© Tnarg 12345 at English Wikipedia / CC BY-SA 3.0オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)の通販|ブリーダー直販
オオタマオヤモリは、赤褐色から橙褐色の体に白や黄色の粒状の突起が散らばり、頭部と尾に帯状の模様が入る地上性のヤモリです。名前の由来になった太い尾と、驚いたときや威嚇するときに発する吠えるような鳴き声が、この品種ならではの個性的な魅力です。物静かで大人しい性格の個体が多く、地上棲のため隠れ家や床材づくりに重点を置いた飼育環境をつくりやすいのも魅力です。低温にも強く丈夫な性質を持ち、飼育下では10年以上生きるとされ、成体は全長12〜15cm・体重14〜20g程度とハンドリングしやすいサイズに収まることから、爬虫類飼育が初めての方にもすすめられる入門種です。
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オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)の基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 飼育下で10年以上
- サイズ
- 全長12〜15cm(体重14〜20g)
- 適正温度
- 暖かい側の床面27〜29℃、涼しい側21〜23℃
- 食事
- 動物食。コオロギ、ゴキブリ類などの節足動物、より小型のヤモリ
- 温度・湿度
- 暖かい側の床面を摂氏27〜29度、涼しい側を摂氏21〜23度程度に保つ。低温に強い種で、冬季に気温摂氏9度で活動していた野外記録がある。涼しい側の一角を週に2〜3回の霧吹きでわずかに湿らせる。水入れから飲まないことがあるため、壁面の水滴を舐められるようにしておく。
- 飼育環境
- 地上性で壁面は登れない。成体1匹あたり約30×30cmの床面積を目安にし、高さは25〜30cmあれば足りる。細かい砂とふるったピートモスを半々に混ぜた床材を2〜5cm敷き、暖かい側に洞窟状のシェルターを置く。
- 餌・給餌
- 節足動物を食べ、より小型のヤモリも捕食する。飼育下ではコオロギやゴキブリ類を与える。幼体は全長5cmになるまで小さなコオロギを2〜4匹、1〜2日おきに与え、その後は餌のサイズを上げて2〜3日おきにする。成長は12〜18か月で完了する。
- 性格
- 温和で扱いやすいが、驚くと背を丸め尾を振り上げて吠えるような音を出す。野生では複数の成体と幼体が同じ隠れ場所に集まる。雄同士は争って傷つけ合うため同居させない。雄1匹に雌数匹、または雌のみの複数飼育は可能。成体と幼体、他種との同居は避ける。
- 注意点
- オーストラリアの申請によりUnderwoodisaurus spp.としてCITES附属書IIIに掲載されている(2022年6月22日発効)。附属書IIIは掲載国からの輸出に輸出許可書、それ以外の国からは原産地証明が必要になる区分で、国際希少野生動植物種の登録票は不要。オーストラリアは野生動物の輸出を禁じており、流通個体は飼育下繁殖個体である。IUCNの評価は低懸念(LC)。脱皮時に指先へ皮が残ることがあり、ぬるま湯につけて綿棒で除去する。
オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)について
オオタマオヤモリは赤褐色の体に粒状の突起と帯模様を持つ地上性ヤモリ。太い尾と吠えるような鳴き声が特徴で、低温にも強く飼育下で10年以上生きる初心者向けの入門種です。
オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1床材づくりが重要
オオタマオヤモリは地上性のため、登り木よりも隠れ家と床材づくりを優先した環境が向いています。乾いた場所と湿った場所を両方用意し、脱皮不全を防ぐための湿度勾配をつくることがポイントです。
2鳴き声は普通のこと
驚いたときや持ち上げようとしたときに「キャンキャン」という鳴き声を上げることがありますが、これは威嚇や警戒のための自然な行動です。異常や体調不良のサインではないため、過度に心配する必要はありません。
3尻尾の自切に注意
多くのヤモリと同様、強く掴んだり驚かせたりすると自ら尾を切り離す自切を行うことがあります。尾は再生しますが元の形状には戻らないため、ハンドリングは体を優しく支えるように行いましょう。
4低温にも比較的強い
他の熱帯性ヤモリに比べて低い温度にも耐えられる丈夫さがあり、飼育しやすい理由のひとつになっています。ただし急激な温度変化は負担になるため、パネルヒーターなどで緩やかな温度勾配を保つことが大切です。
5夜行性で日中は物陰に
夜行性のため日中はシェルターの中でじっとしていることが多く、活動する姿は主に夜間に見られます。日中に無理に起こして触れ合おうとせず、生活リズムに合わせて観察を楽しむとよいでしょう。
6単独飼育が基本
縄張り意識を持つ個体もいるため、同種同士を同じケージに入れると争いが起きることがあります。原則として1ケージ1匹で飼育し、複数飼育を検討する場合は個体ごとの様子をよく観察してください。
7エサと給餌間隔の管理
昆虫食で、コオロギなどの生きた餌を食べます。パウダー状のカルシウム剤をまぶすなど栄養補助を行いながら、成長段階に応じた頻度で給餌量を管理することが健康維持につながります。
オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.はい、低温にも強く丈夫な性質を持つため、爬虫類飼育の入門種としてよく選ばれています。基本的な床材・隠れ家・温度管理を整えれば、無理なく世話を続けやすい品種です。
- Q.鳴くのは病気のサインですか?
- A.いいえ、驚いたときや威嚇するときに鳴き声を上げるのはこの品種の自然な行動です。名前の由来にもなっている特徴なので、心配する必要はありません。
- Q.尾が切れてしまったらどうすればいいですか?
- A.自切した尾は時間をかけて再生しますが、元通りの太さや模様には戻らないことが一般的です。切れた直後は傷口を清潔に保ち、ハンドリングは体を優しく支えるように心がけてください。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体になると全長12〜15cm、体重14〜20g程度に育ちます。ヤモリの中でも比較的コンパクトなサイズに収まります。
- Q.どのくらい生きますか?
- A.飼育下では10年以上生きるとされています。適切な温度管理と給餌を続けることで、長く付き合っていける品種です。
オオタマオヤモリ(バーキングゲッコー)飼育に役立つ便利ツール
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