© Pere Serafi / CC BY-SA 3.0ミスジハコガメの通販|ブリーダー直販
橙色や赤褐色の背甲に3本の黒い縦縞が走ることが和名の由来となったミスジハコガメ。頭部は鮮やかな黄色で、四肢や尾も赤褐色から橙色を帯び、陸ガメを思わせる愛らしい表情が魅力です。中国では薬用として珍重されてきた歴史があり、飼育下で命をつなぐ個体と向き合う気持ちも大切にしたい品種です。水場と陸地の両方を用意する半水生の飼育スタイルが必要で、温湿度管理には経験を要するため飼育難易度は上級者向けとされています。丈夫に飼育できれば非常に長生きし、飼育下では31年生きた記録も残っています。じっくりと向き合いたい方におすすめの一種です。
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ミスジハコガメの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 飼育下の最長飼育記録は31年
- サイズ
- 最大甲長21cm(メスのほうが大型)
- 食事
- 昆虫、甲殻類、巻貝、魚類、両生類の幼生、水生植物、果実、配合飼料
- 温度・湿度
- 標高50〜400mの水の澄んだ小型河川や湿地に生息する。繁殖例では無加温で80〜90日、31℃で67〜68日で卵が孵化している。
- 飼育環境
- 半水棲ないし半陸棲のため、泳げる水場と乾いた陸場を併せ持つアクアテラリウムで飼育する。幼体は水棲傾向が強いので水場を広めに取る。
- 餌・給餌
- 動物食傾向の強い雑食。飼育下では配合飼料にも餌付くが、動物質だけを与えた個体は偏食して植物質や配合飼料を食べなくなり、体形が崩れたり命を落とすことがある。植物質を必ず混ぜる。
- 性格
- 発情したオスは他個体に噛みついたり交尾を迫るため、基本的に単独で飼育する。
- 注意点
- 2000年にハコガメ属単位でワシントン条約附属書IIに掲載された(現行の掲載は2023年2月23日発効)。本種には野生個体の商業目的取引に対する輸出割当ゼロの注記が付されている。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。流通するのは飼育下繁殖個体の幼体が少数である。
ミスジハコガメについて
橙色の背甲に3本の黒い縦縞が入るミスジハコガメの特徴・性格・飼育のポイントを紹介。半水生で上級者向けとされる本種を、お迎え前に知っておきたい情報とあわせてまとめました。
ミスジハコガメをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1半水生のセッティングが必須
陸場と水場の両方を備えた飼育環境が欠かせません。水深は浅めにし、いつでも陸に上がれる設計にすることで甲羅や皮膚を清潔に保てます。
2温度・湿度管理が必須
高い湿度と適切な温度勾配を保つことが健康維持の鍵です。管理を怠ると皮膚や甲羅のトラブルにつながりやすく、飼育難易度が上級者向けとされる理由の一つです。
3警戒心が強く隠れ家好み
物音や振動に敏感で、シェルターに隠れて過ごす時間が長い傾向があります。落ち着ける物陰を複数用意すると、ストレスを減らし本来の様子を観察しやすくなります。
4甲長21cmまで成長
成体は甲長最大21cmに達し、メスの方がオスより大きくなる傾向があります。成長を見越して十分な広さのケージを最初から検討しておくと安心です。
5雑食性で幅広く給餌
昆虫や魚介類、野菜や果物など幅広く食べる雑食性です。栄養が偏らないよう複数の餌をローテーションし、カルシウム源を添えることが健康維持に役立ちます。
6乱獲の歴史を持つ品種
中国では薬用として珍重された過去があり、乱獲によって野生の数を大きく減らしました。飼育下で命をつなぐ個体を迎える意識を持つことも、この種と付き合う上で大切な視点です。
7非常に長寿な生き物
丈夫に飼育できれば非常に長寿で、飼育下では31年生きた記録があります。数十年単位で付き合う可能性を踏まえ、迎える前に将来の飼育体制まで考えておくことが望まれます。
ミスジハコガメのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ミスジハコガメは上級者向けとされる品種で、水場と陸場の両方を管理する半水生飼育の経験が推奨されます。爬虫類の飼育経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体は甲長最大21cmまで成長し、メスの方がオスより大きくなる傾向があります。成長後を見越したケージサイズを事前に用意しておくと安心です。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.飼育下での最長記録は31年とされ、長期間にわたって付き合う生き物です。迎える前に将来にわたる飼育体制を考えておくことが大切です。
- Q.法律上の規制はありますか?
- A.ミスジハコガメはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
- Q.性格はどんな感じですか?
- A.警戒心が強く、物音に敏感でシェルターに隠れて過ごす時間が長い傾向があります。個体によって慣れ方には差があり、じっくり時間をかけて向き合うことが大切です。
ミスジハコガメ飼育に役立つ便利ツール
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