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カマキリ

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鎌状の前脚で獲物を捕らえる人気の昆虫。ペットとして飼育する愛好家も多い。寿命は成虫3〜6ヶ月。成体サイズは40〜100mm。昆虫(コオロギ等)。

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カマキリの基本データ

飼育難易度
初心者向け
寿命
成虫3〜6ヶ月
サイズ
40〜100mm
食事
昆虫(コオロギ等)
飼育環境
縦長のケースで脱皮スペースを確保
繁殖
交尾後メスがオスを食べることがある
注意点
脱皮失敗が最大のリスク。湿度管理重要
温度・湿度
飼育温度は20〜28℃が適切。通気性の良いプラケースで蒸れを防ぎつつ、脱皮前は霧吹きで湿り気を足す。
餌・給餌
生きたコオロギやデュビア、バッタなどを与える。待ち伏せ型なので動かない餌には反応しにくい。
繁殖・産卵
卵鞘と呼ばれる泡状の塊に多数の卵を産み、春に多数の幼虫が孵化する。孵化後は共食いを避けて早めに分ける。
特徴カマキリ捕食者脱皮人気昆虫

カマキリについて

カマキリは世界に約2,400種が知られる肉食性の昆虫で、日本にはオオカマキリやハラビロカマキリなど数種が生息しています。その名の由来は農作物の害虫を食べることから「鎌を持つ神の使い」とも称されており、古くから日本人に親しまれてきた存在です。最大の特徴は鎌状に発達した前脚で、獲物を素早く捉える精度は昆虫の中でもトップクラス。三角形の頭部を左右に動かして視野を確保し、複眼で立体的に獲物を捉える能力も高く評価されます。性格は個体差がありますが、基本的に縄張り意識が強く単独行動を好みます。ペットとしての魅力は何といっても狩りの瞬間の迫力で、生き餌をじっと待ち構えて一瞬で仕留める野性美は見応え抜群です。飼育設備もシンプルで初期費用が抑えられることから、昆虫飼育の入門としても人気が高まっています。

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カマキリをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1ケージは縦型が必須

    カマキリは脱皮の際に天井からぶら下がる必要があるため、体長の3倍以上の高さがあるケージを用意してください。網蓋付きの縦型テラリウムが定番です。通気性も確保することでカビや蒸れを防げます。

  2. 2温度と湿度の管理

    国内産カマキリは25〜30℃、湿度50〜70%が目安です。乾燥しすぎると脱皮不全の原因になるため、霧吹きでケージ壁面を軽く湿らせると良いでしょう。冬場は小型のパネルヒーターで保温してください。

  3. 3単独飼育が基本

    カマキリは共食いの習性が強く、同種でも容赦なく捕食します。必ず1匹ずつ別のケージで飼育してください。交尾目的でも短時間の管理下でのみ同居させ、終わったらすぐ分離します。

  4. 4生き餌が基本の給餌

    主食はコオロギ・ショウジョウバエ・ミルワームなど生きた昆虫です。餌のサイズはカマキリの頭の幅以下を目安にしてください。食べ残した餌は取り除き、脱皮前後24時間は給餌を控えましょう。

  5. 5脱皮失敗に要注意

    脱皮不全はカマキリの死因として多く、乾燥・栄養不足・ケージの高さ不足が主な原因です。脱皮中は絶対に触れず、餌も与えないでください。脱皮後は新しい外骨格が固まるまで1〜2日安静にさせます。

  6. 6寿命の短さを理解する

    成虫の寿命は3〜6ヶ月が一般的で、越冬はほぼしません。卵鞘(卵のう)から育てると孵化〜成虫まで観察でき、寿命も最大限楽しめます。終生飼育を前提に迎えてください。

  7. 7ハンドリングは慎重に

    カマキリは触られることにストレスを感じやすく、驚くと威嚇ポーズや逃げ行動をとります。慣れてきた個体は手に乗ることもありますが、無理に触れず個体の様子を見ながら少しずつ慣らしてください。前脚でつままれると小さな傷がつく場合があります。

カマキリのよくある質問

Q.カマキリは初心者でも飼えますか?
A.基本的な飼育は難しくなく、初心者にも挑戦しやすい昆虫です。ただし生き餌の確保と脱皮管理には慣れが必要なため、まずは国内種の幼虫から始めると学びやすいでしょう。
Q.餌は毎日あげる必要がありますか?
A.毎日の給餌は不要で、週2〜3回が一般的な目安です。食欲の有無を観察しながら量を調整してください。脱皮前は自然と食欲が落ちるため、無理に与えなくて構いません。
Q.複数のカマキリを一緒に飼えますか?
A.共食いの危険があるため、同居飼育は推奨できません。サイズが近くても攻撃が起こるリスクがあり、必ず1匹ずつ別のケースで管理してください。
Q.カマキリの卵(卵鞘)から育てられますか?
A.卵鞘(らんしょう)から孵化させることは可能ですが、一度に数十〜百匹以上の幼虫が生まれるため、飼育スペースと餌の確保が大きな課題になります。事前に幼虫の引き取り先を考えておくと安心です。
Q.冬はどうやって越させればいいですか?
A.国内の野生種は成虫のまま冬を越せず、基本的に卵鞘の状態で越冬します。ペットとして飼育している成虫は室内の温かい環境で寿命まで生きますが、寒くなると活動が落ちます。冬場は保温に気を配り、餌の頻度も様子を見ながら調整してください。

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