© 呂一起(Lu i-chi) / CC BY 4.0ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)の通販|ブリーダー直販
ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)は、目の後ろから首筋にかけて走る太く鮮やかな黄色の筋模様が魅力のイシガメ科の半水棲ガメです。日本国内で流通する個体の多くは、八重山列島に分布する亜種ヤエヤマイシガメにあたります。成長すると甲長は最大20.5cmほどになり、水場と陸場を組み合わせた飼育環境が必要です。人に慣れやすく餌付けもしやすい個体が多い一方、水質管理や紫外線照射など爬虫類飼育の基礎知識が求められるため中級者向けとされています。飼育下での最長飼育記録は22年に達しており、長期にわたり付き合っていけるパートナーです。
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ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 飼育下の最長飼育記録は22年
- サイズ
- 最大甲長20.5cm(基亜種19.5cm、亜種ヤエヤマイシガメ18.9cm)
- 食事
- 配合飼料、魚類、両生類の幼生、昆虫、小型甲殻類、ミミズ、植物の葉、藻類、果実
- 温度・湿度
- 温暖湿潤気候の低地から丘陵に生息する種で、亜種ヤエヤマイシガメは亜熱帯の平地に分布する。水温・気温とも急変を避け、陸場に日光浴できる温度勾配を用意する。
- 飼育環境
- 水場を広く取ったアクアリウムで飼育される。半水棲で幼体は水棲傾向が強いが、成体は陸上でも採食するため乾いた陸場を設ける。産卵には水辺の裸地を模した掘れる床材が必要。
- 餌・給餌
- 雑食で、魚類、両生類の幼生、昆虫、小型甲殻類、ミミズ、植物の葉、藻類、果実などを食べる。餌付きやすい個体が多く、飼育下では配合飼料にもよく餌付く。
- 性格
- 協調性が悪く、他個体に噛みつくことがある。特にオスは雌雄・他種を問わず強引に交尾を迫るため、基本的に単独で飼育する。
- 注意点
- ワシントン条約附属書IIに掲載されており、附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物には該当せず、特定外来生物にも指定されていない。ただしハナガメとの交雑により生じた個体は特定外来生物である。逃亡・遺棄された亜種ヤエヤマイシガメが各地で見つかっており、在来個体群との交雑による遺伝子汚染が懸念されている。野外への遺棄・放流は絶対に行わない。
ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)について
目の後方から首にかけて黄色い筋模様が入るイシガメ科の半水棲ガメ。八重山列島原産の亜種ヤエヤマイシガメが中心。最大甲長20.5cm、中級者向けの飼育難易度で長期飼育も可能。
ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1水場と陸場の両立
半水棲のため、泳げる水場と甲羅を乾かせる陸場(バスキングスペース)の両方が必要です。水質悪化は皮膚や甲羅のトラブルにつながりやすいため、ろ過や定期的な水替えも欠かせません。
2紫外線ライトが必須
甲羅や骨の健全な成長にはUVBライトによる紫外線照射が欠かせません。屋外飼育でない限り、専用ライトを設置し定期的に交換する必要があります。
3最大甲長20.5cm
成体になると甲長は最大20.5cmほどに達します(亜種ヤエヤマイシガメは18.9cm前後)。成長を見越して、幼体のうちから将来必要になる飼育スペースを想定しておくと安心です。
4温和で慣れやすい性格
比較的人に慣れやすく、飼育者の気配に慣れると物怖じせず食事をする個体も多いイシガメです。ただし個体差があり、環境に慣れるまで隠れがちな子もいます。
5中級者向けの飼育難易度
水質・水温・紫外線管理など複数の要素を同時に管理する必要があるため、爬虫類飼育の経験がある中級者向けとされています。初めて亀を飼う場合は基礎知識を事前に調べておくと安心です。
6長く付き合えるパートナー
飼育下での最長飼育記録は22年に達しており、長期間にわたり世話をする心づもりが必要です。迎える前に、将来にわたり飼育環境を維持できるか家族の理解も含めて検討しましょう。
7亜種の見極め
日本で流通する個体の多くは八重山列島に分布する亜種ヤエヤマイシガメで、基亜種とは甲長などに違いがあります。購入前に、どちらの亜種にあたる個体かブリーダーに確認すると安心です。
ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)のよくある質問
- Q.どのくらいの大きさの飼育スペースが必要ですか?
- A.成体で甲長最大20.5cmに成長するため、水場と陸場を備えたある程度広さのある飼育容器が必要です。成長を見越して、幼体のうちから将来のサイズに対応できるレイアウトを検討しておくと安心です。
- Q.屋内と屋外、どちらで飼育できますか?
- A.屋内飼育の場合はUVBライトによる紫外線照射が必須です。屋外飼育は日光浴による恩恵がありますが、地域の気候や脱走・外敵対策への配慮が必要です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.水質・水温・紫外線管理を同時に行う必要があるため、飼育難易度は中級者向けとされています。爬虫類飼育の基礎知識がある方や、事前にしっかり情報収集できる方に向いています。
- Q.どのくらいの期間飼育できますか?
- A.飼育下での最長飼育記録は22年に達しており、長期間にわたって飼育できる亀です。迎える際は、長く世話を続けられる環境かどうかも考慮しましょう。
- Q.冬眠(冬越し)はさせる必要がありますか?
- A.ヒーターなどで水温・気温を管理すれば、冬眠させずに通年飼育することも可能です。冬眠をさせる場合は、事前に健康状態をよく確認し、温度変化を緩やかにすることが大切です。
ミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)飼育に役立つ便利ツール
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