© Hige-hige-Japan / CC BY-SA 4.0オオゴキブリの通販|ブリーダー直販
オオゴキブリは、体長40〜45mmほどの漆黒の体をもつ森林性のゴキブリです。照葉樹林の朽木の中に多数が集まって暮らし、材を食べて育つ、家に住み着く種類とは異なる生態をもちます。飼育下でも朽木に集まる様子を観察でき、眺めて楽しむタイプの生き物です。一方で幼虫期間は4〜5年以上と長く、繁殖もゆっくり。成虫の寿命は2年半〜3年ほどで、時間をかけてじっくり付き合う必要があります。飼育難易度は中級者向けなので、朽木を使った環境づくりに興味がある方におすすめです。
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オオゴキブリの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 幼虫期間 4〜5年以上、成虫 2年半〜3年
- サイズ
- 体長 40〜45mm
- 食事
- 朽木(腐朽の進んだ広葉樹材)
- 飼育環境
- 朽木の中で集団生活する種なので、腐朽の進んだ広葉樹の材と、朽木を砕いたマットを厚めに入れる。複数匹での飼育ができる。
- 温度・湿度
- 温度を示した資料は少ない。日本の森林の種なので高温と乾燥を避け、マットと材は湿った状態を保つ。
- 餌・給餌
- 主食は朽木の木質部で、腸内の共生微生物の力で消化する。材が食べ尽くされる前に新しい朽木を補う。
- 性格・毒性
- 毒はなく、動きはゆっくりで人をかむことはほとんどない。後翅はあるが飛ぶことはまれとされる。
- 注意点
- 幼虫期間が長く産仔数も少ないので、短期間では増えない。複数の県で絶滅危惧・準絶滅危惧に指定されている種で、飼育個体や産地の違う個体を野外に放さない。容器の蓋は隙間の無いものにする。
オオゴキブリについて
オオゴキブリは体長40〜45mmの漆黒の森林性ゴキブリ。朽木を食べて育ち、幼虫期間は4〜5年以上と長め。中級者向けの飼育のポイントや寿命、お迎え前の準備、よくある質問を解説します。
オオゴキブリをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1長期飼育が前提
幼虫期間は4〜5年以上と長く、成虫になるまでに時間がかかります。成虫の寿命も2年半〜3年ほどあり、繁殖もゆっくりです。数年にわたって世話を続けられる見通しを立ててからお迎えしましょう。
2朽木を用意する
野生では朽木の中で暮らし、材を食べて育ちます。飼育でも朽木や朽ちた材を含む床材を用意し、潜ったりかじったりできる環境にしましょう。材は少しずつ減っていくので、様子を見ながら補充します。
3群れで暮らす性質
野生では多数が集まって暮らす種類で、成虫は体長40〜45mmほどになります。ケースは広さに余裕のあるものを選び、混み合ってきたら材の量や個体数とあわせて見直しましょう。
4乾燥と過湿に注意
森林の朽木で暮らす種類なので、極端な乾燥は苦手と考えられます。一方でいつも湿らせすぎるとカビや不衛生の原因になるため、ケース内に湿り気のある場所と乾いた場所をつくると安心です。霧吹きなどで少しずつ調整しましょう。
5脱走防止のふた
ふたはしっかり閉まり、通気は確保しつつ隙間から出られない構造のものを選びましょう。家に住み着く種類ではありませんが、逃げた個体は見つけにくいものです。万一逃げた場合は屋外に放さず、室内で回収してください。
6お迎え直後の観察
お迎え後は朽木に潜って落ち着けるよう、頻繁に掘り返さずそっと見守ります。極端に動きが鈍い、脱皮がうまくいかないといった様子があれば、湿度や材の状態を見直しましょう。
7中級者向けの目安
朽木の準備、湿度の調整、数年にわたる世話が必要なため、飼育難易度は中級者向けです。他の昆虫の飼育経験があると、管理の勘をつかみやすくなります。
オオゴキブリのよくある質問
- Q.オオゴキブリは初心者でも飼えますか?
- A.飼育難易度は中級者向けです。朽木を使った環境づくりや湿度の調整、数年にわたる世話が必要なため、初めての方は他の昆虫などで基本を身につけてからがおすすめです。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.幼虫期間が4〜5年以上と長く、成虫になってからの寿命は2年半〜3年ほどです。成長がゆっくりなので、長い目で世話を続ける必要があります。
- Q.家に住み着くゴキブリと同じですか?
- A.オオゴキブリは森林性で、朽木の中で暮らす種類です。家に住み着く種類とは生態が異なりますが、逃げ出さないようふた付きのケースでしっかり管理しましょう。
- Q.何を食べますか?
- A.野生では朽木の材を食べて育ちます。飼育でも朽木や朽ちた材が食事と隠れ家を兼ねるので、切らさないように用意し、減ってきたら補充しましょう。
- Q.繁殖は簡単ですか?
- A.繁殖はゆっくり進みます。幼虫期間が4〜5年以上と長く、短期間で数を増やすのは難しいため、少数をじっくり飼う楽しみ方が向いています。
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