© Fungus Guy / CC BY-SA 4.0ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)の通販|ブリーダー直販
ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)は、ブラジル北東部の大西洋岸森林にのみ生息する小型の樹上性タランチュラです。緑がかった頭胸部と、黄色と赤の斑点が並ぶ漆黒の腹部が織りなす配色から「宝石」の名を持ちます。最大の特徴は、樹皮の隙間に扉付きの巣を作るという珍しい生態で、外敵が近づくと自ら糸で編んだ扉を閉じて身を隠します。体長はオスで9.5〜12.5mm、メスでも最大21mmほどとタランチュラの中でも小柄な部類に入り、動きは俊敏で神経質な性格の個体が多く、飼育には湿度管理や環境づくりに繊細な配慮が求められるため、上級者向けの種とされています。
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ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- メス15〜18年 / オス3〜5年
- サイズ
- 体長 オス9.5〜12.5mm、メス 最大21mm
- 適正湿度
- 高湿
- 食事
- 小型の飛翔性昆虫、ゴキブリ、コオロギなど
- 温度・湿度
- 生息地は北東ブラジルの湿潤な森林で、乾燥させない管理が前提になる。
- 飼育環境
- 樹上性で、樹皮の隙間に扉付きの巣を作る。縦長のケースにコルクバークと薄く湿らせた床材を用意し、巣を作ったら壊さない。
- 餌・給餌
- 巣の入口付近を通る小型の昆虫を待ち伏せる。幼体には週2回、飛べないショウジョウバエや小型ゴキブリの幼虫、若齢個体には7〜10日に1回、成体には2〜3週間に1回が目安。
- 性格・毒性
- 小型で臆病な新世界種。腹部に第II型の刺激毛をもつ。攻撃的ではなく、脅かされると巣に隠れて扉を閉じる。
- 注意点
- 体が小さく繊細で、流通量が少ない高価な種。ブラジルは1999年の環境犯罪法で野生動物の無許可の飼育・売買・輸出を禁じており、流通個体の由来に注意が必要。同じ「ブラジリアンジュエル」の名で別種の Pterinopelma sazimai が流通することがある。本種は小型の樹上性種なので、学名 Typhochlaena seladonia を確認する。
ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)について
ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)はブラジル固有の小型樹上性タランチュラ。樹皮の隙間に扉付きの巣を作る珍しい生態と、緑と黒に黄色・赤の斑が映える体色が魅力の上級者向け種です。
ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1飼育難易度は上級者向け
ブラジリアンジュエルは体が小さく乾燥や急な環境変化の影響を受けやすいため、飼育難易度は上級者向けとされています。導入前にタランチュラ飼育の基本を押さえておくと安心です。
2扉付きの巣を作る習性
野生下では樹皮の隙間に糸で扉のようなふたを作り、その奥に潜んで暮らす珍しい生態を持ちます。飼育下でもコルクバークなどの隙間を用意すると、この習性を再現しやすくなります。
3緑と黒に映える体色
緑がかった頭胸部と、黄色と赤の斑点が並ぶ黒い腹部のコントラストが美しく、観賞用としても人気の高い配色です。個体によって斑紋の入り方に個体差があります。
4小柄な体格
成体でもオスは体長9.5〜12.5mm、メスでも最大21mmほどと、タランチュラの中では小柄な部類に入ります。小さな隙間からも脱走しやすいため、ケージの気密性には注意が必要です。
5俊敏で神経質な気性
動きが素早く物音や振動に敏感な個体が多く、ハンドリング(素手で持つこと)には向きません。基本的には観賞して楽しむ種と考えるとよいでしょう。
6湿度と換気のバランス
樹上性の小型種のため、乾燥しすぎると脱水のリスクがあり、逆に過湿だとカビや蒸れの原因になります。ケージ内の湿度と換気のバランスを見ながら霧吹きの頻度を調整することが大切です。
7幼体は特に慎重な管理を
体の小さい幼体期は環境変化や乾燥の影響をより受けやすく、脱皮前後は特に繊細です。迎え入れる際は成長段階に合わせた慎重な管理を心がけましょう。
ブラジリアンジュエル(タイフォクラエナ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ブラジリアンジュエルは体が小さく環境変化に敏感なため、上級者向けの種とされています。タランチュラ飼育の経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.素手で触ることはできますか?
- A.動きが素早く神経質な個体が多いため、ハンドリングは推奨されません。ストレスや脱走・落下によるケガを避けるため、観賞を中心に楽しむのがおすすめです。
- Q.なぜ「扉付きの巣」を作るのですか?
- A.野生下では樹皮の隙間に糸で扉状のふたを作り、外敵から身を隠したり獲物を待ち伏せたりするための行動と考えられています。飼育下でもコルクバークなどで似た環境を用意すると、この習性を観察しやすくなります。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成体はオスで体長9.5〜12.5mm、メスでも最大21mmほどで、タランチュラの中では小柄な部類です。飼育スペースはコンパクトですが、隙間からの脱走には注意が必要です。
- Q.CITESの対象になりますか?
- A.ブラジリアンジュエルはCITESの対象外です。飼育を検討する際は、この点も踏まえて出品情報を確認するとよいでしょう。
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