© Brian Gratwicke / CC BY 2.0クレンメリーヒルヤモリの通販|ブリーダー直販
クレンメリーヒルヤモリは、黄色い頭部とターコイズブルーの背に黒い縞模様が入る、鮮やかな体色が魅力の小型ヤモリです。全長8.3〜9.5cmほどで、体が左右にやや扁平な独特のシルエットを持ちます。マダガスカル北西部の竹林だけに生息する固有種で、日中に活発に動く昼行性のヒルヤモリの仲間です。物怖じしない好奇心旺盛な個体が多く、飼育下繁殖も進んでいます。IUCNでは絶滅危惧種とされていますが、ブリーダー繁殖個体が流通しており、温度・湿度管理に慣れた中級者向けの生体として長く付き合えます。
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クレンメリーヒルヤモリの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 最長15年程度
- サイズ
- 全長8.3〜9.5cm
- 適正温度
- バスキング32℃/日中27〜28℃/夜間20〜23℃
- 適正湿度
- 60〜80%
- 食事
- ショウジョウバエ、小型コオロギなどの昆虫、ヤモリ用フルーツフード、花蜜
- 温度・湿度
- バスキングスポットは32℃、日中の全般温度は27〜28℃、夜間は20〜23℃に落とす。湿度は平均60〜80%と高めに保ち、朝晩の霧吹きで維持する。昼行性のため紫外線は必須で、バスキング位置でUVI 3.0〜4.0を目標とする。
- 飼育環境
- 小型だが樹上性のため、単独飼育でも30×30×45cm以上の縦長ケージが推奨される。野生では竹の稈で生活するので、竹や細い枝、コルクを立てて狭い隙間の隠れ場所を作る。保湿性の床材に落ち葉を重ねると湿度が安定する。造花よりも生きた植物が適する。
- 餌・給餌
- 野生では昆虫や他の無脊椎動物を食べ、柔らかい果実、花粉、花蜜も舐める。飼育下ではヤモリ用フルーツフードを基本に、ショウジョウバエや小型コオロギなど口に入るサイズの昆虫を併用する。餌昆虫にはカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 野生では小さな群れで生活することが多く、繁殖ペアや雄1匹に雌数匹の小群での飼育例がある。ただし雄同士は同居させない。体が小さく動きが速いうえ皮膚が繊細なため、ハンドリングには向かず、観察と給餌を通じて接する。
- 注意点
- ワシントン条約附属書IIのヒルヤモリ属に含まれ、輸入には輸出国の輸出許可書が必要である。附属書IIのため国内の登録票は不要。IUCNでは絶滅危惧種(EN)で、生息地の消失が脅威とされている。飼育下繁殖が広く行われているため、繁殖個体を選ぶ。
クレンメリーヒルヤモリについて
黄色い頭部とターコイズブルーの背に黒条が入る、マダガスカル固有の小型ヒルヤモリ。全長8.3〜9.5cm、寿命は最長15年程度。中級者向けの飼育難易度で、温湿度管理がポイントです。
クレンメリーヒルヤモリをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1竹林を模した縦長ケージ
クレンメリーヒルヤモリは樹上性で竹林に生息するため、床面積より高さのあるケージが適しています。とまり木や観葉植物、竹材などを配置し、隠れられる場所を複数用意しましょう。上下に移動できる環境が、本来の行動を引き出します。
2温度と湿度の管理
マダガスカル北西部の湿潤な環境を再現するため、日中は適度な温度を保ち、朝晩の霧吹きなどで湿度に変化をつけることが大切です。極端な乾燥や過度な高温は避け、ケージ内に温度・湿度の差がある環境を作りましょう。
3昼行性で活発な性格
多くのヒルヤモリと同様、日中に活動する昼行性で、物怖じせず活発に動く姿を観察できます。人の気配に慣れると採食時に姿を見せることも増えますが、基本的には観察を楽しむ生体で、過度なハンドリングは避けるのが無難です。
4皮膚が薄くハンドリング注意
ヒルヤモリ類は皮膚が薄く、無理に掴むと皮膚が裂けてしまうことがあります。お迎え後は基本的にハンドリングを避け、ケージ内での観察を中心にすることで、ストレスや外傷のリスクを減らせます。
5昆虫と果実を中心の食事
主に昆虫やフルーツ、専用のヒルヤモリ用フードなどを組み合わせた食事が基本になります。カルシウムやビタミンの補給剤を併用し、栄養バランスに気を配ることが健康維持につながります。
6最長15年の寿命を見据える
適切な環境下では最長15年程度生きるとされ、小型の爬虫類の中では長く付き合える生体です。お迎えの際は、その期間を通じて温度・湿度管理や食事の世話を継続できるかを事前に考えておきましょう。
7飼育下繁殖個体を選ぶ
IUCNでは絶滅危惧種とされていますが、飼育下での繁殖が進んでおり、ブリーダーによる繁殖個体が流通しています。お迎えの際は、由来がわかる個体を選ぶことが、種の保全にもつながる選択になります。
クレンメリーヒルヤモリのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.中級者向けとされる種のため、爬虫類の飼育経験が全くない方には難易度が高い場合があります。温度・湿度管理にある程度慣れてから挑戦するのがおすすめです。
- Q.ハンドリングはできますか?
- A.皮膚が薄く傷つきやすいため、基本的にハンドリングは推奨されません。観察を中心にした飼育スタイルが向いています。
- Q.他の爬虫類と一緒に飼えますか?
- A.縄張り意識を持つ個体が多く、同種・他種との同居は基本的に避け、単独飼育が推奨されます。ケージを分けることでストレスや争いのリスクを減らせます。
- Q.冬場の温度管理で気をつけることは?
- A.室温が下がる時期は保温器具を使って適切な温度を保つ必要があります。急激な温度変化は負担になるため、季節に応じた調整を計画的に行いましょう。
- Q.どれくらいの大きさになりますか?
- A.成体になると全長8.3〜9.5cmほどの小型種です。ヒルヤモリの中でも比較的コンパクトなサイズにとどまります。
クレンメリーヒルヤモリ飼育に役立つ便利ツール
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