© Mmsmr / CC0アマミサソリモドキの通販|ブリーダー直販
アマミサソリモドキは、九州南部から奄美群島にかけて分布し、日本本土に生息する唯一のサソリモドキです。体長は約4cmとコンパクトながら、鞭のように伸びる尾節は体長よりも長く、全身はほぼ黒色で、歩脚と尾節にほのかな赤みが差す独特の色合いが魅力です。毒針は持たず噛む力も強くないため見た目ほど攻撃的ではありませんが、刺激を受けると肛門腺から酢酸に似た強い臭いの液体を噴射して身を守る習性があります。夜行性で日中は物陰にじっと潜む物静かな姿が多く、落ち着いた雰囲気を楽しめる奇虫として注目されています。
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アマミサソリモドキの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 5〜7年
- サイズ
- 体長約4cm(鞭状の尾節は体長より長い)
- 適正温度
- 22〜26℃
- 適正湿度
- 75〜90%
- 食事
- コオロギ、ハエ、レッドローチなどの昆虫やクモ類
- 温度・湿度
- 本種固有の推奨値を示した資料は無く、同属の流通個体 Typopeltis sp.(ジャワ産)の飼育例である22〜26℃・湿度75〜90%に合わせている。九州南部にも自然分布するため高温は必須ではない。
- 飼育環境
- 湿らせた腐植質の床材を厚めに敷き、石や樹皮のシェルターを置く。日中に潜れる暗がりが必須。
- 餌・給餌
- 昆虫やクモを捕食する。サソリと違って食欲が旺盛で、ほぼ毎日の給餌が要る。
- 性格・毒性
- 毒腺は持たないが、肛門腺から酢酸80%・カプリル酸5%・水15%の液を最大20cm噴射する。皮膚に付くとひりひり痛み、目に入ると激痛を起こす。顔を近づけて扱わない。
- 注意点
- 飼育下では共食いが頻繁に起こるため単独飼育が原則。国内に自然分布する種で、保護区域では採集が制限される場合がある。かつては沖縄のタイワンサソリモドキ(Typopeltis crucifer)と同種とみなされており、産地表示のない個体は両種の区別がつかない。自然分布域が異なる別種なので、入手時は産地と学名の両方を確認する。
アマミサソリモドキについて
日本唯一のサソリモドキ、アマミサソリモドキの飼育情報。九州南部〜奄美群島に分布し体長約4cm、赤みを帯びた歩脚と鞭状の尾節が特徴。刺激すると酢酸臭の液を噴射する奇虫です。
アマミサソリモドキをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1飼育難易度は中級者向け
アマミサソリモドキは中級者向けとされる奇虫です。基本的な温湿度管理や隠れ家づくりに加えて、刺激時に噴射する酢酸臭の液への対応など、他の甲虫やタランチュラとは異なる知識が求められます。
2毒はなく噴射液が武器
サソリのような毒針は持たず、鋏角で軽く挟む程度で攻撃性は高くありません。ただし刺激すると尾の付け根の肛門腺から酢酸に似た強い臭いの液体を噴射するため、扱う際は驚かせないよう静かに接することが大切です。
3隠れ家中心のレイアウト
日中は物陰やシェルターに潜んで過ごす習性があるため、床材を厚めに敷き、コルクや流木などの隠れ家を用意してあげましょう。物陰が確保されていると落ち着いて過ごしやすくなります。
4高めの湿度を保つ
奄美群島など温暖多湿な地域に分布するため、飼育環境もある程度の湿度を保つ工夫が必要です。床材が乾燥しすぎないよう注意し、霧吹きなどで適度な潤いを維持します。
5夜行性で日中は静か
夜行性のため日中はじっとして動かないことが多く、昼間に姿が見えなくても不調とは限りません。観察は主に夜間に行うと、歩脚を伸ばして歩く様子や餌を探る姿を見られます。
6体長より長い尾節
体長は約4cmですが、鞭のように伸びる尾節は体長よりも長く伸びます。この尾節は感覚器官として周囲を探る役割を持つため、無理に触れたり引っ張ったりしないよう注意しましょう。
7お迎え前に飼育環境の準備を
ケージ・床材・隠れ家・温湿度管理用品などは、生体を迎える前に一通り揃えておくと安心です。輸送直後は環境の変化でデリケートになりやすいため、静かな場所でしばらく落ち着かせてあげましょう。
アマミサソリモドキのよくある質問
- Q.毒はありますか?噛まれたら危険ですか?
- A.アマミサソリモドキは毒針を持たず、鋏角で軽く挟む程度で攻撃性も高くありません。ただし刺激すると肛門腺から酢酸に似た強い臭いの液体を噴射することがあるため、驚かせないよう静かに扱うことが大切です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.図鑑データでは中級者向けとされています。温湿度管理や刺激時の対応など基本を押さえておく必要があるため、飼育経験のある方や事前によく調べた上でのお迎えをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体の体長は約4cmほどです。鞭のように伸びる尾節は体長よりも長く伸びるため、実際に見るともう少し大きく感じられます。
- Q.臭いを噴射すると聞きましたが、常に臭うのでしょうか?
- A.普段から臭いを放つわけではなく、驚かせたり強く刺激したりした際に肛門腺から酢酸に似た液体を噴射する防御行動です。普段の飼育で無理に触ったり驚かせたりしなければ、頻繁に起こるものではありません。
- Q.CITESの対象になりますか?
- A.アマミサソリモドキはCITESの対象外です。
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