© Tommy Andriollo / CC BY 4.0ベルセオレガメの通販|ブリーダー直販
ベルセオレガメは、背甲後部にある蝶番(ちょうつがい)状の構造を折り曲げて、後肢と尾を覆い隠せることが最大の特徴です。この仕組みがセオレガメ属の名前の由来にもなっており、同属の中でも特に背甲の盛り上がりが強い種として知られています。成体は最大甲長22cmほどに育ち、オスよりもメスの方が大きくなる傾向があります。物静かで穏やかな性格の個体が多く、地面を這うようにゆっくりと歩き回る姿に魅力を感じる愛好家も少なくありません。一方で温度や湿度の管理、食性への配慮など飼育のポイントが多く、リクガメ飼育の経験を積んだ上級者向けの品種とされています。
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ベルセオレガメの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 飼育下の最長飼育記録は26年(25〜60年とする資料もある)
- サイズ
- 最大甲長22cm(オスは最大20.6cm)
- 適正湿度
- 85%以上
- 食事
- 草、果実、多肉植物、キノコ、昆虫、陸棲の巻貝
- 温度・湿度
- セオレガメ属の飼育では、照度を低く抑えたうえで湿度85%以上、温度28℃前後に保つことで状態が安定した事例が報告されている。特に導入直後の個体は、やや高温と蒸れない程度の多湿を維持する。
- 飼育環境
- テラリウムで飼育する。保湿性のある床材を潜れる深さまで入れ、全身が浸かれる水入れを設置する。紫外線要求量は少ないが日光浴を行う個体もいるため、弱めのUVBライトを用意するとよい。
- 餌・給餌
- 雑食で、草、果実、多肉植物、キノコに加え昆虫や陸棲の巻貝も食べる。植物質に偏らず、少量の動物質を組み合わせる。
- 性格
- 温和だが、雨季の始めにはオス同士が甲をぶつけあい、相手がひっくり返るか逃げるまで争う。輸入個体は感染症や内部寄生虫を抱えていることが多く、導入時の健康管理が難しい。
- 注意点
- 1977年にリクガメ科単位でワシントン条約附属書IIに掲載された(現行の掲載は2017年1月2日発効)。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。日本にはガーナ・トーゴ・ベナン産の亜種ニシベルセオレガメが比較的安価に流通してきた。
ベルセオレガメについて
ベルセオレガメは背甲後部の蝶番が特徴的なリクガメで、最大甲長22cmまで育ちます。オスよりメスが大型になり、上級者向けの飼育難易度を持つ品種です。落ち着いた性格も魅力の一つです。
ベルセオレガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1動く甲羅が最大の特徴
背甲後部の蝶番を折り曲げて後肢と尾を覆えるのがこの品種最大の特徴です。この可動構造がセオレガメ属の名前の由来にもなっており、他のリクガメにはあまり見られない個性的なつくりです。
2飼育は上級者向け
飼育難易度は上級者向けとされ、温度・湿度・食性など細やかな管理が求められます。リクガメ飼育に慣れた経験者がステップアップとして迎えるのに向いた品種です。
3数十年続く長い付き合い
飼育下での最長飼育記録は26年で、25〜60年とする資料もあります。数十年単位で生活を共にする可能性を踏まえ、長期的な飼育環境を用意できるか事前によく検討しましょう。
4メスの方が大きく育つ
成体は最大甲長22cmほどに育ち、オスは最大20.6cmとされます。オスよりもメスの方が大型になる傾向があるため、成長後のサイズを見越したケージ選びが必要です。
5穏やかで物静かな性格
物静かで穏やかな性格の個体が多く、激しい攻撃性を見せることは少ないとされています。ただし個体差があるため、迎えてからは焦らずじっくりと性格を見極めましょう。
6事前の飼育環境づくり
ケージ内には温度・湿度に勾配をつけ、隠れられるシェルターを複数用意すると落ち着きやすくなります。床材や紫外線ライトなど、迎える前に飼育環境一式を整えておくことが大切です。
7日々の健康観察が大切
食欲や排泄、甲羅の状態は体調の変化が表れやすい部分です。日々の観察を習慣にし、様子がいつもと違うと感じたら早めに爬虫類を診られる病院へ相談しましょう。
ベルセオレガメのよくある質問
- Q.ベルセオレガメの飼育難易度はどのくらいですか?
- A.上級者向けとされています。温度・湿度・食性など細やかな管理が必要なため、リクガメ飼育の経験がある方向けの品種です。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.成体は最大甲長22cmほどに育ちます。オスは最大20.6cmとされ、オスよりもメスの方が大型になる傾向があります。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.飼育下での最長飼育記録は26年です。資料によっては25〜60年とする場合もあり、長期的な飼育を見据える必要があります。
- Q.甲羅の蝶番にはどんな役割がありますか?
- A.背甲後部の蝶番を折り曲げることで、後肢と尾を覆い隠すことができます。この構造がセオレガメ属の名前の由来にもなっています。
- Q.法規制の対象になっていますか?
- A.ベルセオレガメはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
ベルセオレガメ飼育に役立つ便利ツール
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