© A. C. Tatarinov / CC0ムラサキオカガニの通販|ブリーダー直販
ムラサキオカガニは、濃い紫色の甲と長い脚、短いはさみが目を引く大型の陸ガニです。クリスマスアカガニと同じ属で、主に森林にすみ、昼は巣穴に潜んで夜に活動します。抱卵した雌が海岸へ移動して卵を放つという、森と海をつなぐ生態も魅力です。飼育では巣穴を掘れる環境と適度な湿度を用意することが大切で、難易度は中級者向けです。寿命や成体サイズは資料が少なく、目安を示しにくい生きものです。昼は姿を見せにくいものの、夜に動き回る様子を観察できるのが楽しみのひとつです。
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ムラサキオカガニの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 資料が少ない
- サイズ
- 資料が少ない(大型の陸ガニ)
- 食事
- 雑食(落ち葉や果実などの植物質が中心)
- 飼育環境
- 昼は巣穴に潜む夜行性なので、潜れる深さの湿った床材と隠れ家を用意し、全身が浸かれる水場も設ける。
- 温度・湿度
- 飼育温度を示した資料は少ない。熱帯・亜熱帯の森林の種なので冬の低温を避け、ケース内を乾燥させない。
- 餌・給餌
- 落ち葉や果実、野菜などの植物質を中心に、ときどき動物質の餌も与える。
- 性格・毒性
- 毒はない。はさみは短いが、つかむと挟まれることがあるので素手で扱わない。
- 注意点
- 陸ガニは脱走が得意なので蓋を固定する。幼生は海でしか育たず、飼育下での繁殖は難しい。在来の個体群を乱さないよう、飼育個体は野外に放さない。
ムラサキオカガニについて
濃い紫色の甲と長い脚、短いはさみをもつ大型の陸ガニ、ムラサキオカガニ。クリスマスアカガニと同属で、夜行性のため昼は巣穴に潜みます。中級者向けの飼育のポイントや、お迎え前の注意点を紹介します。
ムラサキオカガニをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1昼は潜む夜行性の生態
ムラサキオカガニは夜行性で、昼は巣穴に潜んでいます。日中はほとんど姿が見えないことも多いため、観察は夜が中心になります。昼間に姿が見えないのは本来の習性であり、それだけで不調とは限りません。
2掘れる床材を用意
巣穴に潜る習性があるため、床材は深めに敷き、掘って身を隠せる環境を整えます。流木やシェルターなど、隠れ家になるものも用意すると落ち着きやすくなります。掘り返しで水場や器具が崩れないよう、レイアウトは安定させましょう。
3湿度と水場を保つ
主に森林にすむ陸ガニなので、乾燥しすぎない環境が基本です。床材を適度に湿らせ、体を浸したり飲んだりできる水場を置き、水は清潔に保ちます。ケージ内に湿った場所と乾いた場所の差をつくると、カニが自分で居場所を選べます。
4広さと脱走対策
大型の陸ガニで脚も長いため、余裕のある広さのケージが向いています。ふたは持ち上げられにくい重さのものや、しっかり固定できるものを選び、隙間を残さないようにします。夜に活発に動くので、脱走対策は就寝前にも確認しましょう。
5餌は少量を多様に
餌は野菜や果物、動物質のものなどを組み合わせ、少量ずつ与える方法が扱いやすいです。夜行性なので、夕方から夜に与えると食べ残しを確認しやすくなります。食べ残しは傷みやすいため、翌日までに取り除き、床材の汚れも早めに交換します。
6脱皮中はそっとする
成長に脱皮は欠かせず、脱皮の前後は巣穴にこもって過ごすことがあります。この間は殻がやわらかく傷つきやすいため、掘り返したり触ったりせず、静かに見守ります。乾燥しすぎない環境を保つことが特に大切です。
7中級者向けの理由
飼育難易度は中級者向けで、環境づくりや湿度管理など陸ガニ飼育の基礎を理解していると安心です。寿命や成体サイズは資料が少なく、目安を示しにくい生きものです。お迎え前に、長期にわたって広さと世話の時間を確保できるか考えておきましょう。
ムラサキオカガニのよくある質問
- Q.初心者でも飼えますか?
- A.飼育難易度は中級者向けです。巣穴を掘れる床材や湿度管理など、陸ガニ特有の環境づくりが必要なので、他の生きものの飼育経験があると進めやすくなります。初めての方は、飼育情報を十分に集めてから検討すると安心です。
- Q.寿命や大きさはどれくらいですか?
- A.寿命と成体サイズは、いずれも資料が少なく、はっきりした目安を示せません。大型の陸ガニとされているため、広さに余裕のある飼育環境を想定してください。
- Q.昼間に姿が見えなくても大丈夫?
- A.夜行性で、昼は巣穴に潜む習性があるため、日中に見えないのは自然なことです。観察したいときは、夜に照明を控えめにして様子を見るとよいでしょう。夜になっても長く動きがないなど気になる点があれば、湿度や温度などの環境を見直してください。
- Q.繁殖はできますか?
- A.野生では、抱卵した雌が海岸へ移動して卵を放すことが知られています。飼育下での繁殖については資料が少なく、確かなことは言えません。まずは、長く落ち着いて飼育することを目標にするのがおすすめです。
- Q.クリスマスアカガニとの関係は?
- A.どちらも同じ属に含まれる大型の陸ガニです。ムラサキオカガニは名前のとおり濃い紫色の甲が特徴です。同属でも別の種なので、飼育情報は参考にしつつ、そのまま当てはめない姿勢が大切です。
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