© Taxon Expeditions / CC BY-SA 4.0ネコツメヤモリの通販|ブリーダー直販
東南アジアの冷涼で多湿な山地林に生息する、半樹上性のトカゲモドキです。全長は約18cmとやや小型で、雄は雌よりも小柄に育ちます。最大の魅力は、眠るときに長い尾をくるりと体に巻きつける愛らしい姿。この寝姿が和名の由来にもなっています。物静かで動きもゆったりしており、じっくり観察を楽しみたい飼育者に向いた品種です。一方で高温に極めて弱く、常に涼しく安定した環境を維持する必要があるため、飼育難易度は上級者向けとされています。お迎え前には温度管理の準備を整えておきましょう。
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ネコツメヤモリの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 10〜15年
- サイズ
- 全長約18cm(雄は雌より小型)
- 適正温度
- バスキング27〜28℃/クール側21〜24℃/夜間19〜21℃
- 適正湿度
- 日中65〜80%(夜間は90〜100%まで上げる)
- 食事
- コオロギ、ショウジョウバエなどの小型昆虫、その他の節足動物
- 温度・湿度
- 冷涼な山地林の種のため、バスキング27〜28℃、クール側21〜24℃、夜間19〜21℃と低めに保つ。高温に極めて弱く、常に涼しい避難場所を確保する。湿度は日中65〜80%を保ち、夜間は霧吹きで90〜100%まで上げると、葉についた水滴を舐めに出てくる。
- 飼育環境
- 半樹上性のため高さのあるケージを使う。雌雄で体格差があり、推奨される最低サイズは雄で30×30×45cm、雌で45×45×45cmとされる。細い枝や生きた植物を密に配し、霧吹きの水滴が葉に残る構造にする。夜行性だが弱い紫外線を当てるとよいとされる。
- 餌・給餌
- 昆虫食で、コオロギやショウジョウバエなど口に入るサイズの小型昆虫を与える。餌昆虫はガットローディングしたうえでカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 夜行性で日中は隠れて過ごす。体が華奢で高温と乾燥に弱いため、ハンドリングは最小限にとどめる。雄同士は同居させない。
- 注意点
- ワシントン条約の附属書には掲載されていない(Species+に登録なし)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物、および外来生物法の特定外来生物のいずれにも該当しない。飼育下繁殖が難しく流通の多くを野生個体が占めるとされるため、由来を確認する。卵は22〜24℃程度の暗所で90〜120日かけて孵化する。
ネコツメヤモリについて
東南アジアの山地林に生息する半樹上性のトカゲモドキ、ネコツメヤモリ。全長約18cmで高温に弱く、飼育難易度は上級者向け。特徴や性格、お迎え前に知っておきたいポイントを解説します。
ネコツメヤモリをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1高温に極めて弱い
ネコツメヤモリは東南アジアの冷涼な山地林で暮らすため、高温に極めて弱い性質を持ちます。夏場は室温が上がりすぎないよう、エアコンや冷却ファンなどで涼しい環境を保つ工夫が欠かせません。温度管理に自信が持てない場合は、事前に設備を整えてからのお迎えをおすすめします。
2多湿な環境を好む
生息地が多湿な山地林であることから、飼育下でも高めの湿度を保つ必要があります。霧吹きでケージ内を定期的に加湿し、保水性のある床材を使うと環境を再現しやすくなります。乾燥しすぎると脱皮不全などの原因になるため注意しましょう。
3立体的なレイアウトが必要
半樹上性のため、地表と枝の両方を利用して生活します。流木や観葉植物などで登れる場所を作りつつ、隠れられるシェルターも地表付近に用意すると安心できる環境になります。高さのあるケージを選ぶとレイアウトの自由度が広がります。
4夜行性でおとなしい性格
夜行性で、日中は物陰でじっとしていることが多い性格です。動きもゆったりとしており、活発に動き回るタイプではないため、観察をじっくり楽しみたい方に向いています。過度なハンドリングはストレスになるため控えめにしましょう。
5尾を巻いて眠る習性
眠るときに長い尾を体にくるりと巻きつける姿が特徴で、和名の由来にもなっています。丸まって休んでいる時は無理に起こさず、そっと見守るのがおすすめです。この独特な寝姿はネコツメヤモリならではの魅力のひとつです。
6昆虫食で餌やりが必要
主に昆虫などを食べる肉食性で、日々の給餌が飼育の基本となります。栄養バランスを整えるためにカルシウムなどのサプリメントを併用するのが一般的です。餌の管理を無理なく続けられるか、お迎え前に確認しておきましょう。
7飼育経験者向けの品種
全長約18cmとコンパクトな体格ですが、飼育難易度は上級者向けとされています。特に温度と湿度の管理がシビアなため、爬虫類飼育の経験を積んでからの飼育が推奨されます。設備と知識の両方を準備してからお迎えを検討しましょう。
ネコツメヤモリのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ネコツメヤモリは飼育難易度が上級者向けとされる品種です。特に温度管理がシビアで高温に弱いため、爬虫類の飼育経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.成体はどのくらいの大きさになりますか?
- A.成体になっても全長は約18cmほどとコンパクトです。雄は雌よりもやや小柄に育つ傾向があります。
- Q.夏場の暑さ対策は必要ですか?
- A.ネコツメヤモリは冷涼な山地林の出身で、高温に極めて弱い性質を持ちます。夏場はエアコンなどで室温が上がりすぎないよう管理することが欠かせません。
- Q.なぜ「ネコ」の名前がついているのですか?
- A.眠るときに長い尾を体にくるりと巻きつける姿が、丸くなって眠る猫を思わせることから、和名の由来になったとされています。この寝姿はネコツメヤモリ特有の愛らしい特徴の一つです。
- Q.CITESに該当しますか?
- A.ネコツメヤモリはCITESの対象外です。CITESに関する手続きや懸念について、心配する必要はありません。
ネコツメヤモリ飼育に役立つ便利ツール
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