© Manuel de Jesús Hernández Ancheita / CC BY-SA 4.0ブラウンバシリスクの通販|ブリーダー直販
ブラウンバシリスクは、水面を駆け抜ける姿から「イエスキリストトカゲ」の異名を持つ中南米原産のトカゲです。褐色からオリーブ褐色の体に黒い横帯が入り、目から後肢にかけて白い縦条が走る精悍な顔つきが特徴。頭・背・尾の3か所にクレストを持ち、特に雄は立派なクレストと大きな体で存在感があります。後肢の指の縁にあるひだを使い、驚くと水面を走って逃げる俊敏な運動能力を持つ一方、物怖じしやすく神経質な一面も。動きのダイナミックさを楽しみたい飼育者に向いた、爬虫類の中でも中級者向けの品種です。
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ブラウンバシリスクの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 12〜15年
- サイズ
- 雄で全長最大61cm(雌はやや小型)、体重200〜600g
- 適正温度
- ケージ内24〜30℃(季節で変動)、バスキングスポット43〜46℃(幼体は38〜41℃)
- 適正湿度
- 45〜75%(季節で変動)
- 食事
- 動物食傾向の強い雑食性。昆虫類、節足動物、小型の爬虫類・鳥類・哺乳類、果実
- 温度・湿度
- 飼育者の例では季節で条件を変える。春は湿度55〜60%・ケージ内摂氏27〜29度、夏は湿度65〜75%・摂氏28〜30度、秋は湿度60〜65%・摂氏27〜28度、冬は湿度45〜55%・摂氏24〜27度とする。季節を問わず成体には摂氏43〜46度のバスキングスポットを常時用意し、幼体には摂氏38〜41度とする。
- 飼育環境
- 水面に張り出す枝と全身が浸かる水容器を備えた、高さのある広いケージが要る。植栽を多く入れて視線を遮り、雌が産卵用のトンネルを掘れるよう深さのある床材を用意する。驚くとケージ内を走り回るため、落ち着いた設置場所を選ぶ。
- 餌・給餌
- 動物食傾向の強い雑食性で、昆虫類や節足動物のほか小型の爬虫類・鳥類・哺乳類、果実も食べる。飼育下では餌昆虫を主体にマウスや果実を組み合わせる。カルシウム剤とビタミン剤をダスティングし、昼行性のためUVBを照射する。
- 性格
- なわばり意識が強く、雄同士の同居は避ける。繁殖を狙う場合は雄1匹に雌数匹の構成にする。警戒心が強く、驚くと水中へ飛び込んだり走り回ったりするため、ハンドリングは最小限にとどめ、落ち着いた環境を保つ。
- 注意点
- CITES附属書には掲載されていない。IUCNレッドリストの評価は低懸念(LC)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。米国フロリダ州では侵入種として定着しており、屋外への逸出は絶対に避ける。和名の対応が資料によって異なるため、購入時は学名を確認する。
ブラウンバシリスクについて
褐色からオリーブ褐色の体に黒い横帯、目から後肢へ白い縦条が入るブラウンバシリスク。頭・背・尾に3つのクレストを持ち、水面を走る俊敏さが魅力の中級者向けトカゲです。
ブラウンバシリスクをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1高さのあるケージが必須
ブラウンバシリスクは樹上と水辺を行き来する動物のため、床面積より高さを確保したケージが向きます。成体になると全長が雄で最大61cmに達するため、成長を見越した大きめのケージを最初から用意すると安心です。
2水場は必ず用意する
後肢の指の縁のひだを使って水面を走って逃げる習性があり、驚いたときに逃げ込める水場は本種の飼育に欠かせません。全身が浸かれる深さと広さのある水入れやプールを設置しましょう。
3高温多湿な環境を再現
中南米の熱帯地域に生息するため、ケージ内には温度と湿度の勾配をつくり、バスキングスポットと涼しい場所の両方を確保します。乾燥しすぎると脱皮不全につながるため、こまめな霧吹きも欠かせません。
4紫外線ライティングを設置
日中に活動する日光浴性のトカゲなので、UVBライトの設置が健康維持に重要です。光量が不足すると骨や代謝のトラブルにつながる恐れがあるため、爬虫類用の紫外線ライトを継続的に使用します。
5神経質で驚きやすい性格
ブラウンバシリスクは物音や急な動きに敏感で、パニックを起こしてケージ内で顔や鼻先をぶつけてしまうことがあります。ケージ周りは静かな環境を保ち、急に近づいたり触れたりしないよう配慮しましょう。
6昆虫を中心とした食事
主に昆虫食で、コオロギやデュビアなどの生き餌を中心に与えます。カルシウムやビタミン剤をまぶして栄養バランスを整え、個体のサイズに合った餌のサイズを選ぶことが大切です。
7ハンドリングは控えめに
臆病で素早く動く性質上、頻繁なハンドリングはストレスの原因になりやすい種類です。観察や飼育環境を楽しむことを中心に考え、扱う際は必要最小限に留めるとよいでしょう。
ブラウンバシリスクのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ブラウンバシリスクは中級者向けとされる品種で、温湿度管理や広いケージの用意など飼育のハードルはやや高めです。爬虫類飼育の経験がある方や、事前にしっかり環境を整えられる方に向いています。
- Q.どのくらいの大きさに成長しますか?
- A.雄は全長が最大で約61cmに達し、体重は200〜600g程度になります。雌は雄よりやや小型に育つ傾向があります。
- Q.なぜ水面を走ることができるのですか?
- A.後肢の指の縁に生えたひだ状の構造を使い、水の抵抗を利用して水面を駆け抜けます。驚いたときに天敵から逃げるための能力で、飼育下でも水場があれば同じ動きを見せることがあります。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.ブラウンバシリスクはCITESの対象外の品種です。
- Q.性格はどのような感じですか?
- A.物音や急な動きに敏感で、驚くとパニック状態になりやすい神経質な性格です。慣れるまでは頻繁なハンドリングを避け、静かな環境で見守るのがおすすめです。
ブラウンバシリスク飼育に役立つ便利ツール
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