© Noël Mal / CC BY-SA 4.0ガゼラツヤクワガタの通販|ブリーダー直販
ガゼラツヤクワガタは、オスの左右で大きさが異なる大顎を持つツヤクワガタの仲間で、和名「クギヌキクワガタ」の名でも親しまれています。常に左側の大顎がより大きく発達し、その非対称な姿は他のクワガタにはない個性的な魅力です。前翅は黄褐色から褐色の落ち着いた色合いで、艶やかな光沢をまとった体つきも見どころ。マレー半島からスマトラ島、ボルネオ島にかけて分布し、飼育難易度は中級者向け。基本的な飼育環境を整えれば、じっくりとその成長を楽しめる品種です。
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ガゼラツヤクワガタの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 成虫は数か月程度(属の解説)、孵化から蛹化まで1〜2年
- サイズ
- オス約60mm・メス約40mm(飼育レコード♂70.5mm・♀48.0mm)
- 食事
- 成虫は樹液・昆虫ゼリー、幼虫は腐植の進んだ広葉樹材(フレーク)・発酵マット
- 温度・湿度
- ツヤクワガタ属は成虫・幼虫とも寒さに弱く、日本本土の冬の気温では生きられない。冬は必ず保温する。
- 繁殖・産卵
- 幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半ば土になった腐植(フレーク)にすみ、これを食べて育つ。幼虫は坑道を縄張りにしてほかの幼虫を攻撃することがあるので、個別の容器で育てる。
- 寿命・飼育期間
- 孵化から蛹化までは1〜2年ほど。成虫の寿命は数か月程度で、活動開始から1か月半ほど過ぎると跗節や触角の壊死欠落が急速に進むので、活動を始めたら早めにペアリングする。
- 混泳・相性
- ツヤクワガタ属のオスは気性が荒い種が多く、相性の悪いメスを殺してしまうこともある。ペアリング中は目を離さない。
- 健康・注意点
- クギヌキクワガタの名でも流通する。外国産クワガタ・カブトムシ類の輸入は植物防疫法と外来生物法(種類名証明書)の規制対象で、可否は種ごとに植物防疫所の確認が必要なため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。飼育個体は野外に放さない。
ガゼラツヤクワガタについて
ガゼラツヤクワガタは、オスの左の大顎が常に大きく発達する左右非対称が特徴のツヤクワガタ。和名はクギヌキクワガタ。マレー半島からスマトラ島、ボルネオ島に分布し、飼育難易度は中級者向けです。
ガゼラツヤクワガタをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1左右非対称の大顎
ガゼラツヤクワガタのオスは、常に左側の大顎が右側より大きく発達するのが最大の特徴です。これは奇形ではなく本種特有の形質です。クギヌキクワガタの名でも流通しています。個体ごとに大顎の湾曲や大きさに違いが出るのも観察の楽しみです。
2中級者向けの種
本種の飼育難易度は中級者向けとされています。基本的な温度・湿度管理や餌の交換など、日々の世話にある程度慣れてから挑戦すると安心です。初めてクワガタを飼育する方は、まず飼育情報を調べてから迎え入れることをおすすめします。
3成虫の寿命は数か月
成虫になってからの寿命は数か月程度とされています。幼虫期間に比べると短いため、成虫を迎えた後は日々の変化をこまめに観察してあげましょう。限られた期間だからこそ、飼育環境を整えて快適に過ごせるようにすることが大切です。
4幼虫期間は1〜2年
孵化から蛹化までは1〜2年ほどかかるとされ、成虫の寿命に比べて長い期間を幼虫として過ごします。幼虫期間中はマットの状態や乾燥に気を配り、じっくりと成長を見守る根気が必要です。長い期間を経て羽化する分、成虫との対面はひとしおの喜びがあります。
5温湿度管理がカギ
マレー半島やスマトラ島、ボルネオ島など高温多湿な地域に分布する種のため、飼育下でも温度と湿度の管理が重要になります。極端な乾燥や低温を避け、マットの状態をこまめに確認しましょう。設置場所は直射日光や急激な温度変化を避けられる環境を選ぶと安心です。
6大顎の取り扱いに注意
オスの大顎は左右非対称ながらもしっかりとした力を持っているため、素手で扱う際は挟まれないよう注意が必要です。持ち上げるときは体をしっかりと支え、大顎に指を近づけすぎないようにしましょう。オス同士を同じケースに入れると大顎で争うことがあるため、単独飼育が基本です。
7お迎え前の環境準備
お迎え前には昆虫マットや止まり木、昆虫ゼリーなど成虫・幼虫それぞれに合った飼育用品をひと通り揃えておくとスムーズです。ケースのサイズや置き場所も事前に決めておくと、迎え入れた日から落ち着いた環境で飼育を始められます。飼育に必要な情報を事前に確認しておくことで、長く付き合っていく上での安心につながります。
ガゼラツヤクワガタのよくある質問
- Q.オスとメスの見分け方は?
- A.体長はオスが約60mm、メスが約40mmとされ、オスのほうが大きくなります。オスは左側の大顎が右側より大きい左右非対称の大顎をもつので、サイズと大顎の形が見分けの目安になります。
- Q.大顎の左右差はなぜ起きる?
- A.ガゼラツヤクワガタは種としての形質として、オスの左側の大顎が右側より大きく発達する特徴を持っています。個体による奇形ではなく、本種に共通してみられる自然な特徴です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は中級者向けとされているため、クワガタ飼育の基本を経験してから挑戦するのがおすすめです。温度・湿度管理などの基礎を押さえていれば、じっくり取り組める品種です。
- Q.幼虫期間はどのくらいですか?
- A.孵化から蛹化までは1〜2年ほどかかるとされています。成虫の寿命が数か月程度であることと比べると、幼虫として過ごす期間の方がかなり長い種です。
- Q.この種に法律上の規制はありますか?
- A.ガゼラツヤクワガタはCITESの対象外です。なお、生きた外国産のクワガタムシ・カブトムシ・ハナムグリなどコガネムシ上科の昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に当たるものが多く、輸入できる種でも外来生物法により外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要です(輸入できる空港は限られ、国際郵便では輸入できません)。輸入の可否は植物防疫所への事前確認が必要なため、国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
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