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サンギヘブラック

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サンギヘブラックは、インドネシア・サンギヘ島にのみ生息する樹上性のタランチュラです。成熟したメスは全身が艶やかなビロード状の黒一色にまとまり、シックな魅力を放ちます。一方オスは成熟脱皮を経ると緑がかった黄色へと姿を変え、雌雄で全く異なる表情を楽しめるのも特徴です。動きが速く刺激毛を持たないため、扱いには専門知識と経験が求められ、上級者向けとされています。樹上性らしい活発な動きや独特の体色の変化を観察したい、タランチュラ飼育に慣れた愛好家向けの品種です。

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サンギヘブラックの基本データ

飼育難易度
上級者向け
寿命
メス13〜16年 / オス2〜4年
サイズ
体長6.5〜7cm(メス)、レッグスパン17〜18cm
適正温度
27〜29℃
適正湿度
80〜85%
食事
コオロギ、バッタなど生きた昆虫
温度・湿度
昼27〜29℃、夜間は24〜25℃。湿度は80〜85%と高めに保つ。野外でも湿度の高い場所を選んで生息する。
飼育環境
20x20x40cm程度の縦長ケージを用い、コルクチューブなど潜り込める隠れ場所を入れる。樹上性だが床から巣を作ることも多いため床材は厚く敷く。
餌・給餌
幼体はハエの幼虫やミルワーム、小さなコオロギをよく食べる。成体はコオロギやバッタを好み、ゴキブリはあまり好まない。
性格・毒性
オールドワールド種で刺激毛を持たず、動きが非常に速い。直接扱わず、メンテナンス時は脱走に注意する。
注意点
4回目の脱皮ころまでは集団飼育が可能で成長も速いが、以降は共食いが起きるため分ける。流通量が少なく、同属他種との混同に注意する。
特徴タランチュラ樹上性インドネシア黒色種

サンギヘブラックについて

インドネシア・サンギヘ島固有の樹上性タランチュラ、サンギヘブラック。メスは黒一色、オスは黄緑色に変化する成熟後の色変化が特徴。動きが速く刺激毛を持たない上級者向け種の飼育ポイントを紹介します。

サンギヘブラックをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1樹上性ならではの飼育環境

    サンギヘブラックはインドネシア・サンギヘ島原産の樹上性タランチュラです。地面ではなく高さのある空間を好むため、奥行きより高さを重視したケージと、隠れ家になる樹皮や流木を用意しましょう。上へ登る習性を踏まえたレイアウトが飼育の基本になります。

  2. 2俊敏な動きと上級者向け

    本種は動きが非常に速く、ケージの開閉時に素早く外へ飛び出すことがあります。飼育難易度は上級者向けに位置づけられており、タランチュラの取り扱いに慣れた経験が必要です。初めてタランチュラを飼う方にはあまり向きません。

  3. 3刺激毛を持たない特性

    多くのタランチュラは刺激毛を飛ばして威嚇しますが、サンギヘブラックはこの刺激毛を持ちません。その分、危険を感じると咬みつきなど別の防御行動に出ることがあるため、素手で触れずツールを使った世話を徹底しましょう。

  4. 4性成熟で変わる体色

    成熟したメスは全身がビロード状の黒一色になるのに対し、オスは成熟脱皮を経て緑がかった黄色へと変化します。同じ品種でも雌雄でまったく異なる姿を楽しめるのが魅力の一つです。購入時は成長段階によって色合いが違って見える点も理解しておきましょう。

  5. 5成体サイズを見越した準備

    成体になるとメスで体長6.5〜7cm、レッグスパンは17〜18cmに達します。幼体のうちは小さくても、最終的なサイズを見越して十分な広さのケージを段階的に用意しておくと安心です。

  6. 6単独飼育が基本

    タランチュラは縄張り意識が強く、共食いのリスクがあるため単独飼育が基本です。複数匹を同じケージで飼うことは避け、一匹ずつ独立したスペースで管理しましょう。

  7. 7観賞向きで触れ合い不向き

    動きが速く刺激毛も持たない性質上、素手でのハンドリングにはリスクが伴います。触れ合うペットというより、ケージ越しに動きや体色の変化を観察して楽しむ品種と捉えるのがおすすめです。お迎え前にその点を理解しておきましょう。

サンギヘブラックのよくある質問

Q.初心者でも飼育できますか?
A.サンギヘブラックは動きが速く刺激毛も持たないため、飼育難易度は上級者向けとされています。タランチュラの取り扱いに慣れていない方が最初に選ぶ品種としてはおすすめしません。
Q.刺激毛がないというのは本当ですか?
A.本当です。多くのタランチュラが持つ刺激毛を、サンギヘブラックは持ちません。その代わりに驚いた際は咬みつきなど別の防御行動を取ることがあるため、素手で触れず道具を使って世話をしましょう。
Q.オスとメスで見た目が違うのはなぜですか?
A.サンギヘブラックは性成熟にともなって体色が変わる品種だからです。メスは黒一色のビロード状になり、オスは成熟脱皮を経て緑がかった黄色へと変化します。
Q.成体になるとどのくらいの大きさになりますか?
A.成体のメスは体長6.5〜7cm、レッグスパンは17〜18cmほどになります。お迎えの際は、この最終サイズに見合ったケージを段階的に用意しておくと安心です。
Q.サンギヘブラックはCITESの対象になりますか?
A.サンギヘブラックはCITESの対象外です。この点について特に注意すべき事項はありません。

サンギヘブラックを図鑑で詳しく知る

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飼育難易度・寿命・体長・食性などの基礎データを掲載。

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