© Jimmy Paul / Sankaran PM, Sebastian PA (2018) ZooKeys 749: 81-86 / CC BY 4.0インディアンピーコックの通販|ブリーダー直販
インディアンピーコックは、インド西ガーツ山脈だけに生息する地中性のオオツチグモです。同じ種の中に青みの強い色彩型とピンクがかった色彩型が知られており、鮮やかな青色の個体が流通名の由来になりました。地中に穴を掘って隠れ家を作る習性があり、普段は物陰でじっとしていますが、刺激を受けると素早く動いて威嚇する神経質な一面も持ち合わせています。新世界のオオツチグモのような刺激毛は持たないぶん、取り扱いには経験と慎重さが求められる、上級者向けの品種です。
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インディアンピーコックの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- メス12〜15年 / オス3〜4年
- 食事
- コオロギ、ゴキブリなど生きた昆虫
- 温度・湿度
- インド西ガーツ山脈の湿潤な林地に生息するため、乾燥させすぎない環境が前提になる。
- 飼育環境
- 地中性で、野外では土の法面や林床に巣穴を掘る。飼育下でも掘れる厚さの床材を確保し、坑道を壊さないようにする。
- 餌・給餌
- コオロギやゴキブリなど動きのある生き餌を与える。食べ残しは翌日までに取り除く。
- 性格・毒性
- Thrigmopoeinae 亜科のオールドワールド種で刺激毛を持たない。防御的で素早く、直接扱わないのが原則。
- 注意点
- 同一種内に青い型とピンクの型があり、色彩だけで種を判断できない。分布が狭く採集圧が懸念されるため、繁殖個体を選ぶ。
インディアンピーコックについて
インド西ガーツ山脈固有の地中性オオツチグモ、インディアンピーコック(Indian Peacock Tarantula)の特徴や性格、お迎え前に知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説します。
インディアンピーコックをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1巣穴を掘る地中性の習性
本種は地中性のオオツチグモで、床材に自ら穴を掘って巣穴を作ります。普段は巣穴の中や物陰に隠れていることが多く、姿を見せない時間が長いのが特徴です。
2高温多湿な生息環境の再現
原産地であるインド西ガーツ山脈は高温多湿な気候の地域です。飼育環境もこの気候に近づけることを意識し、乾燥しすぎないよう管理すると落ち着きやすくなります。
3刺激毛を持たない防御性質
新世界のオオツチグモと異なり刺激毛を持たないため、威嚇時には脚を上げたり素早く動いたりといった直接的な行動で反応します。取り扱いは驚かせないよう慎重に行いましょう。
4驚くと素早く動く性格
物音や振動に敏感で、驚くと非常に素早く動いて隠れ家に逃げ込んだり威嚇姿勢をとったりします。落ち着いた環境と最小限の刺激を意識した飼育が向いています。
5青とピンクの2色彩型
同じ種の中に青みの強い型とピンクがかった型が知られています。お迎えする個体がどちらの色彩型かは、成長段階や個体差によって見え方が異なります。
6上級者向けとされる理由
飼育難易度は上級者向けとされており、素早い動きへの対応やケージ管理に慣れた経験が求められます。オオツチグモの飼育経験がある方向けの品種です。
7お迎え前の脱走対策
素早く動く性質があるため、ケージの蓋や隙間の管理を徹底し、給餌やメンテナンス時の脱走に注意しましょう。作業前にクモの居場所を確認する習慣が安全につながります。
インディアンピーコックのよくある質問
- Q.インディアンピーコックはどんな性格ですか?
- A.物音や振動に敏感で、驚くと素早く動いて隠れたり威嚇姿勢をとったりする神経質な一面があります。普段は巣穴や物陰でじっとしていることが多い生き物です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は上級者向けとされているため、オオツチグモの飼育経験がある方向けの品種です。素早い動きへの対応に慣れてから迎えることをおすすめします。
- Q.刺激毛はありますか?
- A.新世界のオオツチグモと異なり、刺激毛は持っていません。驚いたときは脚を上げたり素早く逃げたりする方法で反応します。
- Q.青とピンクの色彩型はどちらが届きますか?
- A.同じ種の中に青みの強い型とピンクがかった型が知られており、どちらの色彩型になるかは個体差や成長段階によって異なります。お迎え時点の見た目は個体ごとに確認が必要です。
- Q.どんな飼育環境を用意すればいいですか?
- A.地中に穴を掘って暮らす習性があるため、体が十分に潜れる深さの床材を用意するのが基本です。原産地であるインド西ガーツ山脈の気候を踏まえ、高温多湿を保てる環境づくりが向いています。
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