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トゲナナフシ© Keisotyo / CC BY-SA 4.0

トゲナナフシの通販|ブリーダー直販

トゲナナフシは、日本に生息するナナフシの一種で、他のナナフシに比べてやや太めのがっしりとした体つきが特徴です。背中や体の縁には多数のトゲ状の突起があり、見た目にも個性的な姿をしています。自然界ではほとんどがメスの個体で、単為生殖によって世代をつなぐ珍しい生態を持つことも知られています。動きはゆっくりとしていて穏やかな性格の昆虫で、大きく騒いだり素早く逃げ回ったりすることは少なく、じっくり観察を楽しみたい人に向いています。食べる植物の種類が広いことも飼育のしやすさにつながっており、昆虫飼育の入門種としても親しまれています。

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トゲナナフシの基本データ

飼育難易度
初心者向け
寿命
成虫4〜6ヶ月
サイズ
55〜68mm(一覧ではメス57〜75mm)
食事
ガクアジサイを特に好み、21科30種に及ぶ広範な植物の葉
温度・湿度
本州中部より西の平地から低山地に分布する種で、屋内では日本の季節変化に沿った温度で飼える。飼育容器は霧吹きで湿らせる。
繁殖・産卵
産卵は地表で行われ、昼間に潜んでいる間か夜間に食草を探している間に無造作に産んでいると考えられている。飼育下では1日に1個か2個ずつ産卵した記録がある。成虫の出現は7月下旬で、8月に産卵が始まり10月下旬まで続く。越冬は卵の形で行い、孵化は2月下旬以降、そこから7月下旬まで幼生が見られることから年1化と考えられる。ほぼメスのみのため、1匹から累代できる。
混泳・相性
おとなしく、同種であれば複数を同じ容器で飼える。脱皮の際に他個体に触れられると失敗しやすいので、容器には十分な高さと足場を用意する。体の棘は防御のためのもので、人が扱う分には危険はない。
寿命・飼育期間
成虫は晩秋に山道の周囲などで見られる。出現時期を6月から11月とする文献もあり、成虫の期間はもう少し長いようである。越冬は卵で行うため、成虫の姿で年を越すことはない。
健康・注意点
八丈島で大発生した事例があり、そのときはビニールハウス内の園芸植物に大きな被害が出て害虫として扱われ、被害面積は140haに達して農薬による防除も行われた。食草の幅が非常に広い種なので、逃がさないよう管理を徹底し、採集した地域以外へは絶対に放さないこと。卵は植物の種子に似ているため、底材を捨てる際は卵が混じっていないか確かめる。
特徴ナナフシ日本在来種単為生殖棘のある体

トゲナナフシについて

トゲナナフシは体に多数のトゲ状突起を持つ、太めの体形が特徴のナナフシ。ほぼメスのみで単為生殖する珍しい生態を持ち、食草の幅が広く初心者でも飼育しやすい昆虫です。

トゲナナフシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1太めでトゲのある体

    トゲナナフシは他のナナフシに比べて体格ががっしりしており、背中や体の縁に多数のトゲ状の突起があります。この見た目の個性が、姿を楽しむ昆虫として人気の理由のひとつです。

  2. 2ほぼメスだけの生態

    自然界で見つかる個体はほとんどがメスで、単為生殖によって卵から子孫が生まれます。オスが見つかることは非常に稀で、飼育下でもメス単独で繁殖が進むことがあります。

  3. 3初心者向けの難易度

    飼育難易度は初心者向けに分類されており、昆虫飼育の入門種として選ばれることが多い品種です。ただし初心者向けであっても、温度・湿度・食草の管理など基本的な世話は欠かせません。

  4. 4幅広い食草に対応

    食べられる植物の種類が非常に広いことが知られており、身近な植物の葉を用意しやすいのも魅力です。ただし与える前に安全な植物かどうかを必ず確認しましょう。

  5. 5動きが穏やかな性格

    動作がゆっくりとしていて刺激的な行動が少なく、驚いた際もその場でじっとして身を守る傾向があります。ハンドリングよりも観察を中心に楽しみたい人に向いています。

  6. 6飼育スペースの準備

    体のわりに脚が長く動き回るスペースも必要なため、余裕のある高さのケージを用意すると落ち着いて過ごせます。通気性を確保しつつ、乾燥しすぎない環境を整えることも大切です。

  7. 7脱皮と健康観察

    昆虫は成長の過程で脱皮を繰り返すため、脱皮前後は環境を大きく変えずそっと見守ることが大切です。食欲不振や動きの異常が続く場合は、飼育環境を見直すサインとして観察しましょう。

トゲナナフシのよくある質問

Q.トゲナナフシはオスとメスどちらを飼うことになりますか?
A.ほとんどの流通個体はメスです。日本国内でオスが確認された例は非常に少なく、単為生殖で世代をつなぐ生態が知られています。
Q.初めて昆虫を飼う人でも育てられますか?
A.飼育難易度は初心者向けとされており、入門種として選ばれることが多い品種です。基本的な温度・湿度・食草の管理を続ければ、無理なく飼育を続けやすいでしょう。
Q.体のサイズはどのくらいになりますか?
A.成体になるとおおよそ55〜68mm程度の体長になります。ナナフシの中では比較的がっしりとした体つきです。
Q.何を食べさせればよいですか?
A.食草の幅が非常に広いことが知られている品種です。与える植物は安全性を確認したうえで用意しましょう。
Q.法律上の規制はありますか?
A.この品種はCITESの対象外です。

トゲナナフシ飼育に役立つ便利ツール

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