© Lilly M (Małgorzata Miłaszewska) / CC BY-SA 3.0カイコの通販|ブリーダー直販
カイコは古くから絹をつくるために飼われてきたガの仲間で、いまでは野生には存在しない完全な家畜昆虫です。ふわふわとした白い幼虫は桑の葉や人工飼料をもりもり食べて育ち、5回の脱皮(齢)を経て自ら糸を吐き出し繭を作ります。動きはゆっくりで攻撃性もなく、匂いも少ないため、昆虫の飼育が初めてという人にも扱いやすい種類です。成虫になると翅があっても飛ぶことはなく、口も退化しているため何も食べません。子孫を残すことだけに専念し、1週間から10日ほどの短い命を終えます。繭から糸を紡ぐ様子や、卵から成虫までの一生をひと通り観察できることから、教材用としても長く親しまれてきました。
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カイコについて
カイコは絹生産用に家畜化されたガで野生には存在しません。桑の葉や人工飼料で育つ白い幼虫は繭を作り、成虫は飛ばず何も食べずに1週間ほどで生涯を終えます。
カイコをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1完全な家畜昆虫という特性
カイコはクワコを家畜化した昆虫で、野生には存在しません。人の管理なしでは生きられないため、飼育環境をきちんと整えてあげることが前提になります。
2幼虫のエサは桑の葉か人工飼料
白い幼虫は桑の葉を好んで食べますが、人工飼料でも問題なく育てられます。桑の葉を使う場合は新鮮なものを継続して用意できるかを事前に確認しておきましょう。
35齢を経て繭を作る成長過程
幼虫は脱皮を繰り返しながら5齢まで成長し、最後に自ら糸を吐いて繭を作ります。脱皮の前後は動きが鈍くなるので、驚かせずそっと見守るのがポイントです。
4成虫は飛べず何も食べない
羽化した成虫は翅を持ちますが飛ぶことはなく、口も退化しているため餌を食べません。繁殖のためだけに1週間から10日ほどで生涯を終える、短命な成虫期です。
5攻撃性がなく扱いやすい性格
動きがゆっくりで人に危害を加えることはなく、匂いも少ない昆虫です。落ち着いた性質のため、初めて昆虫を飼育する人にも向いています。
6清潔な飼育環境を保つ世話
幼虫は食べ残しやフンを出すため、容器はこまめに清掃して清潔を保つ必要があります。過度な多湿を避け風通しを意識すると、健康に育てやすくなります。
7教材・観察用としての魅力
卵から幼虫、繭、成虫までの一生をひと通り観察できることから、教材や餌用としても流通しています。成長過程をじっくり楽しみたい人に向いた品種です。
カイコのよくある質問
- Q.カイコは初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされています。エサとなる桑の葉か人工飼料を用意し、容器を清潔に保てば、昆虫飼育が初めての方でも取り組みやすい品種です。
- Q.成虫になったら何を食べさせればいいですか?
- A.成虫は口が退化しており何も食べません。羽化後は飛ぶこともなく、繁殖のためだけに1週間から10日ほどの生涯を過ごします。
- Q.幼虫はどのくらいの期間で繭を作りますか?
- A.幼虫は脱皮を繰り返しながら5齢まで成長し、その後に自ら糸を吐いて繭を作ります。齢を重ねるごとに体が大きくなっていく様子を観察できます。
- Q.カイコの成体はどのくらいの大きさになりますか?
- A.成虫の開張(翅を広げた大きさ)は3〜5cmほどです。体は白っぽく、ふっくらとした見た目をしています。
- Q.カイコを飼うのに許可や登録は必要ですか?
- A.カイコはCITESの対象外です。
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