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ヨツヅノカメレオンは、カメルーン西部からナイジェリア南東部にかけての高地の森林に暮らすカメレオンです。最大の特徴は雄の鼻先に並ぶ4本の角で、その堂々とした顔立ちは多くの愛好家を惹きつけます。成体は25〜36cmほどに育ち、緑を基調とした体色は森の中で静かに周囲に溶け込みます。摂氏13〜24度ほどの冷涼な環境を好む種で、高温に弱く体調を崩しやすいため、温度管理には細やかな配慮が欠かせません。単独で静かに過ごす性質で、樹上でじっとしている姿を眺める楽しみがある一方、飼育のハードルは高く、上級者向けの品種とされています。
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ヨツヅノカメレオンの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 5〜8年
- サイズ
- 25〜36cm
- 適正温度
- 13〜24℃
- 適正湿度
- 50%前後
- 食事
- コオロギ、デュビアなどの節足動物
- 温度・湿度
- 摂氏13〜24度という冷涼な温度帯を好み、湿度は50%前後を目安とする。湿度が50%を超えていれば冬季に摂氏マイナス1度から13度まで下がっても耐える。高温による熱射障害を起こしやすいため、窓際など温度が急上昇する場所にケージを置かない。ケージ内に温度計と湿度計を常設する。
- 飼育環境
- 屋内ではケージ上部にホットスポット用のドームライトと爬虫類用蛍光灯を設置する。足に負担をかけない太さの枝を高さの違う位置に組み、生きた植物で日陰を作る。冷涼な気候の種のため、夏季の室温管理をあらかじめ計画しておく必要がある。
- 餌・給餌
- ほぼ完全に節足動物を食べる。飼育下ではコオロギやデュビアを主体にし、ガットローディングとカルシウム剤のダスティングを行う。水は霧吹きの水滴を舐めて摂るため、給水は霧吹きかドリッパーで確保する。
- 性格
- 単独飼育が原則で、雄同士は同居させない。ハンドリングは最小限にとどめ、ケージ越しの観察を基本とする。高温に弱いため、扱うこと自体が体温上昇の負荷になる点にも注意する。
- 注意点
- 冷涼な気候の種であり、ベールドカメレオンのような順応性の高い種と同じ感覚で室内に置くと熱射障害を起こす。安定した湿度を用意できない環境では飼育を避けるべきである。カメレオン科Chamaeleonidae spp.として1977年2月4日から附属書IIに掲載され、登録票は不要。IUCNは絶滅危惧II類(VU)と評価している。
ヨツヅノカメレオンについて
カメルーン西部〜ナイジェリア南東部の高地林原産、雄は鼻先に4本の角を持つカメレオン。冷涼な気候(13〜24度)を好み高温に弱く、成体は25〜36cm。飼育難易度は上級者向け。
ヨツヅノカメレオンをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1冷涼な温度管理が必須
摂氏13〜24度ほどの冷涼な環境を好み、高温に非常に弱い個体です。夏場は室温上昇に注意し、ケージ内の温度を継続的にモニタリングできる体制を整えておきましょう。
2高い湿度を好む
原産地は高地の森林で、湿度が保たれた環境を好みます。こまめな霧吹きや加湿器の使用と、通気性の良いケージ選びとで、湿度と換気のバランスを取ることが重要です。
3雄の特徴は4本の角
雄は鼻先に通常4本の角を持つのが最大の特徴で、個体によって角の形や大きさに個性があります。雌は角を持たないか目立たない場合が多く、雌雄で見た目の印象が大きく異なります。
4単独飼育が基本
カメレオン全般に言えることですが、縄張り意識が強く単独で生活する性質を持ちます。複数を同じケージに入れるとストレスや争いの原因になるため、1匹ずつ個別に飼育しましょう。
5上級者向けの品種
冷涼な気候への適応や湿度管理など、他のカメレオンと比べても飼育条件がデリケートな品種です。爬虫類の飼育経験がある方向けとされており、初めての飼育には慎重な検討が必要です。
6環境変化に敏感
見慣れない環境や過度なハンドリングにストレスを感じやすい性質があります。お迎え後はケージ内でそっと様子を見守り、無理に触れ合おうとしないことが大切です。
7事前の飼育設備準備
お迎え前に、温湿度管理ができるケージや照明、通気性の良いレイアウトなど基本設備を整えておく必要があります。冷涼な環境を保つための冷却対策も事前に検討しておくと安心です。
ヨツヅノカメレオンのよくある質問
- Q.ヨツヅノカメレオンの飼育は初心者でも可能ですか?
- A.冷涼な気候を好み高温に弱いなど飼育条件がデリケートなため、上級者向けの品種とされています。爬虫類飼育の経験がある方に向いています。
- Q.成体はどのくらいの大きさになりますか?
- A.成体は25〜36cmほどに育ちます。個体差があるため、成長に合わせてケージのサイズも見直すとよいでしょう。
- Q.雄と雌の見分け方はありますか?
- A.雄は鼻先に通常4本の角を持つのに対し、雌は角がないか目立たない場合が多く、見た目で判別しやすい種です。
- Q.高温に弱いと聞きましたが、夏場の対策は必要ですか?
- A.摂氏13〜24度ほどの冷涼な環境を好むため、夏場は室温上昇への対策が欠かせません。冷却ファンやエアコンなどでケージ内の温度を管理しましょう。
- Q.法律上の規制はありますか?
- A.ヨツヅノカメレオンはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
ヨツヅノカメレオン飼育に役立つ便利ツール
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