© Drägüs / CC BY-SA 3.0ブラックビューティーナナフシの通販|ブリーダー直販
ブラックビューティーナナフシは、ペルー北部のごく限られた地域にのみ生息する珍しいナナフシです。ビロードのような艶やかな黒い体に、黄色い眼と赤い上唇、後翅の赤色が美しいコントラストを描きます。動きは緩やかでおとなしい性格のものが多く、じっくり観察して楽しむタイプの昆虫として人気があります。室温で飼育できるため初心者にも扱いやすい一方、刺激を与えると防御のために体液を噴射することがあるので、ハンドリングの際はそっと丁寧に扱うことが大切です。
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ブラックビューティーナナフシの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- メス成虫6ヶ月〜1年 / オス成虫4〜6ヶ月
- サイズ
- メス55〜70mm、オス40〜50mm
- 適正温度
- 18〜24℃(室温)
- 適正湿度
- 40〜60%
- 食事
- イボタノキの葉を主体に、レンギョウ、ライラック、アオキ、スイカズラの葉。野生ではコショウボク属の葉
- 温度・湿度
- 室温、つまり18〜24℃で十分に飼育できる。湿度は霧吹きで40〜60%を目安に保つ。過湿に弱いので、網を張った蓋など通気のよいケージを使い、水が溜まらないようにする。
- 繁殖・産卵
- 性成熟すると頻繁に長く交尾し、オスがメスの背に何週間も乗ったままになることがある。メス成虫はおよそ5か月かけて約125個の卵を産む。卵は長さ3〜4mm、幅2mmで、4〜7か月かけて孵化する。孵化した幼虫は10〜15mmで、触角の先に幅の広い白い輪が入り、数回の脱皮を経て親と同じ体色になる。
- 混泳・相性
- 同種を複数まとめて飼育しても問題は起きない。幼虫は昼間、葉や枝の裏で数匹が重なり合って休む習性がある。体の大きさからケージは30×30cm、高さ50cm以上を目安にする。
- 寿命・飼育期間
- 卵は4〜7か月で孵化し、幼虫は温度に応じて4〜7か月で成虫になる。翅は最後の脱皮で初めて形成される。メス成虫はおよそ5か月にわたって産卵を続ける。
- 健康・注意点
- 刺激すると頭部後方の腺から防御液を噴霧することがあり、眼や粘膜、傷口に入ると数分間しみる。あとに残る損傷はないとされるが、扱うときは顔を近づけず、触れたら手を洗う。野生個体群はペルー北部の5ha未満の範囲に限られ、IUCN レッドリストでは近絶滅種(CR)と評価されている。流通しているのは2000年代の繁殖計画に由来する飼育個体で、CITES 附属書には掲載されていない。外国産ナナフシ目は植物防疫法上の検疫有害動物にあたり、生体の輸入は農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて認められないため、国内で累代繁殖された個体を選ぶ。野外へ放したり遺棄したりしない。
ブラックビューティーナナフシについて
ペルー固有の珍しいナナフシ、ブラックビューティーナナフシ。艶やかな黒い体に黄色い眼と赤い後翅が映える、室温飼育も可能な初心者向けの昆虫です。特徴や性格、飼育のポイントをわかりやすく紹介します。
ブラックビューティーナナフシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1室温飼育で十分
高温多湿な地域が原産ではあるものの、室温程度の環境で飼育でき、特別な保温器具は基本的に不要です。ただし極端な低温や乾燥は避け、霧吹きなどで適度な湿度を保つようにしましょう。
2防御液の噴射に注意
驚かせたり強く刺激したりすると、体から防御のための液体を噴射することがあります。目に入ると刺激になるため、無理に触ったり顔に近づけたりしないよう注意してください。
3見た目は派手だが穏やか
ビロード状の黒い体と黄色い眼、赤い上唇の配色は捕食者への警告色とされますが、性格自体は穏やかで攻撃的ではありません。防御液さえ避ければ、落ち着いて観察を楽しめます。
4エサは新鮮な葉を常備
植物の葉を主食とするため、新鮮な葉を切らさず与え続ける必要があります。しおれた葉は食いつきが落ちるので、こまめな交換や水差しでの鮮度維持を心がけましょう。
5動きはゆったりおとなしい
基本的に動きは緩やかで攻撃的な性格ではなく、静かにじっとしていることが多いです。物音や振動に敏感な面もあるため、ケージは落ち着いた場所に設置するとよいでしょう。
6脱皮の前後はそっとしておく
昆虫は成長にともなって脱皮を繰り返しますが、脱皮の前後は体が非常に柔らかくデリケートな状態になります。この時期はケージを揺らしたり触ったりするのを避けてください。
7通気と保湿の両立を意識
飼育ケースは風通しを確保しつつ、乾燥しすぎないよう床材や霧吹きで適度な湿度を保つ工夫が必要です。通気性の悪い密閉容器はカビや蒸れの原因になるため避けましょう。
ブラックビューティーナナフシのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.はい、室温で飼育でき、飼育難易度は初心者向けとされています。基本的な昆虫飼育の知識があれば、無理なく挑戦しやすい種です。
- Q.どのくらいの大きさに成長しますか?
- A.成体になると、メスは55〜70mm、オスは40〜50mmほどになります。一般にオスよりメスの方が大きく育つ傾向があります。
- Q.刺激すると何をしてきますか?
- A.強い刺激を受けると、防御のために体から液体を噴射することがあります。目や粘膜に入ると刺激になるため、扱う際は優しく丁寧に接しましょう。
- Q.何を食べさせればいいですか?
- A.植物の葉を主食とするため、新鮮な葉を切らさず用意することが大切です。葉がしおれると食いつきが落ちるため、こまめに交換してください。
- Q.他の昆虫と同じケースで飼育できますか?
- A.基本的には同種のみでの飼育が推奨されます。異なる種と一緒にすると防御液によるトラブルやストレスの原因になり得るため、ケースは分けて管理すると安心です。
ブラックビューティーナナフシ飼育に役立つ便利ツール
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