© Doublebears / CC BY-SA 4.0フィリピンコノハムシの通販|ブリーダー直販
フィリピン・ルソン島に生息するコノハムシで、メスは体長65〜98mmと体全体が葉そのものにしか見えないほど精巧な擬態をもつ昆虫です。オスはメスより小さく55〜68mmと細身な体型で、短い距離なら飛ぶこともできます。動きは非常にゆっくりで穏やかな性質のため観察向きの昆虫として親しまれており、コノハムシの中でも特に殖やしやすい種とされていることから、初めて昆虫飼育に挑戦する方にもおすすめの一種です。葉に擬態してじっと佇む姿には、他の昆虫にはない独特の魅力があります。
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フィリピンコノハムシの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- メス成虫は6〜9か月(例外的に1年)、オス成虫は約3か月
- サイズ
- メス65〜98mm、オス55〜68mm
- 適正温度
- 22〜27℃
- 適正湿度
- 60〜80%
- 食事
- キイチゴ類の葉を主体に、コナラ類やグアバの葉
- 温度・湿度
- 22〜27℃、湿度60〜80%を保つ。湿度を上げるには食草の枝を2〜3日おきにぬるま湯で霧吹きする。低めの室温で管理すると孵化する個体にオスの割合が増える。
- 繁殖・産卵
- 単為生殖はほとんど起こらないため、オスとメスをそろえて殖やす。オス成虫の寿命が最大4か月と Phyllium 属では例外的に長く、交尾中は何日もメスの背に乗ったままになる。卵は長さ約5mm、幅3mm弱、重さ10mgで4〜5か月で孵化する。オスが長く生きる分だけ受精卵が得やすく、孵化率が高く幼虫も丈夫になる。
- 混泳・相性
- 植物食で互いを攻撃しないため、同種をまとめて飼育できる。オス成虫は夜間に活発で、メスを探して食草の枝を歩き回ったり飛んだりする。掴むと脚を自切するので、移動させるときは手で掴まず葉や枝ごと移す。
- 寿命・飼育期間
- 卵は4〜5か月で孵化し、幼虫は温度に応じて4〜5か月で成虫になる(オスがやや早い)。オス成虫は約3か月、メス成虫は通常6〜9か月、例外的に1年生きる。2回目の脱皮以降は腹部の形で雌雄を見分けられ、オスは菱形に細く、メスは幅を増していく。
- 健康・注意点
- 導入当初この系統は Phyllium spec.(フィリピン)や誤って Phyllium siccifolium と呼ばれており、写真や表示に旧名が残っていることがある。外国産ナナフシ目は植物防疫法上の検疫有害動物にあたり、生体の輸入は農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて認められないため、国内で累代繁殖された個体を選ぶ。野外へ放したり遺棄したりしない。
フィリピンコノハムシについて
フィリピン・ルソン島に生息するコノハムシ。メスは体長65〜98mmで葉に酷似し、オスは55〜68mmと細身で短距離を飛びます。飼育難易度は初心者向けとされる種です。
フィリピンコノハムシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1飼育ケースと通気
高温多湿を好むため、通気性のよいケージで霧吹きをしながら湿度を保つのが基本です。乾燥しすぎると脱皮不全を起こしやすいため、こまめな加湿を心がけましょう。
2主な食草の準備
バラ科の葉(キイチゴなど)を好んで食べるため、新鮮な葉を切らさずに用意しておく必要があります。葉を水に挿しておくと長持ちし、日々の世話がしやすくなります。
3メスとオスの違い
メスは体長65〜98mmとがっしりした体型で飛ぶことはできませんが、オスは55〜68mmと細身で短距離なら飛べます。姿や動きの違いを見比べられるのもこの種を飼う楽しみです。
4おとなしい性質
動きが非常にゆっくりで攻撃性もなく、葉に擬態したまま長時間じっとしている昆虫です。活発な動きを求める飼育には向きませんが、静かに観察したい方に向いています。
5脱皮のタイミング
幼虫期は成長にあわせて複数回の脱皮を行い、この間は体が非常にデリケートになります。脱皮中や直後は驚かせたり触ったりせず、そっと見守ることが大切です。
6成虫の寿命の目安
メスの成虫は6〜9か月ほど生きることが多く、まれに1年ほど生存する個体もいます。オスの成虫はメスより短く、目安として約3か月ほどとされています。
7繁殖のしやすさ
コノハムシの中でも特に殖やしやすい種とされ、飼育難易度も初心者向けに分類されています。昆虫飼育を初めて行う方にも扱いやすい種といえるでしょう。
フィリピンコノハムシのよくある質問
- Q.フィリピンコノハムシは初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされる種です。湿度管理と食草の確保さえ押さえれば、昆虫飼育がはじめての方でも取り組みやすいでしょう。
- Q.オスとメスで見た目や寿命は違いますか?
- A.メスは体長65〜98mmで葉によく似た姿をしており、成虫の寿命は6〜9か月ほど(まれに1年)です。オスは55〜68mmと細身で短距離を飛べますが、成虫の寿命は約3か月とメスより短めです。
- Q.何を餌にすればよいですか?
- A.バラ科の葉(キイチゴなど)を主に食べます。新鮮な葉を切らさないよう常に補充しておくことが飼育のポイントです。
- Q.CITESの対象になっている昆虫ですか?
- A.フィリピンコノハムシはCITESの対象外です。
- Q.複数飼育や繁殖は可能ですか?
- A.コノハムシの中でも特に殖やしやすい種とされています。飼育環境と食草の管理を続けることで、繁殖にも挑戦しやすい昆虫です。
フィリピンコノハムシ飼育に役立つ便利ツール
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