© Amirekul / CC BY-SA 4.0ヨーロッパアシナシトカゲの通販|ブリーダー直販
ヨーロッパアシナシトカゲは、アシナシトカゲ科の中でも最大級の体格を誇る、四肢がほぼ完全に退化したユニークなトカゲです。総排泄孔の近くにはわずか2〜3mmの後肢の痕跡が残るのみで、一見するとヘビのような姿をしています。しかし、動く瞼と耳孔を持ち、体側には縦に走る皮膚のひだがあることから、慣れれば容易に見分けがつきます。性格は落ち着いており、じっくりと観察を楽しめる個体が多いのも魅力です。成体になると全長は最大120〜140cmに達し、飼育下で50年に達した記録もある長寿な生き物のため、上級者向けとして長期的な視点でお迎えを検討したい方に適しています。
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ヨーロッパアシナシトカゲの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 飼育下で50年に達する記録がある
- サイズ
- 全長最大120〜140cm
- 適正温度
- バスキングエリア32〜35℃、ケージ内24〜28℃、夜間16〜22℃
- 適正湿度
- 日中40〜60%、夜間60〜80%
- 食事
- 動物食。昆虫類、節足動物、陸生の貝類、ミミズ、カエル、鳥類の卵や雛、小型哺乳類
- 温度・湿度
- バスキングエリアを摂氏32〜35度、ケージ内を摂氏24〜28度、夜間を摂氏16〜22度に保つ。湿度は日中40〜60%、夜間60〜80%を目安にする。ReptiFilesは健康維持のため、10月から3月にかけて摂氏8〜10度の完全な暗所で冬眠させ、その前後に1か月ずつ移行期間を設けることを推奨している。
- 飼育環境
- 全長1mを超える大型種で、ヘビと違って体が固いため広い床面積のケージが必要になる。不活発そうな外見に反して尾で体を支えて垂直に立ち上がり、長い体を使って段差を越えるため、頑丈で確実に閉まる蓋が必須である。床材は清潔な土6割と川砂4割程度の半乾燥向けの配合を用いる。
- 餌・給餌
- 食性の幅が広く、昆虫類や節足動物、陸生の貝類、ミミズ、カエル、鳥類の卵や雛、小型哺乳類まで食べる。飼育下では無脊椎動物を約6割、脊椎動物と卵を約4割の割合で組み合わせることが目安とされる。丈夫で餌への反応もよい。
- 性格
- 比較的おとなしく、丈夫で飼育しやすいとされる。外敵に襲われると尾を自切して逃げるが、自切能力は限定的で再生尾は短く色も暗くなるため、尾を掴まないよう扱いに注意する。
- 注意点
- CITES附属書には掲載されていない。IUCNレッドリストの評価は低懸念(LC)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。寿命が50年に達しうる長寿の種であり、飼育開始時に終生飼育の体制を検討する必要がある。ヘビと誤認されやすいが、瞼と耳孔の有無で確実に区別できる。
ヨーロッパアシナシトカゲについて
アシナシトカゲ科最大種のヨーロッパアシナシトカゲ。四肢がほぼ退化しヘビに似るが、動く瞼と体側の皮膚のひだで見分けられる。全長最大120〜140cm、飼育下50年の長寿種で上級者向け。
ヨーロッパアシナシトカゲをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1見た目はヘビでも別種
四肢がほぼ完全に退化しているため一見ヘビのようですが、動く瞼と耳孔を持ち、体側には縦に走る皮膚のひだがあります。慣れるとこれらの特徴でヘビとはっきり区別できます。
2非常に長寿な生き物
飼育下で50年に達した記録がある長寿種です。お迎えする際は、自分自身の将来のライフステージの変化も見据えた、長期的な世話の計画を考えておく必要があります。
3大きく育つ点も要検討
成体になると全長は最大120〜140cmに達します。長い体をゆったりと伸ばせる十分な奥行きと長さのケージを、成長を見越して早めに用意しておきましょう。
4飼育は上級者向け
本種の飼育難易度は上級者向けとされています。ハンドリングへの反応や体調変化のサインなど、爬虫類飼育の経験を活かして観察できる方に向いた品種です。
5隠れ家と潜れる床材
地表近くの隙間や落葉の下に潜む習性があるため、複数の隠れ家と、体を潜り込ませられる深さの床材を用意すると落ち着きやすくなります。
6温度勾配の管理が大切
ケージ内に温度勾配を作り、体温調節できる環境を整えることが健康維持の基本です。急激な温度変化を避け、日々の様子で体調変化のサインを見逃さないようにしましょう。
7静かな環境と落ち着いた対応
物音や急な動きに敏感な個体もいます。ケージを静かな場所に置き、驚かせないよう落ち着いた手つきで接することで、ストレスを減らせます。
ヨーロッパアシナシトカゲのよくある質問
- Q.見た目はヘビに似ていますが本当にトカゲですか?
- A.はい、アシナシトカゲ科に属する正真正銘のトカゲです。動く瞼と耳孔を持ち、体側に縦の皮膚のひだが走る点でヘビと区別できます。四肢はほぼ完全に退化していますが、総排泄孔の近くに2〜3mmの後肢の痕跡が残っています。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.成体になると全長は最大120〜140cmに達します。アシナシトカゲ科の中でも最大級の体格を持つ品種のため、成長を見越した長さのある飼育スペースを準備しておくことが大切です。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.飼育下で50年に達した記録がある、非常に長寿な生き物です。お迎えの際は、その長い年月にわたって世話を続けられるかを考えておくことをおすすめします。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.本種の飼育難易度は上級者向けとされています。爬虫類飼育の経験があり、体調変化のサインを見極められる方に向いた品種です。
- Q.CITESの対象になっていますか?
- A.いいえ、ヨーロッパアシナシトカゲはCITESの対象外です。CITESに関して特に留意すべき点はありません。
ヨーロッパアシナシトカゲ飼育に役立つ便利ツール
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