© Brocken Inaglory / CC BY-SA 3.0ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)の通販|ブリーダー直販
黄緑色の体に、首すじから背中にかけて金粉を散らしたような斑点が入るのが最大の魅力で、その体色から「ゴールドダストデイゲッコー」とも呼ばれるマダガスカル原産の小型ヒルヤモリです。昼行性のため日中でも活発に動き回る姿を観察でき、爬虫類の中でも観賞のしやすさが際立ちます。全長10〜13cmとコンパクトで尾はやや扁平な形状。雄は縄張り意識が強く単独飼育が基本となるため、あらかじめ飼育スペースや同居個体の有無を考えておきたい種です。紫外線ライトなど環境づくりに手間がかかる面もあり、爬虫類飼育に慣れてきた中級者向けの品種といえます。
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ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 最長15年程度
- サイズ
- 全長10〜13cm
- 適正温度
- バスキング32℃/日中28〜32℃/夜間21〜25℃
- 適正湿度
- 40〜70%
- 食事
- コオロギ、ショウジョウバエなどの昆虫、ヤモリ用フルーツフード、花蜜
- 温度・湿度
- バスキングスポットは32℃、日中の全般温度は28〜32℃、夜間は21〜25℃に落とす。湿度は平均40〜70%を目安とし、朝(必要なら晩も)霧吹きする。昼行性のため紫外線は必須で、バスキング位置でUVI 3.0〜4.0を目標とする。
- 飼育環境
- 樹上性のため、単独飼育でも30×30×45cm以上の縦長ケージが推奨される。竹や流木、生きた植物で登攀路と隠れ場所を作る。底床は保湿目的で敷き、落ち葉を重ねると湿度が安定する。金網天井での火傷を防ぐため保温球は離して吊る。
- 餌・給餌
- 野生では昆虫や他の無脊椎動物に加え、柔らかい果実や花粉・花蜜を食べる雑食である。飼育下ではヤモリ用フルーツフードを基本に、コオロギやショウジョウバエを併用する。餌昆虫にはカルシウム剤をダスティングする。
- 性格
- 雄は縄張り性が強く他の雄を受け入れないため、雄同士は同居させない。逃げ場のない環境では雄が雌を傷つけることもあり、繁殖目的でなければ単独か雌のみの群れで飼う。孵化幼体も争うので1か月以内に個別飼育に移す。
- 注意点
- ワシントン条約附属書IIのヒルヤモリ属に含まれ、輸入には輸出国の輸出許可書が必要である。附属書IIのため国内の登録票は不要。温度依存性決定(TSD)を示し、孵卵温度で性比が変わる。ハワイなどに移入定着しているため遺棄は行わない。
ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)について
ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)の特徴や性格、飼育のポイントを解説。全長10〜13cmの小型ヒルヤモリで、飼育難易度は中級者向け。お迎え前に知っておきたいポイントとよくある質問もまとめました。
ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1紫外線(UVB)ライトが必須
ヒロオヒルヤモリは昼行性で、日光や紫外線を浴びて体内でビタミンD3を作る性質があります。飼育下では専用のUVBライトを設置し、日中しっかり紫外線を当てられる環境を用意しましょう。
2単独飼育が基本
雄は縄張り意識が非常に強く、同じケージに複数を入れると激しく争うことがあります。基本的には1匹ずつ単独で飼育し、複数飼育を考える場合は十分な広さと隠れ場所を確保してください。
3皮膚がとても薄く繊細
ヒロオヒルヤモリの皮膚は非常に薄く、無理に掴むと皮膚が裂けてしまうことがあります。持ち上げるときは手で強くつかまず、容器に誘導するなど優しい扱いを心がけましょう。
4動きが速く脱走注意
驚くと素早く跳んで逃げる習性があり、ケージの開閉時にはすり抜けやすい点に注意が必要です。フタや扉はしっかり閉まるものを選び、開閉は落ち着いて行いましょう。
5昆虫と果実の両方を好む
野生では昆虫のほか花の蜜や果実も食べる雑食性で、飼育下でもコオロギなどの昆虫に加えてフルーツ由来のネクター状フードを併用すると食性に合わせやすくなります。栄養剤(カルシウム剤等)の併用も忘れずに行いましょう。
6高さのあるレイアウトを
樹上性が強く、床面よりも高さ方向の空間を好んで活動します。観葉植物や登り木を配置した縦長のケージを用意し、隠れ場所と活動スペースを両方確保してあげましょう。
7温度と湿度の管理が重要
適切な温度勾配と湿度を保つことで、活動や脱皮がスムーズになります。乾燥しすぎると脱皮不全が起こりやすくなるため、ケージ内の湿度を定期的にチェックし、必要に応じて霧吹きを行いましょう。
ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ヒロオヒルヤモリは紫外線管理や温度・湿度管理など飼育難易度が中級者向けとされる品種です。爬虫類飼育の経験が浅い場合は、ヤモリの基本的な飼育知識を身につけてから迎えることをおすすめします。
- Q.オスとメスは何匹まで一緒に飼えますか?
- A.オス同士は激しく争うため同居はできません。オス1匹とメス複数であれば相性を見ながら同居できる場合もありますが、まずは単独飼育を基本に考えるのが安全です。
- Q.ハンドリング(触ること)はできますか?
- A.皮膚が非常に薄く、強く掴むと皮膚が裂けたり尾が取れたりすることがあるため、積極的なハンドリングには向きません。観察を楽しむ生き物として、必要な時は容器に誘導して優しく扱いましょう。
- Q.どのくらいの期間、一緒に暮らせますか?
- A.飼育下では最長15年程度生きるとされ、長く付き合える生き物です。その分、紫外線ライトや温湿度管理を長期間続けられる環境を最初に整えておくことが大切です。
- Q.ケージのサイズはどのくらい必要ですか?
- A.全長10〜13cmとコンパクトな体格ですが、樹上性が強いため床面積よりも高さのあるケージが向いています。登り木や植物を配置できる、縦方向にゆとりのあるレイアウトを用意しましょう。
ヒロオヒルヤモリ(ゴールドダストデイゲッコー)飼育に役立つ便利ツール
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