の由来です。種小名も「黄緑色の前頭部」を意味する言葉に由来しています。
- Q.甲羅が完全に閉じるのはなぜですか?
- A.ドーム状の背甲と蝶番構造を持つ腹甲により、驚いたときに体を甲羅の中に収めて閉じることができます。外敵から身を守るための体の構造です。
- Q.成体になるとどのくらいの大きさになりますか?
- A.最大甲長は19.8cmで、雌雄による甲長の差はほとんどありません。将来のサイズを見込んだケージ選びが大切です。
- Q.法規制の対象になっていますか?
- A.モエギハコガメはCITES附属書Iに掲載されています。日本では種の保存法の「国際希少野生動植物種」にあたり、販売・譲渡できるのは登録を受けた個体に限られます(登録票が個体とともに移ります)。お迎えの際は登録票があるかを必ず確認してください。
モエギハコガメ飼育に役立つ便利ツール
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