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オーストラリアオバケナナフシ© H. Zell / CC BY-SA 3.0

オーストラリアオバケナナフシの通販|ブリーダー直販

オーストラリアの熱帯雨林に固有の、大型で存在感のあるナナフシです。メスは体長約20cmに達し、全身が木の棘を思わせる突起に覆われているのが最大の特徴で、静止していると周囲の植物と見分けがつかないほどの擬態を見せます。一方オスは体長約11cmとほっそりした体つきで、翅を使ってよく飛ぶ点もメスとは対照的です。孵化したばかりの幼虫は赤みを帯びた体色でアリのような姿と動きをするため、成長段階ごとに姿が大きく変わっていく様子を観察できるのも大きな魅力です。物静かで動きがゆっくりとしているため、日々の世話にじっくりと落ち着いて向き合いたい人に向いた昆虫といえるでしょう。

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オーストラリアオバケナナフシの基本データ

飼育難易度
中級者向け
寿命
メス成虫6ヶ月〜1年 / オス成虫2〜4ヶ月
サイズ
メス約20cm、オス約11cm
食事
ユーカリなど広葉樹の葉
温度・湿度
オーストラリア東部の熱帯雨林に由来する種なので、乾燥させないよう霧吹きで湿らせる。メスは約20cmに達するため、脱皮のときに体長の2倍以上の高さがある容器が要る。
繁殖・産卵
ナナフシ類の多くと同じく卵は植物の種子に似ており、飼育下では底材に落ちる。孵化直後の幼虫はオーストラリアのアリ属 Leptomyrmex に擬態し、橙色の頭に白い首輪、その先が黒という警告色を持つ。成虫のナナフシの多くが動作の遅いのに対し、この幼虫はすばやく活発に動く。
混泳・相性
おとなしく、同種であれば複数を同じ容器で飼える。脱皮の際に他個体に触れられると失敗しやすいので、容器には十分な高さと足場を用意する。扱うときは後脚の棘に注意し、威嚇姿勢をとっている個体を無理につかまない。
寿命・飼育期間
ナナフシ類全体では、ほとんどの種が数か月で5〜6回の脱皮を経て成虫になり、寿命は種によって数か月から最大3年とされる。
健康・注意点
外国産のナナフシを含む昆虫の輸入は植物防疫法にもとづく規制の対象で、輸入の可否は種と輸入元の国の組合せで決まる。国内で流通するのは累代飼育された個体なので、出所のはっきりした個体を選び、屋外へは絶対に逃がさないこと。卵は植物の種子に似ているため、飼育容器の底材を捨てる際は卵が混じっていないか必ず確かめる。
特徴ナナフシオーストラリア大型種国内累代個体

オーストラリアオバケナナフシについて

オーストラリアオバケナナフシの飼育情報まとめ。メス約20cm・オス約11cmの大型ナナフシで、全身の棘状突起や幼虫のアリ擬態が特徴。中級者向けの飼育難易度や迎える前に知っておきたいポイントを解説します。

オーストラリアオバケナナフシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1棘だらけの擬態上手

    全身を覆う棘状の突起によって、木の枝や樹皮に紛れる高度な擬態を行います。動きがゆっくりなため、静止している間はほとんど見分けがつきません。

  2. 2メスとオスで姿が違う

    メスは体長約20cmとがっしりして棘が目立つのに対し、オスは約11cmと細身で、翅を使ってよく飛びます。同じ種とは思えないほど雌雄差が大きい点は事前に知っておきたいポイントです。

  3. 3幼虫はアリのふり

    孵化直後の幼虫は赤みを帯びた体色と動きでアリに擬態し、天敵から身を守ります。成長するにつれて徐々に成体の姿へと変化していく過程も観察の楽しみです。

  4. 4中級者向けの飼育難易度

    極端に繊細な種ではありませんが、温度・湿度管理や餌となる植物の確保など基本を押さえた世話が必要です。初めての昆虫飼育よりも、ある程度経験を積んでから迎えるのに向いています。

  5. 5広さのあるケージが必要

    体が大きく育つため、脱皮や翅を広げる動作に十分な高さと広さのあるケージを用意しましょう。手狭な環境では脱皮不全につながることがあります。

  6. 6食草の準備を忘れずに

    植物食のため、飼育には適した食草を継続して用意する必要があります。お迎え前に入手ルートを確保しておくと安心です。

  7. 7物静かで観察向きの性格

    動きが少なく物静かな性格で、日中はじっとしていることがほとんどです。積極的にふれあうというより、じっくり観察して楽しむタイプの昆虫です。

オーストラリアオバケナナフシのよくある質問

Q.大きくなるとどのくらいのサイズになりますか?
A.メスは体長約20cmに達する大型のナナフシです。オスはそれより小柄で、約11cmほどに成長します。
Q.毒はありますか?触っても大丈夫ですか?
A.棘状の突起が体を覆っているため、扱う際は個体に負担をかけないよう優しく接することが大切です。取り扱い方に不安がある場合は無理に触らず観察を楽しみましょう。
Q.幼虫の頃はどんな見た目ですか?
A.孵化直後の幼虫は体色や動きがアリによく似ており、外敵から身を守るための擬態と考えられています。成長するにつれて次第に成体らしい棘のある姿に変わっていきます。
Q.初心者でも飼育できますか?
A.飼育難易度は中級者向けとされており、温度・湿度管理や食草の確保など基本的な知識があると安心です。昆虫飼育に慣れてから迎えることをおすすめします。
Q.輸入や飼育に関する国際的な規制はありますか?
A.オーストラリアオバケナナフシはCITESの対象外です。

オーストラリアオバケナナフシ飼育に役立つ便利ツール

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